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魔神配下のダンジョンマスター  作者: にゃーにゅ
ダンジョンマスターたち
55/287

55.決着後

サミー編今回入れてもう2話で終了予定です

 ダンジョンバトル終了後、ダンジョンルームにて僕、ゴブオウ、サミーレミー夫妻、ゴンソルと話し合い。まあ、僕がダンジョンルーム着いたときにはゴンソルはのびていたが。



「さて、ダンジョンバトル開始前の約束は覚えているよね?サミー」


 とサミーに声をかけると、びくっとして



「もちろん。覚えている。………が、‥‥‥しかし!」


 うん?



「レミーだけは。レミーだけは渡せない。勘弁してくれ!!」


 と土下座するサミー。それを見たレミーは



「大丈夫だよ。私はあなたのものだから」


 といって2人して抱き合いつつオイオイ泣いている。


 ‥‥うん。いらん。

 僕の望みはレミーさんではない。ただ、これを素直に言うと、またうるさくなることが確実なので、



「あの‥‥、まだ僕何も言ってないんですけど‥話し合いがしたいんで顔上げてくれませんか?」


 と声をかける。するとサミーは顔を上げ、



「話し合い?ということはまだ交渉の余地はあるということか!?」


 というので、僕は



「うん。ぼくの望みはドラゴンであって、レミーさんではないからね。というか、いつからレミーさんをかけてダンジョンバトルになっていたのか、教えてほしいよ」

「「そうなの!?」」


 と2人から言われる。サミーよ、レミーさんに今回のダンジョンバトルをどう説明したんだ?



「でも、ドラゴンはいいや。サミーからもらわなくても召喚できるようになったからいらないや」

「「!!」」


 そう。先ほど確認したが、どうやらダンジョンバトルで倒したモンスターは召喚可能になるらしく、ドラゴンたちは晴れて召喚可能となったのだ。もちろんDPダンジョンポイントはそれ相応にかかるが。



「なので、僕からサミーたちへのお願いは“僕と同盟を組むこと”にする」

「!!‥‥何?」

「詳細は後で詰めるとして、きちんと対等な条件で約束をしたいんだ」


 という僕の提案をサミーたちは快く受けてくれた。

 


 なんでも、ダンジョンバトルでの約束はダンジョンマスターの中で最も重い物の1つであり、破った場合は魔神様から何らかのペナルティがあるらしく、また、ダンジョンマスターを直接害することも許可されるということで、サミーはつい最近もそういうダンジョンマスターをぶちのめしたと言っていた。



 さて、無事に同盟が締結されたわけだが、大まかには以下のとおり。




・お互いに関する争いごとは話し合いで

・定期的な情報交換をする

・現在重なっているサミーと僕のダンジョン領域テリトリー部分のDPダンジョンポイント収入はサミーが全て受け取る。以後重なった部分のDPダンジョンポイント収入は先に領域テリトリー化した方が受け取る

・レミーさんには手を出さない

・その他、何かあれば話し合いで




 となった。レミーさんについてはサミーがうるさいので入れた。DPダンジョンポイント収入の部分は



「何?俺は負けたのにそれでいいとは、なんていい奴なんだ」


 と言ってサミーは嬉しそうにしていた。

今更ですが、“僕”は主人公、“俺”はサミーが自分のことを指すときに使っています。わかってくれていますよね!?

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