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Chapter1. アブダクション-誘拐-

#Chapter1. アブダクション-誘拐-


山崎は器用な男だと自分では思っている

しかしそれは間違いだった。実際には彼の持つ技術はどれも浅い。

つまりそのどの技能もどれもビギナーレベルと言ってもいいくらいだ。

コールセンターでIT系のサポートをしているが、なかなか上級資格には受からず

トレーニングを受けに行くお金もない。


世の中は学校を卒業した人間には厳しい。

歴史も数学も国語も…何も役に立たないのだ。国語は役に立つか。。

山崎はそんな過酷な現実に翻弄される、都会に住む27歳の若者であった。


勤め先のコールセンターは都市部にあり、電気量販店も駅前にある、

辺りはにぎやかなところだ。

今日のシフトは中間で夜9時入れ替え、

まだまだは街は明るい時間帯での帰宅に心も踊っていた。


山崎は最近YouTubeで都市伝説系の動画にはまっており、

仕事が終わってからの夕食中、寝る前に都市伝説系動画を見るのが楽しみになっている。

最近はNASAいや、ペンタゴンですら未確認空中現象UAPを認めるほどだから、

どっちが突拍子もない話をしてるかの立ち位置は逆転しているのかもしれない。

そんなことを考えながら、仕事のシフトを終え最寄りの駅までの道をてくてく歩いていた。

そんな夜。


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