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おまけ、或いは序章要約(神視点)

これだけ読めば問題はない、これまでの蒼き雷刃の真性異言(ゼノグラシア)


サバイバーズギルトから、苛められっ子を庇って代わりに苛められるという勘違い善行を繰り返す中学一年生の少年獅童三千矢(しどうみちや)

苛めの一貫として暗所恐怖症なのに暗い体育倉庫に閉じ込められ、脱出を試みてうっかりバスケットボール籠に頭をぶつけて死んでしまった哀れなピエロ少年は、ゲームにも語られている七大天、焔嘗める道化と呼ばれる神に導かれ、彼がプレイしていたお気に入りのゲームに限りなく近い世界に転生する。

ゲーム内では進行によってはいつの間にか死んでる第七皇子ゼノになっていることに気が付いた彼は、そのルートに行かないように奔走を始める。もっと簡単に生き残るだけならば出来るというのに、その手をすっかり頭から消して、皇子らしく。


……はずが、そんなものそっちのけで、謎の疫病に皆が掛かったから助けてと言ってきた見ず知らずで原作にも出てきてない気がする可愛い平民で孤児の少女を助けるために奔走するのだった。


まあ、本人がそう思っているだけで、彼にとってそれは完全に運命、助けた少女こそ……此処で彼に出会い助けられた事で生存し、表舞台に上がるゲームにおける裏主人公なのですがね。


そして今、彼は自分より遥かに才覚のある妹と対峙する。ゲームでは良い関係を築けていたのですが、はてさてこの先はどうなることやら。

といっても、まずは彼、疫病……星紋症の事件では対峙した、エッケハルト・アルトマンとの再度の邂逅が先でしょうか。


興味が尽きないでしょう龍姫。彼は、貴女のお気に入りですからね。

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