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飴と鞭 第8話

作者: 斉藤ひとみ

母は猫が好きで、捨てられている猫を拾っては飼っていました。自分は優しい人間だと思っていて可哀想な猫を保護してると思っていました。けれども犬を放し飼い。猫も餌はあげるけれども放し飼い。私も父も猫のノミのアレルギーなのに知らんぷり。猫のトイレ用の土は近くの土手に当たり前のように捨て続けていた。ある日、まさにその場所に不法投棄禁止の看板を建てられてゴミとして捨てるようになりました。何十年も近所の人は逆恨みが怖くて我慢していた。時々私に言ってきたりはしていましたが、私もやめさせる事はできないまま時は過ぎました。弟は子供たちの話し相手になってくれるので、ずっと養っていきました。夕飯を作って出して自分が座る頃には何もなくて、それでも子供達は喜んでいたので残った米を水で流し込んで後はお酒をを飲む日々を続けていた。ガリガリになりながら人とは関わらないようにしていると、変わり者だけが近寄ってきます。私は面白半分で近寄ってきている事を分からないようなふりをしながら付き合いをしていろんな事を学びました。なので子供に躾なんて出来なくてただただ幸せな生き方をして欲しいと願いました。私は子供の躾がなってないと言われたら私が忙しさにかまけてしまってと恥ずかしくなります。生きていく為に利用しに近づいてきた人と資格の勉強をし、先を模索し続けました。母は苦手な事からは逃げれば良いという考えでした。私は成長していきたかった。母と同じになるものかともがいた。

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