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赤兎  作者: 「千」
2/22

第2話 出会い

高校受験に失敗した桜木兎。その噂は世間に浸透しつつあった・・・。

ドンッ!


「気をつけろよ?」


「あ・・・す、すいま・・・」


タタタタタタタ・・・・


最近では、俺のことが一般世間にも


知られて来ているらしい。


俺はやりたいことを全部やってきたが、


盗難事件なんかは起こしてない。


喧嘩は数え切れないほどしたがな。


そんな時だったな、アイツが俺の前に現れたのは・・・


ドンッ!


チッ、またかよ。


「気をつけろよ?」


「気をつけるのはそっちだろ!


 前向いて歩けよ!!」


ああ!?いきなり何様のつもりだ!?


と思ったら


セミロングの漆黒の綺麗な髪に


大きな茶色い瞳。


男言葉こそ使っているが、


女???


「あんまり調子に乗ってると()るぞ??」


()るだって?この俺とか??


「ちょっと!こんなとこで能力(ちから)使うのやめてよ!」


黒髪の女と一緒にいた女がしゃべった。


この女は栗色の長髪をポニーテールにしている。


目は少し細めで、真っ黒だ。


ってそんなことより、能力(ちから)


なんだそりゃ?マンガの読みすぎか?


「そんな気はさらさらないよ。


 無駄に能力乱用するほど馬鹿じゃないよ。」


「お前らふざけてんのか?なんだ、その能力(ちから)って?」


「ほら、変に興味持っちゃったじゃない!」


「・・・あたしはなんにも言ってないよ。」


「う・・・うるさい!!」


俺のことは無視か?


2人だけでギャーギャー言い合ってやがる。


見ててスッゲェイライラしてくる。


「おい!てめーら一体なんなんだ!?


 いきなりふざけんじゃねぇぞ!!」


「!!」


「!!」


あ?


2人が同時に目を丸くしやがった。


「・・・わかった?」


「・・・うん。すごいよ・・・この人・・・。」


「・・・連れてったほうがいいんじゃない?」


「・・・そうかもね。」


????


何がなんだかわかんねー。


「とりあえずついて来て!」


俺は腕をつかまれて、どこかに連れて行かれていた。

雰囲気変わったかな?

これからも変えていきます!

ドンドン盛り上げていきます!!

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