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13話

今日一つ目の投稿です!

昨日は間違えて投稿してしまって本当にゴメンナサイ。

そしてそのまま立って飯を食いに行こうとする。


すると呼び止められる。

早く戻って少しワームアップしたいのに・・。

そんな事は顔に出さず笑って、

「何?」

と訊く。


すると王太子殿下は笑い出した。

不思議に思って見る。

周りの生徒達もこっちをチラチラ見ている。

やっと笑い終わった王太子殿下が

「いいね君最高!僕が敬語使わなくていいよって言ったけど本当にやってくれるとは・・。ルイ、僕のことはジャンスと呼んでいいよ。ちなみにその呼び方許すのきみだけだから。」

周りが何故か驚いてこっちを見ている。

何でだ?と思いつつ、

「別に許さなくていいんだが・・?まあ分かった。じゃあな。」


あ、笑うの忘れてた。普通に言っちゃった。


ま、いっか。


そして試験会場を出ようとするとまた呼び止められる。

「ルイ!まだ話終わってないぞ!」

まだあんのかと思いながら笑顔で振り向く。

するとまた爆笑される。

そしてなんか失礼なことを言われる。

「お前にはあの下手な作り笑いは似合わないからやめろって。」

なんかこの王子癇に障る。


そしてそのまま先を促す。

「昼一緒に食べないか?」

別に特に用事があった訳でもないし取り敢えず頷く。

それに俺はあの日から飯なんてなんの味もしないし。


そして王太子殿下の後を付いていく。

外には馬車が準備されていた。

「もしかして馬車に乗っていくのか?」

すると王太子殿下は

「そうだよ。」

と言ってくる。


そして馬車に乗る。

窓から外を見て思う。

こうやってこういう個人馬車に乗るのは5歳のみんなで行ったピクニックの日以来だな・・。

あの日は幸せだった・・って何こんなこと思い出してんだ。


そんな事を考えていると王太子殿下の視線に気がつく。

そういえばこれから行くのってピクニックだったりするのかな...?

「これから行くのってピクニックか?」

「そうだよ。」


野営と大して変わらないけれど、ピクニックって言葉で言われるとあの日、まだ父上とも母上とも兄上とも姉上とも仲が良かった時を思い出してしまう。

そんな事はある筈はないのに・・。

もう吹っ切れたはずなのに何で思い出してしまうんだよ。

あんな扱い受けたんだぞ!.....それでも何故か.....そうか、今の俺は空っぽなんだ。

ガインさんとサンドラさんがいない今。

なんかこんなことをしても変わらないんだよな・・あの人達は俺の性で死んだということは。


でも俺は生きなきゃなんない。


なんか疲れたな。



あ、王太子殿下の存在忘れてた。

ここは普通に。

「後、どれくらいでつくんだ?」

すると王太子殿下は何故か一瞬の間を置いて、

「もうすぐ。」

と言ってきた。


そしてついた。


そこは5歳のあの日に来た場所と同じだった。




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