表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔神配下のダンジョンマスター  作者: にゃーにゅ
建国編~少年時代
146/287

146.人物紹介 人間側

主な人物のみとさせていただきました。あまりにも長いので‥。名前の出ていない人物も載せていません。


読み飛ばしもOKです。

<人間側>


[エルマンド]


 髪の色などは違うが、イオの前世の父親の姿にそっくりな男性。エルドの父。

 元々、ニゴ帝国に滅ぼされた小国のエージェントとして育てられ、行商人をしながら情報を集めていた。祖国が滅んだあと行商人としてエルマンド商会を立ち上げるまで成功したが、都市連合ユニオン内のある都市で部下が対応をミスしたこともあり、命を狙われる。イオの助けもあり、なんとか逃亡者の村まで逃げ込むが行商人としては活動ができなくなってしまい隠居する。隠居後は行商人時代の仲間たちと共に孤児院の援助をしている。

 最近は歳のせいか、活動量も落ちてきている様子。



[エルド]


 エルマンドの息子。父が援助している孤児院で育つ。

 国を作ると言う目的を達成するため、イオたちとともに鍛えつつ、ワールハイトにある学校へ通う。

 孤児院に居る時、天照アマテラスという特性に目覚める。

 ワールハイトの学校で魔物退治をすることで、さらに強くなり、エルド傭兵団を結成。その団長として活動中。非常に珍しい光魔法への適性があるが、回復魔法を苦手としている。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

天照アマテラス


この特性を持つものの周りには良い人材が集まり、才能の開花を手助けする



1<鏡>対象の全身、全体を何かに写している間のみ、写した能力、記憶などを読み取ることができる。

2<玉>写し取ったスキルの使用ができる。時間制限あり、消費は通常の3倍。現在は対象が持つスキルを1つ一定回数使用可。また、獲得したスキルの消費を1/3にする。MP貯蔵可能。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

3つ目の能力もありそうだが、開花するのはいつのことか



[ライド]


 エルドたちと同じ孤児院で育つ虎人族の男の子。脳筋ではあるが、身体能力は高く、接近戦を得意としている。スキルではないが、スキルと思えるほど勘が鋭く、特に戦闘では大きな助けとなっている。

 覚醒した特性は『武芸百般』、魔法は自身への強化系以外ほぼ使えない。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

『武芸百般』


 すべての武器の扱いに関するスキルの取得、LVアップがしやすくなる。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――



[ノフス]


 エルドたちと同じ孤児院で育つ人族の少年。身長が高めという以外、特に特徴はなく、影が薄い。

 エルド傭兵団での弓を使った遠距離攻撃役。魔法も風と土での支援が可能。

 覚醒した特性は『狩人』


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

『狩人』


 遠距離武器の扱いに関するスキルの取得、LVアップがしやすくなる。

 気配探知などの索敵範囲が大きくなり、精度が上昇する。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――



[ルル]


 エルドたちと同じ孤児院で育つ、人族の女の子。非常に無口だが、エルド傭兵団の女性陣と魔術師たちのまとめ役でもある。特性の影響で4属性への適性があり、あまり知られていないが人間界では最高クラスの魔術師でもある。

 覚醒した特性は『魔道・攻』

 イオしか知らないが、実はかつてワールハイト一の魔法使いと言われたが、暴虐の限りを尽くし、民に殺されたギュンターの曾孫にあたる。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

『魔道・攻』


 攻撃魔法系スキルの取得率、成長率の上昇。

自身の魔力に関するステータスと成長力の上昇。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――



[ミーア]


 エルドたちと同じ孤児院で育つ猫人族の女の子。エルドたちより1つ年下。格闘術を得意としており、覚醒した特性も『武道』という格闘系。

 エルドたちより1年学校に来るのが遅かった分、LVが低い。

 魔法への適性も風で、自身のスピードアップにしか使えず、典型的な1対1のアタッカータイプ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

『武道』


 体術系に関するスキルの取得、LVアップがしやすくなり、効果が上昇する。

 ステータスのAGIとSTRの成長率への補正がかかる。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――



[レーナ]


 エルドたちが育った孤児院の院長をしているハーフエルフの女性。実はクナの配下



[ニコル]


 エルドたちが育った孤児院の副院長をしているハーフエルフの女性。クナの配下。



[ベルグ]


 エルドたちが育った孤児院がある南村で鍛冶屋をしているドワーフの男性鍛冶師。ゴバゼガブの配下



[ダビド・ミュラー]


 ワールハイトの学校の校長をしている男性。自身も研究者。



[アッシュ]


 ワールハイトにある商会の三男。入学した寮のイオの同部屋の男の子。イオたちの1つ年上。将来自分の商会を持つことが夢。現在はエルラノーア商会で経理担当をしている。



[フラビオ・ワールハイト]


 ワールハイト領主の六男。エルドの同部屋だった。現在はエルラノーア商会で解体した後の素材を店などに売る仕事をしている。



[レスリー]


 新たにイオの同部屋となった男の子。将来は文官としてワールハイト領主館への勤務。



[セリア]


 野外授業で一緒の班になったイオやエルドのクラスメート。ワールハイト領主御用達の商家の次女であり、非常にプライドが高い。典型的なお嬢様。


[ダイン]


 ダイン商会という魔物の素材の売買を専門としている商会の会頭。今でもエルドたちとはつながりが深い人物



[ファエズ]


 ファエズ傭兵団の団長。実際はユニオンからのスパイの元締めとしてワールハイトに潜入した。優秀な人材がワールハイトに集まらないよう裏で拉致、暗殺を含む工作をしていたが、イオを狙い、返り討ちにされる。



[ラドチェスカ]


 イオがダンジョンマスターとして転生した場所から一番近い村で領主をしていた。

 寿命により死亡。イオのダンジョン近くに新たに作った村と自分の村をニコラス、ジョージという二人の息子で分けるよう継がせたが、晩年は悪政となっていた。



[ニコラス]


 ラドチェスカの長男。次男のジョージと仲が悪い。いつか滅ぼして自分の村に吸収しようとしていたが、自身が送った英雄によるイオのダンジョンの崩壊によるギガゴブリンの襲撃で死亡。元々自分が統治している村への悪政がたたり住民からの助けなどはなかった。


[ジョージ]


 ラドチェスカの次男。長男のニコラスと仲が悪く、いつか滅ぼして自分の村へ吸収しようとしていた。政治手腕などは酷く、自身の治める村は衰退の一途をたどっていた。

イオのダンジョンの崩壊によるギガゴブリンの襲撃で死亡



[パスカル]


 ニコラスの側近であるが、ニコラスの統治能力などを見て早々に北の港町であるマリンガへと内通した。女神教の熱心な信者でもある。

 マリンガにいた英雄であるバルダたちをダンジョン攻略のため呼び寄せた。

イオのダンジョンの崩壊によるギガゴブリンの襲撃で死亡



[バルダ]


 マリンガにいた英雄二人のうちの一人。仲間たちと共にイオのダンジョンを攻略した。(実際は攻略したようにイオが偽装した)

 ダンジョン攻略後イオの英雄の力を測るという目的もあり、ギガゴブリンと戦い死亡。



[ギュンター]


 かつてワールハイトにいた領主お抱えの魔術師。自他認めるワールハイト1の魔術師であったが、人格に難があり、その力を悪用して特に女性に乱暴していた。

 その後被害者の家族などの有志から反撃を受け死亡。その時にはすでに彼を超える魔術師がいたこともあり、領主にも見捨てられていた。

 魔術師としては人間界では優秀な部類に入るのだが、研鑽などを積まなかったため伸び悩んだ。特に一度大軍を追い返したくらいでそれほど目立った成果もなかった。

 彼の魔法の素質は遺伝し、ワールハイトに魔術師が増えた一因となったことが一番大きな成果だったのかもしれない。



[ヘンドリク]


 マリンガにいた英雄の一人。魔物との戦いに人生のすべてをかけていたが、ラドチェスカたちの村を制圧するための後詰めであったマリンガ軍とともにギガゴブリンにやられ、二度と英雄として復帰できなかった。


次回で地名、用語解説を入れて、それから本編再開です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ