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【終章完結】神谷神奈と不思議な世界  作者: 彼方
七.五章 神谷神奈と怪盗サウス
272/608

107.8 詐欺師――信じる――


 伊藤が懲罰房送りになり、青木が死亡してから二日ほど過ぎた。

 その二日間、神奈は生気がないように活動しており、そんな様子を不知火は何をするというわけでもなくただ見ていた。

 春雨も元気がない神奈を誘って盗みの相談など出来るはずがなく、雑談などして元気づけようとしていた。


「なあ不知火さん、懲罰房ってどんなところか分かる?」


「気になるのかい? 伊藤のことが」


「……まあ、な」


 昼食であるカレーうどんを食べながら神奈は不知火に問いかける。


「……懲罰房は日光すら遮られた密室空間で、食事も少量、娯楽もない。その部屋に居続ければほぼ確実に死ぬと言われてるねえ」


 不知火はそう言いながら箸でうどんを取り冷まそうと息をフーフー吹きかける。そしていざ食べようとした時、うどんが箸から滑りカレースープの中にバシャンと音を立てて落ちる。結局また冷ますところからやり直しである上に、カレースープがオレンジ色の囚人服に跳ねて茶色い染みを作りあげる。


「そんな場所に……伊藤さんは、青木もだけど私を庇ってくれたんだよな……」


「まあ状況的にそうなるだろうねえ。命を捨てる覚悟でっ、あつっ!? クロノスに盾突いたんだろうさ」


 今度は冷ますのが不十分で熱かったうどんを口から零してカレースープに落下させ、神奈の囚人服にまでスープが飛び散って染みを作る。


「……いい加減にしてくれよ」


「……いや、悪気はないんだけどね? あ、ああ! 気晴らしに良いとこに案内するよ!」


 神奈が不機嫌になっていくのを感じてマズいと思ったのか、不知火は両手をテーブルについて立ち上がりそう言い放つ。

 しかしその言葉に興味を持ったのも束の間、不幸なことに手がカレーうどんの容器に当たり横に倒してしまう。その中身は神奈の方へと全てが流れ、熱いスープが囚人服にまたもや染みを作る。


「あー、うん、そのねぇ、ごめんよ?」


 まさかの事態に固まる不知火だったが、すぐに動き出し俯いた神奈の機嫌を伺うように謝罪する。

 しかしその謝罪を受けると神奈は全身を震わせる、すると震えている手で自分が食べていたカレーうどんの容器を持ち、勢いよくその中身を不知火にぶちまけた。


「ふざけてんじゃねえぞおおおお!?」


「あっつううううう!?」



 そんなやり取りがあってから数時間。

 不知火に案内されて辿り着いたのは九十番の牢屋。

 その牢屋には十五人ほどの日本人が集まっており、中には入り切らないので外にも溢れていた。


 ハーデスに来てから牢屋の一か所に十人以上が集まっているところを神奈は見たことがない、この集まりはいったい何なのか知っているであろう不知火の方に視線を向ける。


「ここの十年以上前からいる囚人、御門という男は情報に長けている。その特技を利用して看守から情報だけでなく、色々な物を仕入れているんだよ……それを月に一回、同じ出身国である囚人達にゲームの景品として渡してるのさ」


「……それってやっぱりクロノスに見つかったら」


「まあ当然アウトだけどね……それでも今までバレていないのは誰一人クロノスに報告しないのと、看守のほとんどが御門に弱みを握られているからさ」


 神奈は説明を聞いて牢屋の中をよく見ると、左目に眼帯をしている長髪の男がリーダーのように話をしているのが分かる。その男が御門であり、神奈と不知火の方を見ると歩いて近寄って来る。


「やあ不知火、久し振りじゃないか……そっちは新入りか?」


「そうさ、ついこの間入った神谷っていうんだ。ちょっとこの子を怒らせちゃったから詫びとしてここに連れてきたんだけど……今月は何があるんだい?」


「うーん、若い子に合うかどうか分からないけど……今日一番の景品はこれかな?」


 そう言って御門はズボンのポケットから一つの袋を取り出す。それは袋が開けられていなくても鼻をくすぐる良い匂いが漂う、最高級ビーフジャーキーと書いてある袋だった。

 まさかの食べ物で、しかもビーフジャーキーという干し肉であることに少しガッカリする神奈だが、貰えないよりはマシだと思い御門が主催するゲームに参加することにする。


「さて、待たせて悪いんだけど新入りが入って来たことだしルールからまた説明するよ」


 好青年の爽やかそうに話す御門に文句を言う者はいない。文句を言うどころか周囲の囚人たちは神奈の方を見て気さくに挨拶するくらいに常識的だった。それだけ囚人達から好かれているということであり、人を纏める能力があるということだ。


「ここにトランプがある、もちろん五十三枚だね。ゲームの内容はジョーカーを抜いて行うダウトの簡易版。僕に勝った人間から好きな景品を選んでいい。当然だけど負けてもデメリットはないから安心してほしい……大丈夫かな?」


「……簡易版ダウトってのは?」


「通常AからKまで交互に出していくけれど、簡易版ダウトは僕しか出さないし僕の手札は十三枚に設定される。もしダウトの宣言が当たっていたら僕の負けだよ。他はダウトのルールと同じ。じゃあ説明も終わったしサービスで新入りの君からでいいよ? 不知火、君が助言役として隣にいるといい」


 神奈は突然のことに驚くが面白いと感じて強気な笑みを浮かべて御門の前に出る。周囲の囚人からは男も女も関係なく神奈を応援する声が溢れる。

 応援を背に受けながら神奈は腰を下ろして胡坐をかく。隣には不知火も助言役として抜擢されたので座っている。


 御門と神奈が座って向かい合い、御門が手札となるカード十三枚を引く。


 ダウトはメジャーなトランプゲームだ。

 交互にAから順番にカードを裏の状態で出していき、その中で相手が出したカードが順番通りのものではないと思った場合は「ダウト」と宣言する。そのカードが本当に順番通りのものじゃなければ場に出ているカードは全て嘘を吐いた者の手札になる。

 そして先に手札をなくしたプレイヤーの勝利となる。


 しかし今回行われるのは簡易版ダウトだ。簡易版では主催者である御門のみがカードを出し、それが順番通りに出されているのか考えてダウトを宣言する。もしも順番通りに出されていなかった場合は挑戦者の勝利が確定する。


 要するに神奈はただダウトの宣言を行うだけなのだが、そのタイミングが命取りだということだ。

 十三枚と限られた手札の中でAからKまで全てが一枚ずつ揃うなど奇跡のようなものだ、そもそもそうなれば神奈に勝ち目がなくなるのでありえてはいけない。


「それじゃあはい、最初はAだね」


 御門は手始めに適当にカードを手札から出すが、それに対して神奈はダウトの宣言はしない。その選択に不知火は妥当な判断だと頷く。


「良い判断だよ、最初からダウトなんて宣言してもリスクが高すぎる……確率的にはどこで言っても一緒だけど、最初っから言わないでよく観察してから宣言した方がいいからねえ」


「……そこまで考えてたのかな?」


「いや、ぶっちゃけ何も考えてなかった」


 軽く褒めた不知火はズコ゚ッとわざとらしく転ぶような仕草をする。それに対してゲーム中の二人は苦笑いを浮かべる。


 その後もどんどんゲームは進んで行き、御門の手札は残り三枚程度になる。

 三枚になったということはJ、Q、Kの順番で出すはずなのだが、ゲームの仕様上どこかで神奈が「ダウト」と宣言しなければいけない。


 もしも「ダウト」の宣言が外れてしまえば即神奈の敗北だが、この状況に危機感を抱くのは不知火だ。


「これはマズいねえ……確かに最初はリスクが高い、でももっと高いのは最後なんだ。最後の方になれば順番通りに出せないカードを先に出し、手札を調整することが出来ているからねぇ……どうしたもんか」


「ええ!? 助言役しっかり助言してくれよ!?」


「うん? だからしたろ? 今」


「遅いだろ! なにピンチになってから意味わかんないこと言ってんだよ!」


 神奈はヤケになりながらも御門の出す手札に集中する。そうすれば透視出来るなんてことはないのに、ただただ緊張して出されるカードを見るしかない。


「Jだよ。いいのかな? スルーして?」


「くっ、だ、だう――」


 迷っている心を更に揺さぶる発言をする御門に、神奈は押されてダウトと宣言しそうになるが、それを肩に手を置いて止める者が一人いた――不知火だ。


 急に置かれた手が気になり振り向いて不知火を見る神奈だったが、その向けられる目はまだダメだと言っているような気がした。


「……いいのかい?」


「……ああ、スルーだ」


「そうか……なら次はQだ」


 残念そうに肩を窄める御門は次のカードを出す。

 カードを出してから神奈は不知火の方を見る、すると不知火は神奈に対して一度だけ頷く仕草をする。


「ダウト!」


 不知火の仕草から今宣言するしかないと言われたような気がした神奈は、直感だったが「ダウト」の宣言を行った。


 ダウトの宣言がされた場合、場に出されたカードをめくって本当に順番通りか確認する。

 御門の手が出されたカードに伸びるがその手は僅かに震えている。そしてカードに触れた瞬間、周囲の緊張が極端に高まったその瞬間、一気にカードが表にされて真実が明らかになる。


 カードは――Aだった。


 自身の目が映す光景を信じられないように疑い、そして何度か瞬きした後でようやく勝ったという事実が認識出来た神奈は小さくガッツポーズする。


「参ったな……僕の負けだ、今回は手札が酷くてね……でも言い訳はよくないか、さあ、約束通り好きな景品を選んでいいよ」


 そう言って御門が神奈の目の前に出した景品の数々はほとんどが酒のつまみのような食べ物だった。

 一番と言っていたビーフジャーキーもそうだが、チーズや干しイカなど代表的な物がズラリと並んでいる光景は、神奈から勝利した喜びをあっさりと奪い取る。


「……うん、じゃあ、その、これで」


「ビーフジャーキーか、おめでとう!」


 勝利した瞬間のテンションはどこかへ飛んでいく。

 景品の品揃えに文句など言えない神奈はヨロヨロと立ち上がり、その背に歓声を受けながら出ていこうとしたその時、御門が心底感心したように口を開く。


「それにしても神谷ちゃんだったかな。まさか詐欺師の不知火のことを信じるとは思わなかったよ。不知火は真剣に僕の微細な変化で嘘を見抜いたんだろうけど……はあ、くやっしいなあ」


 御門の言葉に不知火は表情を固くする。


「ちょっ、御門……! この子は何も……!」


「まあ、真剣になってたのは目で分かったんですよ。信じれる人ってなんとなく分かるから」


「ははっ、そっかあ。もう帰るなら気を付けなよ? 看守に見つかったら景品も奪われるからね!」


 忠告を受けて神奈は礼を言った後にその場から離れていく。不知火はその背中を慌てて追いかける。


「ちょっと待ちなよ……!」


 追い付いた不知火は神奈の肩に手を置いて立ち止まらせる。


「……知ってたのかい、アタシが詐欺師だって」


 その手も、足も、口も――小刻みに震えている。


「知ってたよ、ちょっと前から」


「だったら……! 何で信じたんだい!? 詐欺師だよ!? アタシは人を騙してた、そんな人間を信じられるわけ……!」


 何でもないように知っていたという事実を口にする神奈に、不知火は信じられないような目をして叫ぶ。その声には焦燥感が込められていて、口調も早口になっていた。


「言ったじゃん。信じられる人間はなんとなく分かるんだって……不知火さんは信じられる人だ、直感ではあるけどそう思ったから信じた。それにさ、真剣な目してたよ……そんな人間を信じない方がおかしい」


「……ほんとうに、そんなっ」


「さ、早く帰ろう……もう眠いから」


 欠伸を抑えきれずに大口を開けた神奈は自分の牢屋へと戻っていく。その後ろを、不知火は黙って付いていき、二人はベッドでその日の疲れを取るために横になる。

 やがて神奈が寝息を立ててぐっすり眠りはじめた頃、不知火は豊かな胸の谷間から黒い小型通信端末を取り出して、しばらく眺めてから体の横に置いて眠ることにした。



 神奈が御門とのトランプゲームに不知火から手助けしてもらったおかげで勝利してから一日。

 景品の高級ビーフジャーキーは懐にしまい、神奈は眠そうな目で朝食を食べていた。その前方には青い海のような髪色の少年、怪盗サウスが座っている。


 不知火は気分じゃないと朝食には現れず、ハーデスに来てから初めて神奈とサウスは食事を共にしていた。


「……今日、決行しよう」


 そう小声で呟くサウスを、神奈は本気か疑うような目線で見つめる。


「君は同室の二人がいなくなってから精神が不安定だった。でも今日、君の瞳からは確かに落ち着いたものを感じる。今日しかない、個人的な理由でこれ以上長引かせるわけにはいかないんだ……それでいいかな?」


「……まあ、これ以上落ち込んでてもって思っただけだ。いいぞ、今日だな?」


 まだ神奈は伊藤や青木のことを引きずっているが、それも幾分かマシになり日常を送る分には問題なくなっていた。それを見抜いたサウスは太陽宝石(サンシャインジュエル)を盗む決行日を今日にするしかないと思い、相談したのだ。


 二人は朝食を食べ終わってすぐ内職、そして昼食を食べて内職をし、夕食を食べるというあっという間に過ぎていく時間を妙なものに感じた。そこから計画の第一段階である夕食の終わりに食堂の壁を破壊することを心によく言い聞かせる。


 しかし二人は一度自分の牢屋に戻り、信じられる同居人にベッドに自分がいると誤魔化していてほしいと頼む。

 少し悩んだ不知火だったが、分かったと一言述べて神奈の背を見送る。サウスの方は即答で庇うという同居人がいたので問題ない。


 そして決行の時、二人は作戦をもう一度確認することにする。


「もう食堂に人がいないからいつでも始められる。まず神谷さんが適当に一か所壁を破壊する、そこから一気に監視カメラに映らないスピードで僕を抱えて神谷さんが最上階まで駆け上がる」


「……なんか私がいなきゃこの作戦崩れるよな」


「頼りにしてるからね。そして最上階に警備がいたら素早く無効化、太陽宝石保管部屋に入って罠に気を付けて入手。そして素早く脱獄……これでハーデスともおさらばだよ」


「……そうだな、もう、会えないんだよな……仕方ないか、もうやっていいんだな?」


 脱獄という単語で神奈はもうハーデスの囚人達には会えないのだと、徐々に心に寂しさという穴が広がっていくが、覚悟を決めて拳を構える。


「……いつでもいいよ」


 一度首を縦に振るサウスの言葉で、神奈は構えた拳を食堂の壁にぶつけるとその一面が半壊する。

 壁が瓦礫と化して地面に降り注いでいくのを見てから、すぐに螺旋階段をバタバタと降りてくる足音が聞こえてくる。


「そんじゃ、行くぞ」


「……いや、ちょっとこの態勢はどうかとおも――」


 神奈はサウスをお姫様抱っこの状態で持ち上げて一気に螺旋階段を駆け上がる。

 その足音は極端に殺されており、途中すれ違う看守達は壁を走ることで躱して一気に最上階まで辿り着く。


 厳重そうな黒く重そうな扉が存在したが、その前に看守はいない。ほとんどの看守が食堂の轟音に駆けつけて、保管部屋の扉前の警備がいなくなるという間抜けな事態を引き起こしてしまっていた。


 しかし全ての看守が食堂に向かったわけではなく、看守長であるクロノスは九階にある九十八番の牢屋の前に立っていた。


「神谷はどこにいる?」


「神奈ちゃんかい? それならすぐ下のベッドでぐうすか寝てるさね……布団にくるまってるから分からないかもしれないけどねえ」


 他者を威圧するような重い声を出すクロノスの問いに、不知火は頼まれた通りに誤魔化す。


「……そうか、この騒ぎについて何か知らないのか? どうやら食堂の壁が半壊したようなんだが……」


「……知らないねえ、そんなことがあったんなら看守が騒ぐわけだね」


 顎に手を当てて何かを考えているクロノスは、突然ハッと息を呑み目の前の牢屋の扉を鍵を使わずにこじ開ける。鉄格子は飴細工のように容易く曲がって人ひとり通れるくらいの隙間が空くと、クロノスは躊躇なく侵入して神奈のベッドの布団を剥ぎ取る。


 ガバッとめくられた布団からは何も出てこない。そのことにクロノスは不知火をどういうことかと視線で問い詰める。


「ほんっとうに頭が回るねえ」


 ため息を吐いて仕方ないとばかりにベッドから下りる不知火は、クロノスと向かい合う。


「……神谷はどこだ」


「知らないねえ、これは本当だよ」


 居場所を知らないのは本当だ。不知火はただベッドにいると誤魔化してほしいと頼まれただけなのだから。


「それなら質問を変える。なぜここにいるなどという嘘を吐いて庇った。君は手駒の一人、虚言は許されない」


「……ただ、嬉しかったんだ……詐欺師だと知ってても、利益なんてなくても、アタシを信じてくれたことが……ほんとうに嬉しかったんだ」


 不知火は両目から一筋の液体を零しながらそう呟く。

 その呟きははっきりとクロノスに聞こえて、不知火の頭を鷲掴みにする。もちろん不知火も抵抗しようと手を前に突き出していたが、それはクロノスの軍服の首元を破くだけに留まる。


 服を破られたことが不愉快で眉間にシワを寄せるクロノスは不知火を壁に叩きつける。


「フン、吾輩に逆らう者は死あるのみ。あの小娘、そしておそらく小僧もだろうが狙いは太陽宝石で間違いない。怪盗だか何だか知らないが盗めるというのならやってみるがいい、確実に無理だろうがな」


「……どうか、ねえ。ところで……アンタ、そんなきれいなの……付ける趣味が、あったん、だねぇ……」


 後頭部が半壊してしまっている不知火の最期の言葉に振り向くクロノスの首元には、真っ赤に輝いている拳ほどの大きさの宝石がネックレスに加工されてかけられていた。


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