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農民「よし、今日も工事を始めよう」
【紀元前6000年頃・メソポタミア(西アジア)】
農民「よし、今日も工事を始めよう」
住民「ん、何してんの?」
農民「溝を掘って川から水を引いてきてるのさ」
住民「ふーん。ま、頑張りたまえ。こっちは狩人たちがとってきた獣の皮なめしてるから」
ポイント・メソポタミアで灌漑農耕が開始。灌漑工事や専門職の誕生によって、それらをまとめる管理組織が誕生しつつあった。証拠としては、大型の穀物倉庫が見つかっている。
【紀元前5000年頃・メキシコ】
農民「そのツブツブのやつ何?」
住民「トウモロコシだよ。美味しいよ」
農民「そんなら、育てて増やしてみるか」
ポイント・メキシコでトウモロコシの栽培が始まる。




