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狩人A「この硬くて鋭い石、矢じりに使えるんじゃないか?」
【紀元前7000年頃・北部ヨーロッパ】
狩人A「この硬くて鋭い石、矢じりに使えるんじゃないか?」
狩人B「どれ、試してやろう。 ————おー、結構よく飛ぶなぁ……あれ、まだ飛ぶ? どこまで飛んだんだこれ」
ポイント・弓矢が発達、中石器時代へ。ちなみに矢は50メートル先の獲物を射止めるらしい。恐ろしや。
【紀元前6000年頃・小アジア(アナトリア半島、現トルコ)】
住民A「この集落も人数が増えてきたなぁ……人の顔を覚えるだけでも精一杯だわ」
住民B「え、いや無理だろ。六千人はいるぞ」
ポイント・農耕と牧畜の発達により集落の人口が増大した。