16話
今日一つ目の投稿です!
成績が1位だったので、実技試験の順番は直ぐにきた。
目の前で殿下が魔法を放つところをみる。
「【炎龍息】」
ドゴゴーンと爆発音が響き渡る。
火系統の【炎龍息】か。
中々だな。
でもなんでもっと威力あげないんだろう?
詠唱を短くして込める魔力を増やして、あと使う言葉にアレンジを加えてやれば...。
ま、いっか。
首席をとることが今一番大事なんだから。
「次!」
俺の番か。
水魔法の上級魔法で氷系にして雷魔法を加えるか...。
「【氷龍x雷龍】」
一瞬シーンとした後物凄く騒がしくなった。
あ、これもう少し威力あげられたかもしれない...。
サンドラさんがいたら怒られてただろうな..。
っていうか的壊れてない??
これって弁償したりしないとだめなんだろうか??
「よ、よし、次。そ、その前に的の交換を。」
弁償とかはしたくないしさっさと待機室に行くか。
*****
待機室に行くと殿下がいた。
殿下はこっちを見ると、
「なんか少し騒がしいようだが何かあったのか?」
訊いてくる。
「俺が的壊しちゃったからかもしれない。」
すると殿下は目を見開く。
そして暫く無言になる。
少し気まずくなって話す。
「そういえば殿下、嫌、ジャンス最初に会った時のヘラっとした感じなくなってるな。」
すると殿下はこっちを見る。
「なんだかお前といると調子が狂うんだよ。」
そうかな??
何か俺の方が乱されてる気がするだが。
ピクニックだったり馬車だったり...。
そういえば、ここ待機室なのに人全然来なくない??
少し心配に思って訊く。
「ここ待機室なのになんで人来ないんだ?」
すると殿、嫌、ジャンスが笑い出す。
「他にも待機室はある訳だし、普通の奴は学園で身分が関係ないって言ったって王子である俺と同じ待機室にくるわけないだろう。」
なんか暗に普通の奴じゃないと言われている気がするんだが...。
そんな感じで暫く話していると声がかかった。
会場に行くと残ってる人数が200人位になっていた。
最初は5000人位はいたのに随分減ってるな。
最後はなんだろう?
何か緊張するな...。
あ、試験監督の人が来た!
「最後の試験。内容は模擬戦である!以上。試験開始は1時間後だ。」
その言葉を残して出ていった。
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