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ペルシア帝国軍「我が幾万の軍団が、不死隊が、辺境の都市などに敗れるものか」
【紀元前490年9月13日・ギリシャ】
ペルシア帝国軍「我が幾万の軍団が、不死隊が、辺境の都市などに敗れるものか」
アテネ・プラタイアイ連合軍「エイボイア島が陥落した、しばらくしたら敵が来そうだ……一万一千の戦力が集まっている。スパルタの援軍さえ得られれば……」
ペルシア軍「マラトンの地に上陸を完了した。敵は丘陵にいる。とりあえず矢を撃ち込んで様子を見てみるか」
アテネ・プラタイアイ「チッ、思ったよりも早い。スパルタの増援は期待できないか。だが敵の矢は我らの重装歩兵に対して大きな脅威ではない」
ペルシア軍「盾と陣形が厄介だな。物量では優っているが。まぁ焦る必要はない。別働隊が敵の本国を攻撃すれば、引き返していくだろう。その背後を叩けば良い」
続く。
