一章までのキャラ紹介――こいつは誰だっけ?――
その名の通りキャラ紹介です。読み飛ばしてオーケーです
神谷 神奈
この物語の主人公。前世では魔法というものに憧れて修行をし続けていてが結局魔法は習得できず、トラックに轢かれそうになっていた子供を助けて死んでしまうという異世界転生のテンプレな死に方をして神に会うことができた。魔法という未練をなくすために魔法がある世界に転生し、送られてきた腕輪と共に生活して日々魔法の習得を心掛け修行している。
めちゃくちゃな身体能力と魔力を持ち合わせた上に自身に向けられた害とみなされるものは全く効果がないという神の加護を持つ。ただし、何故か直接的な攻撃などには意味がない。あくまでも異能や環境に作用するもの。
癖毛の黒髪、黒目で、前の世界の日本人顔、家事などが面倒だと思っていてガサツな性格である。友達だと認定した相手にはかなり優しくなる。
腕輪 …………あれ? 私の名前は!? ていうか説明もザックリしすぎでしょう!?
何でも知っていると豪語する魔法を使え、喋ることも出来て便利機能も搭載されている腕輪。
秋野 笑里
神奈の初めての友達。父親を亡くして悲しみに暮れていたので町内にある心霊スポットの公園に通い詰めていた少女。藤堂零が残した霊力を自分の物として超人的な身体能力を誇る。仲良くなりたい人にはまず殴りかかるという特殊な挨拶を持つ。
オレンジの髪が特徴的で、よく笑う。
藤原 才華
勉強が得意なお嬢様。誘拐などはかなりの数を経験している。この作品ではこれでも常識人枠である。ちなみに月のお小遣いは五万円。
黄色の髪のゆるふわパーマ? 容姿はあまり考えられていない。
隼 速人
裏社会に生きる暗殺、護衛、偵察などを得意とする忍者の家系の三男のエリート。幼い頃から異常なほどの努力を重ねている実力派だが話の都合上かませになることが多い。武器は主に手裏剣、しかし基本的にどんな武器でも使いこなせる器用な男。
神谷神奈に物凄い執着を見せており、本人はライバルで超えるべき壁だと思っているが、神奈には技術を無駄に使うストーカーだと思われている。
秋野 風助
娘のために幽霊になった父親。空手の道場を立ち上げ、大会でも優勝経験があるほど。だが藤堂が強すぎたために手も足も出なかった。普段は笑里にくっついていたが、最近では道場の今の師範代のところに行っていたりする。
藤堂 零
自称最強の悪霊。いつまでも若いままでいたいという願いを幽霊になるという方法で解決したぶっ飛んだ思考の持ち主。神奈に憑依しようとしたが、神の加護により害とみなされて、謎の女に消滅させられた。
なお、序盤で登場したくせにアンナよりも強い。
リンナ・フローリア
一時期は神奈の家に居候していた少女。その正体は本物のリンナではなくクローンだった。無属性魔法を使える。アンナとの戦いから生き残ったクローンのために残り、一緒に暮らしている。
固有魔法は触れた物質の時間を戻すこと。
アルファ、ベータ、ガンマ
丁寧な口調の少女と粗暴な少女、人見知りっぽい少女。過去にアンナに挑み、絶対的な差があることに気付き服従した。隼と戦ったが全員瞬殺された。
アンナ・フローリア
死んだ妹を忘れられないシスコン。願い玉の一件のラスボス扱い。最終的には世界がなくなってしまえばいいという願いから破壊の使徒として降臨することになる。
固有魔法は視界に入れたものの動きを千分の一以下に遅くすることができる。
名もない吸血鬼
神奈に瞬殺されたかわいそうな奴。
誘拐犯A
仕事を、奥さんを失い後がなくなった人。
誘拐犯B
誘拐犯Aと一緒に犯行に及ぶ。誘拐犯Aの事情に本気で悲しんでいる。
先生
いつも授業を聞いていない神奈のことを問題に思う常識的な先生。
秋野道場の師範代(秋風さん)
空手の経験がなく、生徒にウソを吐いて全く別のものを教えていた人。風助の協力によりまともな練習をするようになった。
魂の管理者
魂を見守り、輪廻転生を管理する偉い人。
隼 走矢
昔は偉大な父親だったらしい。最近は修行も怠けて実力は下がる一方、仕事もあまりしないダメ人間。学校の敷地内で警察に逮捕された。裏社会のコネで刑務所から出してもらえるように頑張っている。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
趣味で書いてるものだから別にブックマークとか評価とか気にしない! と思っていたけど表示されると気になってしまうのが不思議。




