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プレブス(平民)「貴族は横暴がすぎる! 平民の意見にも耳を傾けよ!」
【紀元前494年頃・イタリア(ローマ)】
プレブス(平民)「貴族は横暴がすぎる! 平民の意見にも耳を傾けよ!」
貴族「平民の不満がここまで溜まっているとは……このままでは立ち行かん」
ポイント
ローマで、プレブスがローマ北方の聖山に立て篭もり、自らの権利を主張した。これを聖山事件と呼ぶ。コンスルのアグリッパが巧みな説得をしたこかげで事態は収集され、都市の無防備状態は終結した。
これを機に平民会と護民官が設置され、平民の政治的権利の土台となる。
【紀元前493年頃・ローマ】
ローマ・ラテン同盟「我々の平和に、乾杯!」
ポイント
ローマがラテン同盟と同盟条約を締結。仲介者の名をとって、カッシウスの同盟と呼ばれる。




