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魔神配下のダンジョンマスター  作者: にゃーにゅ
天使と悪魔と海王と
156/287

156.ダンジョンバトル開始直後

投稿またまた遅くなりました。すいません。


今回は久しぶりのダンジョンバトルなのでルールのおさらいです


 ダンジョンバトルが開始された。


 戦況の前に、我がダンジョンの話をしておこう。



 我がダンジョンの全階層数は、今もなお増え続けているため不明。50階層はあるのを確認している。入り口は東西南の3箇所。それぞれの入り口から入って30階層目ですべての道が合流する。巨大な1フロアとなっている。


ダンジョンの本格的な防衛は31階層目からということになっているが、モンスター側としてはここから本格的な生存競争が始まるという階層になっている。


 下に行けばいくほど、生存競争が激しくなり、上位種が現れたり、同じモンスターでも30階層までに出て来たモンスターと31階層以降のモンスターでは強さがまるで違っていたりする。



 一方、クナのダンジョンは自身が住むエルフの里の中に入り口があり、30階層目で僕のダンジョンと合流する。モンスターはお互いのダンジョンを行き来しないように普段は扉で封印されており、それぞれに門番がいる。許可された者だけが通ることができるようになっている。


 今回はエルフの里はバトルの範囲外となっており、向こうはいきなりダンジョン侵入となる。


 本来はこのエルフの里で防衛行動をとり、ダメなときはダンジョンに逃げ込むという流れになる。


 今回は逃げ込んだところから始まる。なんか避難訓練のようなノリなのが気になるが‥。



 クナのダンジョンのダンジョンコアは31階層以降にあるが、僕は場所を把握していない。防衛能力はそこそこあるはずなので、そこは信用しよう。



 今回の相手であるイナミ姉妹のダンジョン、入り口はそれぞれ3か所づつあり、南北に1か所づつ、真ん中に1か所ある。真ん中の入り口は山脈の山頂付近にあるのか、他の入り口と比べて高い場所にある。



 今回僕は手を出さないつもりであるので、攻める用のモンスターを最初の時点で用意していない。クナは用意している。



 クナが攻めのために用意したモンスターはゴブリンたち、ウルフたちを多数と、もちろんエルフ族。部隊長はハイエルフが務めている。斥候部隊として情報収集に努めることになる。



 向こうは予想通り、僕のダンジョンにはある程度、情報収集のみで見た目から完全に攻略する気がない編成できた。


 クナのダンジョンには本気で来たのが良くわかる。



 僕は自分のダンジョンの司令室で様子を見ているのだが、自分とクナのダンジョンの様子は見られるが、向こうのダンジョンの様子はどちらかのモンスターが見たものしかわからない。


 初見のモンスターが来た場合、ダンジョンコアから情報が入ってくる。スキルなどはウチの解析班にお任せすれば安心だ。何かあればクナに連絡とって、アドバイスくらいはしようと思う。



ダンジョンバトルの状況をどうするか悩み中。

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