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【完結済み】チートもハーレムも大嫌いだ。  作者: 多中とか
本章 異世界にて、惑う
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第12話 巫女と生え変わり

2/3分はこれまで。

 ジャコポのサンも尽きかけ、聖樹に帰る時、彼がふとこう漏らした。



「じつは、アコンの民たちは、君に接触するのを禁じられている」



「……へえ」



 僕は何気ない風を装って、相槌を打ったつもりだった。



「君は、よそ者だ。この村は閉鎖的な村で、よそ者を受け入れようとしない体質がある」



「でも、若者たちは隣の国に、抜け出すこともあるんだろう」



「そうだ。それでも、隠れてでも、君に接触しないことには理由がある」



 ずっと疑問に思っていたこと。テスェドさんと初対面の時は大勢いた気配というものが、その後全然感じられないこと。僕はテスェドさんに孫として歓待を受けたけれど、そのほかに村の住人を全然見なかった。目の腐った男とメルセスさん、そしてジャコポが数少ないこの世界の知り合いのすべてだった。



「理由っていうのは?」



「この村で流行り病が起こっている。それは、サンの能力が一時的に使えなくなってしまうという症状がある」



「それは、結構広がっているのか?」



「いや、幸いなことに、大きな広がりはない。ただ、感染した者たちは、必ずアコンの村を出て、ビレアの森を長期間探索したり、隣国に抜け出ていたりすることが判明している」



「外から入ってくる病なのか」



「ああ、だから、よそ者は恐怖なんだよ」



「……。でも僕は能力が使えるぞ」



「君が使えるのを知るには、民たちが君とコミュニケーションを取らなくちゃ。そうする前に、みんなビビッて遠ざけちゃっているからねえ」



「あと、その病にかかると、サンを使えなくなる以外に、どういう症状が出るんだ?」



「具体的には、発症した個人によって異なっているんだ。でも、多く見られたものは、関節の痛みに、神経がずきずきするような痛み、発熱、嘔吐、ふわふわして足腰に力が入らなくなって、立っていられなくなる、というような症状だった。症状の重さに関係なく、皆離れの小屋に隔離されているよ」



「それは、悲惨だね」



「うん。いままで10人近く発症していて、今離れに寝込んでいるのが5人いるそうなんだけど、回復して症状が和らいでも他の民たちからひどい扱いを受けているんだ」



 彼は悲痛な声を漏らす。彼自身、他人に心無い言われ方をした過去があるから、他人ごとではいられないのだろう。



「回復した人は、どうしているんだ? サンは使えるようになったのか」



「彼らは、体調が安定したものから、元の仕事を再開している。けどやはり別の民から不安の声が出て、大体が村の季節の過ぎた作物の植わっていた畑の整備や、病気のせいでやり手がいなくなった森での狩りを任されている。サンは発症前の技量よりかなり落ち込んでいるから、無理は出来ないみたいなんだ」



「サンが不調なのも痛いけど、病み上がりで病にかかるかもしれない場所に行っていいのか……」



「仕方ないよ。この村は聖樹を中心に、聖樹のために、いざという時は人柱になることすら厭わない宗教の村だ。そしてだからこそ、病気への確証もないまま、よそ者というだけで君に接触するのを控えるような達しが出たほどだ。大昔、ひどい時代には、聖樹に反感を持っただけで制裁が加えられるようなこともあったらしい。だから、今はいないだろうけれど、聖樹を信仰しないものには、皆敵意を向け、殺してもいいという風にまで思うやつもいる始末だ。昔からの遺恨だな……」



 ひどく過激な思想が根付いているらしい。



「いけにえみたいなことがあるのか? そんなに過激なのか?」



「いや、普段はいけにえや人柱なんてものはダメだと思われているよ。でも、病気や戦争等の緊急事態では、アコンの民は、聖樹を守るために、命を差し出すことに誇りを持つ一族だから」



 君にとってばかばかしいだろうけど、仕方がないのさ。ここで生きていくには、受け入れなくてはいけないこともある。



 彼の言葉には諦観が宿っていた。



 「まあ、私がすぐに死ぬわけではない。感染した彼らのこともできればたすけてやりたい。でも、病がどういうものかもわからない。普段流行り病が起きたら村の医者として活動する病を和らげる能力をもった者たちがいるのだけれど、彼らは数が少なく、その能力を鈍らせるわけにいかないから、病人を検診できずにいるんだ。でも彼らを責めるわけにはいかない。こういう時のための職業だというのに、能力を活かすことができないのは彼らにとっても苦痛だし、彼らに診察させないと判断を下したのは長老院だ。目の前の数人の不調に止めて、病の進行を村の内部にまで広げないということなんだろう」



 村の状況は悪く、そんなことになっていたのか、と僕は驚きつつ聞いていた。その一方で、僕の村人からの扱いの訳が分かり、不謹慎かもしれないが、少し安心した自分がいる。確かに、病がはやっている中で、その感染地域からきたよそ者を警戒する気持ちは充分にわかるからだ。



「ああ、だから僕はひどい疫病神だと思われているわけだ」



「申し訳ないけど、そうだね」



「じゃあ、なんでテスェドさんは僕を受け入れてくれたんだろう?」



「うーん。あの方は、村の中でもサンや生活の道具など、多くの者に関心を持ち、研究熱心なお方だ。もしかすると、君に近づいても病は移らないというひそかな証拠を持っているのかもしれないね」



「うおー。なんだ、こう言ったら申し訳ないかもしれないけど、少しほっとした」



「どうしてだい」



「ずっと「よそ者」だから村の人が僕を遠ざけているのかと思っていて、僕の存在を否定されているように思えたから」



 生まれ変わってアコンの民と似た特徴を持ち合わせ、運命かのようにこの村までたどり着いたのに、よそ者という理由だけで迫害されるのはつらかった。この世界の知り合いも少ない中、村人の多くに僕の存在自体を否定されている。この状況は、頼る当てもなくこの世界の常識も知らない分、僕の存在が村にとって悪そのものなのではとどこかで思いつめていたんだ。



「でも、理由がハッキリした今、僕の存在が否定されたのではなく、もっと村にとっての悪いものが存在して、それに重ねられて僕が怖がられていたんだなって。病原菌だと思われて遠ざけられているほうが、『よそ者』として遠ざけられていた時よりも、村の人たちの気持ちを想像できる分、納得できるよ」



 僕は胸のつかえが少し下りた気がした。



「だから、実は私が君に会っているのも、村のルールとしてはよろしくないんだ。だから、明日以降私は罰を受けて、目だって君と会えなくなるかもしれない」



「そんな。罰を受けなくちゃいけないの?」



「ああ、まあ、まだどうなるかわからないけど、君とあっていたことはすでに誰かに見られているだろう。だから私はこれから住居に戻れば、何か問い詰めがされるかもしれない。今後君と会うことも制限される可能性がある」



「それはきついな。まだまだ話を聞きたいし、君の能力の研究も見てみたいし」



「そういってくれるとありがたいんだけどね」



「どうにかできないのか」



「まあ、こっそり私のほうから会いに行くよ。私は大きくてこっそりには向いてないけど、幸い音を消す能力で、目立ちにくくなることは出来ると思う」



「体中に木の枝でも括り付けて、カモフラージュしとく?」

 と僕は混ぜ返す。



「おいおい森の中で会うつもりか。私は病気にかかりたくないよ」



「じゃあこの辺一帯の赤土まみれになって、横に寝転んでくれ。僕がそばに行って話をしよう」



「道というかもはや小山だな。子供には高い山かもな?」

彼はこちらの上から下を見てにやりと笑う。



「さすがにあんたの横幅より身長高いわ!」

 実際彼は横にも大きかった。



 彼は笑っていう。

「まあ、ともかく、これから帰れば私の処遇はわかる。また何らかの方法で連絡するよ」



「悪い」



 僕は謝ることしかできない。

 彼はそんな僕にきにするな、と言って頭に手を乗せた。



「またね。良く寝て大きくなるんだよ」



「うるせえ……やめっ!」



 頭をがしゃがしゃかき回されて、目が回った。



 ぼさぼさになった頭を両手で抑えていると、彼はすでに聖樹の後ろの細い木のほうへ歩きだしていた。

 頼りがいのある大きい背中だった。




 僕は部屋に戻っていた。昼間の憂鬱がウソのように晴れていた。目の腐った男のことは気にしなければいけないが、それでも、未来は明るいような気がしていた。

 なぜこの村で僕が避け続けられていたのかが分かったことは、心のしこりを溶かすきっかけとなった。

 だが、一番うれしかったのは、ジャコポの存在である。

 彼とは親でもなく、先生でもなく、友人として近い距離間で接せられる気がした。僕の好きなものを好きと言ってくれたし、僕は彼と共にいて気負うこともなく、自然体でいられると感じた。



 村の決まりで僕と表立って会うことを禁止されているのはつらいことだけど、少なくとも村全員が敵になることは無くなった。彼の存在は僕の心を穏やかにした。



 僕が横になって、一日を振り返っていると、テスェドがエレベーターから上がってきていた。



「ユキ」

 彼は優しげに僕の愛称をよぶ。



「今日は朝と昼過ぎとサンの練習をして、疲れただろう」

 開口一番の言葉に、僕は少し身構えてしまった。



 彼は僕がジャコポとあっていたことを知っている。ジャコポとの会話でも出てきたように、テスェドさんは近年の長老院候補第一位だが、長老院の保守思考に染まっているわけではなかった。



 僕は少し息を吐いて、落ち着いて返答する。



「はい、練習に付き合ってくれる良い友人を得ました」



「ふむ。それはいいことだ」



 テスェドさんは笑顔だ。しかし、唐突に始まったこの会話と、ジャコポの言っていた僕と接触する罰ということが頭によぎって、とても嫌な雰囲気を感じてしまうのだった。



「……あの」



 僕はこらえ性がない。彼のことをこちらから気にして話題に出すのは、もしテスェドさんが彼を厳罰に処そうとしてるのなら、藪蛇になるかもしれない。でも、心配なまま会話を平凡に進める腹芸を僕は出来そうもなかった。



「ジャコポ、今日会った彼のことをそんなに責めないで上げてください」



「ふむ。それはどういう意味かな」



「彼から、僕が村に流行り病を持ち込んでいるのではと恐れられて、人々に避けられていると聞きました。だから、避けることを破った彼のことを咎めるのなら、どうか勘弁してあげてください。僕にできることと言ったら、この村を出ることしかありませんが」



「ふむ。君は誤解しているようだね」



「……。正直テスェドさんの立場が分かりません。僕のことを受け入れてくれたのだから、僕を排除する風潮を流すのはおかしいとはわかるのですが、それでも、テスェドさんは村で重役になれると見込まれていると聞きました。そのどちらをあなたは優先しているのかわからないんです」



 よく考えたら、僕はテスェドさんに村の歴史やサンについては教わったけれど、テスェドさん自身のことをあまり聞いていなかった。



 彼の意見を知りたい。どうして僕を受け入れたのか。



「どうやら不安にさせてしまったようだね。そうか、ユキと出会って三日目か。君はどうして私が、周囲の反対を押してまで孫として受け入れたのかに不信を抱いている」



「不信というか……ありがたいんですけど、メリットがないような気がして」



 よそ者に、それも生まれ変わったばかりの常識のない人間に、厚遇を与える原因は何なんだろうか。



「ジャコポから、私が村の重役、つまり長老院の一員になれそうだ、ということまで聞いているようだね」



「はい」



「村の体制をけん引する長老院だが、もちろん長老院の中にも立場や階級といったものは存在する。人間の村でいえば、村長や副村長、顔役、宗教を担当する家柄の者、そのような村の中でも重要な役割というのは、アコンの村において長老院に属する者たちやその家族が任命されることになっている」



 彼は滔滔と語る。

 その語り口は淀みなく、たっぷりと入った飲料のボトルを複数のコップに丁寧に注いでいくように、テスェドさんは言いたいことを咀嚼して丁寧に吐き出していく。



「長老院は二千年を生きる長老たちが、その座を権力という糊に固めて、居座っている場所だ。彼らは長生きして得た経験を、先ほど言ったとおりの村での重要な役に生かす。そういう建前だが、結局長老院は話し合いと多数決をして、決定は遅々として進まず、誰一人積極的な決定をせずに物事の成り行きに身を任せる保守の塊だ。長老たちは権力と名声、好待遇を得る代わりに、そんな形骸化した入れ物を数千年と大事に守ってきた」



 遠くを見る彼の視線は、何を意図するものなのだろうか。



「でも、一方で、長老院の存在を許容する我々の姿勢も、結局は決定権の責務を年長者に押し付ける伝統的な村の体質の具現化に過ぎない。私を含め、果たしたくない責任を押し付けている怠けものなんだよ。だからこそ、私は長老院のなかでもより中枢に近い立ち位置を狙っている」



 そういった彼はふっと息を吐き、僕に笑いかけた。



「ごめんなさいね。わかりづらかっただろう。私が君を引き取ったのは、病が流行る中で、末端を切り捨て中枢を守る聖樹信仰の方針と、伝統的な後継者の選定方法を、対立させ長老院に前例のない決断を迫ることを目的としてだ」



 テスェドさんは、まわりくどい嫌がらせみたいなものだね、と苦笑する。



「あの、後半の伝統的な後継者のなんとか、ってところがいまいちわからなかったんですけど」



「えっと、あれ、このことは聞いてないの? ジャコポに」



「えーっと。なにを?」



「だから、君を聖樹の巫女の後継者にしようって話さ」



「セイジュノ、ミコ、ッテ、ナンデスカ」



「うーん、簡単に言えば、長老院よりも上の立場を持つお姫様ってとこかな」



「はあ?」



 僕は耳の穴に指を突っ込んで、何か詰まったらしいものを書き出そうとしたけど、何も出なかった。僕の耳はおかしな変換機が取り付けられているわけじゃないらしい。

 言語は正常だ。そういえば、なんで僕は生まれ変わっても日本語をしゃべっているのだろうか。



 いや、よそう現実逃避は。



「え、と。お姫様って」



「うん君が」



「ジャコポは、長老院より権力のある立場の話なんてしませんでしたよ」



「君の反応を見るに、そうみたいだね。でも流行り病のことは聞いただろう」



「ええ、今までに10人以上がかかって、村の離れの小屋に隔離されて生活しているとか。サンが使えないのに、体調だけ回復した者たちは村の外で働かされているとか」



「そうそう。悲しい問題だ。でも、流行り病程度、村では昔からいくらでも起きては克服してきたんだ。でも、今回とてつもない衝撃があったんだ」



 彼は一呼吸おいて、間を作り、僕に語り掛けた



「巫女が病死した」



 彼は痛ましい表情で、努めて平坦な口調で語る。

 僕は声を失った。ジャコポは死者については言わなかった。もしくは言えなかったのか、僕が病を持ち込んだと村人に思われて必要以上に落ち込まないように配慮してくれたのだろうか。



「巫女は、人情に篤いおばあちゃんでね」



「すみません、巫女って年齢制限ないんでしたっけ」



 うん、ないよ。話はいいかな?

 あ、すみません。



「おばあちゃんでね」



 言い直した。



「人懐っこい人だったよ。村の皆に愛されていた。病が流行ったら、我先にと患者の手当てに向かったよ。彼女は医療の知恵を持っていて、サンの能力も治癒力を高める類のものだった」



「でも、流行り病はサンを不調にするから、医者は診察しないようになったんですよね」



「ああ、そうさ。その決まりを作ったきっかけが、巫女への感染と、彼女の能力の喪失だ」



「……」



「巫女は、おそらく三千年は生きた方でね、普通千五百年も生きれば長老として長老院でも上のほうに数えられ、長生きだとされるんだ」



 それを三千年だよ。

 テスェドはしみじみ、驚きをかみしめるかのように呟く。



「その秘訣は、彼女のサンの能力にあったらしい。歳ともに衰えるはずの身体機能を維持し、自然治癒力を高めたその能力。その長生きの支えが、病によって取り去られてしまった。あとは、老衰の道しかなかったよ。彼女は安らかに息を引き取った。幸せなのは、最後に検診した患者は、サンに不調を抱えながらも、回復して仕事ができているという点かな」



 テスェドさんは、巫女さんの努力と生き様をほめたたえているようだった。あれほど長老院と村の体制をくさしていたのに、巫女さんの姿勢を褒めるとは。死者に向ける言葉は誉め言葉しかない、というようなことはよく聞くけれど、それでもやはり巫女さんの人格がそれだけ優れていたのだろう。



「だから、その巫女のポストが空いている」

 そういった彼は僕を指さす。



「君、ユキは三日前に『生えてきた』んだよね」



「最初のころからたびたび聞いてましたけど、『生えてきた』って何ですか」



「それはね、生まれ変わった人間が、アコンの民として大人の姿でこの村の周りに生を受けることだ」



「は……」



 なんだそれは。僕の生まれ変わりは、特別なことなんじゃなかったのか。良くこのような事例は起こりうるのだろうか。



「生まれ変わりっていうのは、珍しくないってことですか」



「いや、珍しいよ。珍しいからこそ、こうやって『生えてくる』という言葉にして、昔から忘れないように語り継がれてきているんだ」



「語り継がれて……?」



「ああ。昔から、巫女の代替わりの時には、『生えてきた』女子を後継者にしろってね」



「……生えてきた女子……はあああああ?」



 僕は、理解するまでに時間がかかった。それは僕自身が女子だという自覚がなかったからだ。

 言葉を飲み込んで、自分のことだろうか? と一度は逡巡して、テスェドさんの顔を見て、数瞬後に確信してしまった。



 僕は、どうやってこの立場から逃げ出せるだろうか。



「ああ、先ほど、私めにお願いをしてくださいましたね。巫女様のご用命とあらば、その大役仰せつかりたく存じます」



 彼はおどけたように、深く礼をして、天皇に奏上するかのような、一般庶民の僕を相手にすれば慇懃無礼な態度でふるまう。

 そうして、態度を崩してにっこり笑うと彼は、こう無邪気に言う。



「ジャコポは、私がかくまっておくよ」

 僕の心中は、それどころではなかった。



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