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Chapter9. 煽り愛

Chapter9. 煽り愛

「できない想定はしたくないんです。」


モニターのVTRの中で山崎はインタビューに答えていた。

それは煽りVTRであった。

これも地球の格闘技番組スタイルで、山崎が提案したものだった。


”ドスン“、”ズシン“その巨人はリング中央までやってきた。

現状見た目については最悪の予想のほうが来たなと思っていた。

しかし、勝算が無いとは思わなかった。


「実はコイツがすげーバカというオチも考えられる。」

「それならまだ勝機はある。」


引き続き煽りVが会場に流れる中、

山崎は相手のウィークポイントが無いかを注意深く探った。


そして逃げ道となる、“EXIT”と書かれた非常口が無いかも探した。

「煽りV撮っといてよかったぜ。」


つまり、これは時間稼ぎのための作戦であった。


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