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MP1の転生者  作者: 赤い人
第3章-MP1の新人冒険者-
39/64

装備の確認

今回はいつもより長いですがほとんどステータスなので気のせいです。

今後ステータスは閑話にしようか考え中です。


昨日のアクセスがいつもより2500も増えたのでびっくりしました。

ありがとうございました。


3章-MP1の新人冒険者 其の2-



カオリとスズの耳としっぽは最高でした!

もふもふしてこりこりして触り心地は素晴らしい!

カオリは顔を赤くしてたがカオリもスズも気持ちいいようで時々


「あふ~」

「にゃにゃにゃにゃ~」


などの声を出していた。


ひととおり撫でまわして、スズにはいつでも触っていいと許可をもらいました!

カオリは耳はいいけどしっぽは言ってからにして欲しいとのこと!

いいんだ!?


俺たちはスキンシップをすることで距離が近づいたような気がした。



-装備の確認-



俺たちは適当に配っていた装備やアイテムの確認をしたがそこでも俺の無知は炸裂した。

アイテムというのは下級以上のものということは説明していたと思うが、アイテムには大きく分けて3つの分類があるらしい。


1つは魔材。

これは加工していないアイテムすべてを指す。

アイテムなリンゴも魔材だし、アイテムな鉱石とかも魔材になるらしい。


2つめは装備品。

加工されたアイテムで装備することでポテンシャルスキルの熟練度を疑似的に上げることのできるものを指すらしい。

アイテムな武器とか防具がそうだ。


3つめが魔道具マジックアイテム

それ単体でアクティブスキルを発動したように効果を発するものを指す。

わかりやすく言うと加工していて装備品じゃないもの全部だ。

魔材でつくった料理(MP回復量大などの効果)も俺が買ったテントも(保温+隠密の効果)そうだし種類は多い。


なおマジックアイテムも「翡翠の指輪」のように装備できるが装備品とは言わないので注意。


※マジックアイテムな装備品は装備品の分類ですが上級攻略情報になるので今は登場しません。

※呪いの装備品については現在考察中です。



とまあ色々教えてもらったところで俺たちのステータスと装備を紹介しよう。


※ステータスは可視化出来ないので実際には順番に口頭で伝えあいますがここでは一気に紹介します。

※装備品は所持品となったので「所持品情報開示」で詳しく調べることができました。

※装備品の名称の下が上がるポテンシャルスキルとその上昇度になります。

「上級両手剣」

  上級両手剣戦闘(熟練度+50<+1>)の場合

「上級両手剣」は上級両手剣戦闘の熟練度を50上げる効果があるが、上級の熟練度を1(中級だと10)しか実際には上がっていないことを指します。



ステータス

名前:ショウ・オオサカ

種族:ヒューマン

年齢:12歳

職業1:剣聖、職業2:攻撃魔導士、職業3:冒険者、隠し職業:転生者

体内MP:1、外所有MP:9788562

Lv:5 日消費MP1

登録:冒険者ランクE1 日回復MP1

スキル:

    「上級加護(熟練度100)」日回復MP10000000

    「初級不老(熟練度1)」日消費MP1

    「上級メニュー欄(熟練度100)」日消費MP0

    「上級語読解(熟練度14)」日消費MP10

    「転生者行動の心得(熟練度8)」日消費MP10

    「中級転生者的天啓(熟練度60)」日消費MP100000

    「上級攻略wiki(熟練度14)」日消費MP10000

    「下級全技能(熟練度100)」日消費MP1000000

    「中級剣戦闘(熟練度23)」日消費MP1

    「中級近接武器戦闘(熟練度11)日消費MP1

    「中級高速思考(熟練度10)日消費MP1

    「中級対物理耐性(熟練度10)日消費MP1

    「中級攻撃魔法(熟練度10)日消費MP1

    「中級並列思考(熟練度10)日消費MP1

    「中級対攻撃魔法耐性(熟練度10)日消費MP1

    「中級結界侵入(熟練度10)日消費MP1

    「中級オートマッピング(熟練度11)日消費MP1

    「中級アイテムボックス(熟練度31)日消費MP1

    「中級冒険者パーティ結成(熟練度16)日消費MP1


装備:

   「中級刀」

     中級刀戦闘(熟練度+10<+10>)

   「中級短剣」

     中級短剣戦闘(熟練度+10<+10>)

   「中級投げナイフ」×3

     中級投げナイフ戦闘(熟練度+10<+10>)

   「上級冒険者の服」

     上級物理耐性(熟練度+20<+5>)

     上級攻撃魔法耐性(熟練度+20<+5>)

     上級異常耐性(熟練度+20<+1>)

     上級結界侵入(熟練度+50<+5>)

     上級オートマッピング(熟練度+50<+5>)

     上級アイテムボックス(熟練度+50<+7>)

     上級冒険者パーティ結成(熟練度+50<+5>)

   「翡翠の指輪」・・・古代級チャージリング


名前:カオリ・ホッカイドウ

種族:獣人(犬)

年齢:12歳

職業1:槍弓士、職業2:見習い料理人、職業3:なし

最大体内MP:1800、体内MP:1501、外所有MP1:5000、外保有MP2:342

Lv:5 日消費MP1

登録:冒険者ランクE1 日回復MP1

スキル:

    「初級加護(熟練度18)」日回復MP18

    「中級メニュー欄(熟練度100)」日消費MP0

    「中級語読解(熟練度12)」日消費MP10

    「槍弓士行動の心得(熟練度11)日消費MP1

    「中級槍弓士戦闘(熟練度23)」日消費MP1

    「下級遠近武器戦闘(熟練度7)」日消費MP1

    「中級高速思考(熟練度8)日消費MP1

    「下級対物理耐性(熟練度58)日消費MP1

    「見習い料理人行動の心得(熟練度85)日消費MP1

    「初級料理(熟練度100)日消費MP1


装備:

   「中級槍」

     中級槍戦闘(熟練度+15<+15>)

   「中級和弓」

     中級和弓戦闘(熟練度+10<+10>)

   「中級矢」×5

     中級和弓戦闘(熟練度+1<+1>)

   「中級服(長袖ロングスカートのワンピース(しっぽ穴あり))」

     中級対物理耐性(熟練度+20<+20>)

     中級対攻撃魔法耐性(熟練度+20<+0>)

     中級対異常耐性(熟練度+20<+0>)

   「初級チャージリング」×2


名前:スズ・ホッカイドウ

種族:獣人(猫)

年齢:11歳

職業1:短剣弓士、職業2:初心者、職業3:なし

最大体内MP:1800、体内MP:1501、外所有MP1:5000、外保有MP2:118

Lv:5 日消費MP1

登録:冒険者ランクE1 日回復MP1

スキル:

    「初級加護(熟練度18)」日回復MP18

    「中級メニュー欄(熟練度100)」日消費MP0

    「中級語読解(熟練度9)」日消費MP10

    「短剣弓士行動の心得(熟練度10)日消費MP1

    「中級短剣弓士戦闘(熟練度21)」日消費MP1

    「下級遠近武器戦闘(熟練度6)」日消費MP1

    「中級高速思考(熟練度7)日消費MP1

    「下級対物理耐性(熟練度49)日消費MP1

    「初心者行動の心得(熟練度97)日消費MP0

    「初級自己強化魔法(熟練度100)日消費MP1

    「初級治癒魔法(熟練度100)日消費MP1


装備:

   「中級ダガー」

     中級ダガー戦闘(熟練度+10<+10>)

   「中級短弓」

     中級短弓戦闘(熟練度+10<+10>)

   「中級矢」×5

     中級短弓戦闘(熟練度+1<+1>)

   「中級服(半袖、ミニスカ(しっぽは下からでている))」

     中級対物理耐性(熟練度+20<+20>)

     中級対攻撃魔法耐性(熟練度+20<+0.1>)

     中級対異常耐性(熟練度+20<+0.1>)

   「初級チャージリング」×2


-感想 装備について-

※3人はまず装備品の性能確認からしています。



「へ~他の装備品を比べるとカオリとスズの服ってかなりいい物みたいだね。」

「でもほとんど使いこなせていませんし・・・」

「それよりお兄ちゃんの服と指輪の方がすごいにゃ! さわってもいいにゃ?」

「それは父から貰ったやつだから俺がすごいわけじゃないけどね・・・うぉ!」


スズが触るというより背中に乗っかってきた。

本気で甘えられていることがわかるのでこっちも甘える(=耳としっぽを触る)ことにした。


「にゃ~気持ちいにゃ~もっと!」

「うりゃうりゃ!」

「にゃふ~」


しばらくじゃれていると


「ちょっとショウさんにスズも今は戦闘のための準備をしているんですから真面目にして下さい! ・・・あと触るなら私も触ってください」


後の声はすごい小声だったので聞こえなかった。


「ごめんごめん。装備品なんだけど攻撃力とかって決まってないの?」

「あ!」


・・・訳ではなかったのでスズが降りてからカオリの頭を一撫でしておいた。

ちょっと顔が赤くなって俯いているがしっぽが揺れているので喜んでいるのだろう。

う~ん。

これが恋愛感情ならよかったんだけど仲間意識とかだからな~

まあ耳としっぽが触れるんだから役得か。


「えっと、攻撃力というのはよくわかりませんが、鋭いものや重いもので切ったり殴った方が威力はあるのでは?」


RPGのような攻撃力はなくて、武器の威力は元の世界と同じ感覚のようだ。

まあ正直リアルな世界で、胴の剣と鉄の剣で劇的に攻撃力が違うとかあり得ないと思うしな。


「ただ武器には耐久度というものがあるらしく、高価な素材で作ったものほど丈夫になるそうです」

「耐久度とかって鍛冶屋で直してもらったりするの?」

「はいそのようです。ただ上位の装備品ほど修繕費がすごく高くなるので維持費が大変と聞いています。・・・両親からもらった武器も、もっとMPがあれば今も使えたはずなんですが」

「にゃう~」


両親からもらった武器が使えなくなったことを気にして落ち込んでいるようだ。

俺は二人の頭をなでながらフォローをしてみた。


「何時までもつかえるものはこの世に存在しないよ。それに2人の両親たちも武器を大切にするように渡したんじゃないと思う。カオリ、スズ――君たちが大事だから渡したものなんだよ。だから物に込められた思いだけ受け取っておけばいいと思う」


2人は俺の言葉で納得したのか、また元気な顔を見せてくれた。

人ってこんなに感情がコロコロ変わるものだったんだな~


俺は2人が見せる色々な表情を思い出し、確かに疲れはするけど悪くないと結論付けた。


感想でありましたが2人の新しい服装を言ってなかったので装備欄でちょっと書いておきました。

基本的にカオリはロングスカートでどこからかしっぽが出てる。

スズはミニスカで下からしっぽが見えています!


この世界では防具品の性能は丈夫さより耐性強化の方が重要だったりします。

ただ行動制限のせいで重装備を選ばないといけない剣士は多いです。

魔法使いはローブを着るようになど職業の行動制限によって服が決まっているで、だいたい見たら職業がわかります。

が主人公パーティは行動制限が緩和されているので全員軽装備です!


なお耐久度は武器鑑定などを使わなくては知ることはできません。なので装備一覧には「アイアン~」などは書かれていません。現在の耐久度なども詠唱などすれば調べることもできますがショウは下級以下しか調べられないので意味はないです。

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