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魯国「孔子は失敗したのだ」

【紀元前497年頃・中国】


魯国「孔子は失敗したのだ」


ポイント

 孔子が魯国の政治改革に失敗し、弟子を連れて衛に逃れる。諸国を流浪した後に魯国に帰り、古典の整理や教育に熱を注ぐことになる。


【紀元前496年頃・中国】


呉王夫差「越王め、父を殺した恨み忘れんぞ。地面の冷たい薪が屈辱を我に忘れさせない!」

会稽山の戦いで夫差が勾践を捕虜にする

夫差「復讐は果たした、助命すべきという大臣もいるし、許してやろう」


謀臣 伍子胥「きっと後悔することになるぞ」


越王勾践「夫差め、必ず目に物を見せてくれる。苦い胆をなめるたびに屈辱を思い出す。夫差はいま中原に出払っているのだったな、ならば今こそ攻撃の時!」

呉の首都が陥落。越王は帰還した夫差の軍も打ち破り、これを自害に追いやる。


ポイント

「臥薪嘗胆」の四字熟語で知られる呉越の戦争が勃発する。夫差、勾践共に戦国の覇者に数えられることも多い。

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― 新着の感想 ―
[良い点] あ、孔子ならいちおう知っています。 論語ですよね。 東洋思想でしたら、論語、大学・中庸、老子、韓非子、孫子とか購読しています。 [気になる点] 儒教思想は好いと思いますが、 韓非子とかでは…
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