表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/26

jungleな1日

第19話 jungleな1日


なるべくライフスタイルを崩さないように過ごした。

毎日のランニングは山道を選び、考えるより心の言葉を意識した。


そんなある日。


ランニング途中、雨にうたれた。

僕は大きなケヤキの木の下で雨宿りしていた。

携帯に1通のメール。

「クラブに行こう!」

大阪の友達だった。


すぐに返信する。

「僕もそう思ってた!あいつら2人も誘っておくよ!」

僕達4人はクラブに行く事になった。

休日の昼間、僕達が集合場所に選んだのはトレーニングジムの前。

久しぶりの再会からすぐにワークアウトが始まった。


ベンチプレスをサポートしたり、ネガティブに負荷をかけてもらったり声を掛け合い我武者羅にボディーパートを追い込んだ。


ワークアウトを終えると流行りのカフェへ。

アイスコーヒー、ラッシー、チャイ、ジャスミンそれぞれ気分なドリンクを飲んだ。


その後、隠れ家的な印度料理屋でキンキンに冷えたタージマハルで乾杯。

クラブにつくと爆音で流れる音を聴きながらマティーニ。

ものすごい速さで時間が流れる。


4人で近況を話したり、夢について語った。

もちろんボスの話し、ジャングルについてもだ。


1人がグラスを置き笑った。

「そのジャングルってまさに今日の事ちゃう?」


もう1人が続ける。

「クラブに来てこれだけお酒飲んだら、昼間のワークアウトはなんだったんだろ?ってなるよね。何とも言えないこの感じ、ヘンテコだけど充実してるし、何よりそれがめっちゃ楽しい。

これってボスが言うジャングルに近いんじゃない?」


僕は目を見開いた。

「ほんとだ!これだ!」

そして心がグッとなる。

「やっと見つけた!」


4人は笑顔で目を合わせる。


みんなでグラスを合わせ乾杯のように声を揃えた。


「ジャングルー!!」

僕みたいな初心者のヘタクソな小説に目を通していただいてありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ