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どうしても耳かきがしたいカノジョの話。  作者: おかゆのおにぎり
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耳かき美少女と梵天

うわー、結構緊張しますね。

私、佐々木花音は今、先輩の部屋に来ています。勢いで来てしまったはいいものの、どうしましょうか。先輩もさっきから黙ったままですし・・・


・・・よーし!


「先輩!耳かきしてあげます!」


「な、なんだ?やぶから棒に・・・」


「先輩がずっと黙ってるからリラックスさせてあげようと思いまして」


「そ、そうか・・・うん、頼んだ」


あれ?やけに素直ですね。てっきり、「今日だけでもう3回目だぞ!」とか言って、追い出されると思ってました。

まあ、いいでしょう。


「じゃあ、そこのベッドに寝て下さい。今回は梵天使いますよー。綿棒ばっかりだと飽きちゃいますよね」


モフモフ・・・モフモフ・・・


・・・先輩梵天初めてなんでしょうか。

すごくくすぐったそうです。

あっ、今ビクッてなった。ふふ、可愛いー。


モフモフ・・・モフモフ・・・


「・・・スー・・・スー・・・」


「・・・先輩、寝ちゃいましたか?」


「・・・・・・」


モフモフ・・・モフモフ・・・


先輩が起きる気配がないです。

しょうがない先輩ですね。

もうちょっとだけ寝かせてあげましょう。

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