113/123
商鞅「都の市場の南門に立てた約７メートルの木を北門に移した者に賞金１０金を与える！」
【紀元前359年頃・中国】
商鞅「都の市場の南門に立てた約７メートルの木を北門に移した者に賞金１０金を与える！」
人々「んな馬鹿なことあるわけないと思うが……何？ 試しにやってみたやつが本当に賞金を貰った？」
商鞅「この通り、国の法律は信ずべきものなのだ」
ポイント
秦で商鞅が考公のもで政治改革を実施、後に商鞅の変法と呼ばれる。
法秩序の確立のみならず、農地開墾による国力の充実も図られた。連座制をはじめとする諸政策、能力主義の人事施策、行政区画の再編と中央集権体制の確立など、強権的ながら有効な政策が実施される。
