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MP1の転生者  作者: 赤い人
第1章-MP1の王子-
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剣を振ろう

今後の構成で迷ってる&文章力がなくて表現が難しいです。何とか1日1投稿できればと思っていますが・・・

第1章-MP1の王子其の11-



装備品じゃないし、能力低下とかないといいな~

それより本の内容の方が重要だ。

どう考えてもド○クエIIIのネタにしか思えない。

ということはこれをかいた人は地球のことを知っている転生者ではないだろうか。

もっと情報は――2ページ目以降は読むことはできなかったが表紙に名前が書いてあった。


著者 リュウ・オオサカ・ニホン


自分はこの人物に心当たりがあった、この国の初代の王様の名前である。

今から約2000年前にこの国を興し、以後300年統治したと言われている。

その際数々の伝説を残し、なかでも有名なのは「彼の剣に切れぬものはなく運命さえも切り開き、彼の魔法は1撃で1国を滅ぼし尽くす」という言葉だ。

ただ彼の物語は非常に多岐に及び、子ども向けの童話にもなっているくらいで、正確な人物像はわからなくなっている。

だが彼が転生者でチートをもっていたのであればその伝説に現実味が出てくる。

そしてこの本がそのことを裏付けている。――これがニセモノでないとするならだが



-閑話休題-


まあこの本の真偽鑑定や呪い?を解くことはできないのでとりあえず置いておこう。


ところでMP奉納をしていない状態での神2?アナウンスがあったためメニュー欄の熟練度の確認をしてみたところやはり上がってた。

つまり


メニュー欄の熟練度の上げ方は


①神?2のアナウンスを聞く――MPは捧げなくてもよい

②メニュー欄のスキルを使う――メニュー欄のアクティブスキルなら何でもいい


ということがわかった。

実際に意図的に上げるには結局MP奉納してメニュー欄を開く作業になるので感動は少なめだが・・・。



-昼ごはん中-


午後は身体を動かして新しいスキルの開拓をしようと思う。

・・・どうでもいいが全く人の気配がないのにいつの間にご飯を運んでいるのだろうか――謎だ。


刃物はないので庭の木の枝で代用することにして素振りを開始した。


・・・ふ、振れない!?

仮にも剣道4段、子どもになっても素振りすらできないはずはないのだが・・・

感覚としては右手を動かそうとすると右足が動くような感じで頭の命令と行動が一致しない。

初めての間隔に非常に困惑したが試行錯誤して身体の動かし方を練習し続けた。


-しばらくして-


やっと木の枝を振ろうとして振ることができるようになった。

・・・右手を動かそうとして右足が動くなら、右足を動かそうとしたら右手が動くはずだよね。(まあそんなに単純ではなく非常に苦労したが)


ボーン。予想道理の出現


神2?『ポテンシャルスキル「両手木枝剣戦闘(熟練度1)」日消費MP1を習得できます

    習得するにはMP10を奉納してください』


YES


神2?『ポテンシャルスキル「両手木枝剣戦闘(熟練度1)」日消費MP1を習得しました

    アクティブスキル「両手木枝剣戦闘(スラッシュ1/1)消費MP1を習得できます

    習得するにはMP10を奉納してください』


連続で出てきたなラッキー、YES


神2?『アクティブスキル「両手木枝剣戦闘(スラッシュ1/1)消費MP1を習得しました』


始めてMPを消費するスキルをゲットした。


裏設定


食事の謎の正解は魔法で転送しているです。ちなみに掃除とかも1週間に1回魔法で遠隔処理されています。主人公は脱出を試みないので判明しませんが出入り不能の結界がかけられておりそれをかけた王の許可なしでは入れないため暗殺の心配はありません。

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