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貧困層「金持ってるからって好き勝手やりやがって!」

少し遡って


【紀元前年594頃・ギリシャ】


アテネにて


貧困層「金持ってるからって好き勝手やりやがって、借金漬けで奴隷に落ちる友人を何人も見たんだ!」


富裕層「貧困層の僻みだろ無知どもが!」


ソロン「よし分かった、まずは徳政令で借金を帳消しにして奴隷を解放しよう。ただ財産、つまりは土地からの収益に応じて階級を四つに分けて政治的権限を配分しよう」


ポイント

アテネの筆頭アルコン(執政官)に選ばれたソロンが大規模な改革を実施する。上位二級からアルコンが選出され、三級が重装の歩兵が、四級が軽歩兵や船の漕ぎ手を担った。

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