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21話

久しぶりの投稿です!

遅くてごめんなさい。


「両者、構え!」


闘技場に進みでて剣を構える。


相手のワルズ・ゴッタースを見る。


目で力量を図るがあまり強そうに見えないんだよなぁ。


まあ今まで模擬戦に勝ったことはないし、油断は禁物だから全力でいこう


「始め!」


相手のワルズ・ゴッタースは大柄な体で腕も太い...パワータイプだろうか


「見ろ!俺の一撃の重さをッ!」


そう言って闘技場の地面に向かって振り下ろす


は?


何で俺の事狙わないの?


っていうかバカにしてんの?


「どうだ!驚きすぎて声も出ねえか!棄権すんなら今のうちだぞ!」


「そんなレベルでなに言ってんだ?弱すぎだろッ!」


わざと弱くしてバカにしているのかと思ったし、これだったら間違えて殺しちゃうかもしれないから軽く挑発する。


「今なんつった!ころすぞ!」


そして剣を振り回すだけの攻撃を繰り返す。


剣筋なんてブレてて基本ができてないし速度なんて欠伸をしていても防げる。


数分避け続けているけど速度は落ちていくだけだし正直飽きてきた。


もう面倒だし終わりにしよう。


さっと気配を消し、後ろに一瞬でまわりこみ首筋に剣を添える。


「はい、終わり」


ワルズ・ゴッタースの方を見るとカタカタ震えている。


どうしたのだろうか。


「し、勝者、ルイ!」


「「「「「うおおおおおおおおおおおおおお」」」」」


闘技場が歓声に包まれる。


なんかさっきの試合より盛り上がっている気がするんだが...。


まあ、いっか。


戻って次の試合まで座っていよう。


でもせっかく全力で行こうと意気込んだのに、なんだか不完全燃焼でいやな感じだ。


次の人は全力できてくれるといいな



∇ ∇ ∇



闘技場を出るとジャンスがこっちに向かってきた。


「ルイ!おめでとう!」


「...ありがとう。だが相手も全力を出していなかっただろうし、不完全燃焼でいやな気分だ。」


「ん?不完全燃焼?...ルイ、今の試合全力の何パーセント?」


「...多くて1パーセントくらい?....ん?どうした?」


「...多くて1パーセントか...。君とは戦いたくないなぁ。」


「...?俺はジャンスと戦いたいと思っているけど。」


「はぁぁー。...まあお互い頑張ろう。」


「ああそうだな。」


話が終わった後ジャンスが規格外とか天然とか呟いていたがどういう意味だったのだろう。


そんな事を考えながら席にむかった。





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