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魔神配下のダンジョンマスター  作者: にゃーにゅ
建国編~少年時代
135/287

135.予想外の成長

やはり投稿遅れました。すいません。


 次はルルの能力を見てみよう。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――

名前 ルル

種族 人族

性別 女


LV 16

HP 106/106

MP 288/288

STR 17(+7)

DEX 105

AGI 104

INT 167

MEN 172

LUK 8


スキル 格闘術LV1、杖術LV2、火属性魔法LV3、水属性魔法LV2、地属性魔法LV2、風属性魔法LV2、無属性魔法LV3、略詠唱、魔法チャージ、魔法ストック


特性 魔道・攻


―――――――――――――――――――――――――――――――――――



 おそらく現在、人間の中では大陸西部最強の魔法使いだろう。STRのステータスが極端に低いが、それでも僕の初期の倍以上。つまり成人男性の2倍以上の力があることになる。

 あと、最初に指摘した接近戦対策としてあくまで時間稼ぎ、もしくは護身用として格闘術も覚えている。もちろん、魔法の威力に関してはその比ではない。

 火魔法LV3は上級に入る。だが、現在LV4に到達している魔法使いはいないように見える。少なくとも僕の領域テリトリー内では人間最強の魔法使いであることは確定している。

 2人とも、レベルが高いのはあるが、成長率も高い。特性に成長率補正の効果もあるのではないか?と思っている。鑑定してもそういった記述はないが、上級鑑定なら出てくるのかもしれない。



 オークの討伐に話を戻そう。


 このようにかなり強くなった彼らだが、まだ、オークの単独討伐は無理だろう。オークはHP、STRが同ランクの魔物の中でも高い部類に入る。多少攻撃が通った程度では動きの阻害にはなっても、手数が必要なため1.2発くらいなら攻撃をもらってもおかしくない。だが、その一撃がこちらには致命傷になりかねない。

 今回、いつもの幹部5人だけにしたのは、そういう理由からだ。

 戦術上、今回はライド、エルドが攻撃を引きつけつつ、動きを止め、ルルが仕留めるということになると思っていた時期がありました‥。



 ライドの足元には両手をなくし、首を飛ばされたオ-クが転がっている。あったことを言うと、要はライドがオークを単独で討伐した。ただそれだけなのだが。

 何があったかというと、確かにライドにオークを一撃で倒す攻撃力はないのだが、殴ろうとするオークの攻撃をかいくぐり、オークの腕を肩口から切断したライド。残った腕もあっさり切断して防御ができない状態にしてからの


「スラッシュ!」


 横なぎの一閃で首を切断。オークをあっさり倒してしまった。そして、他にも2体のオークを見つけて、挑んだのだが‥



「スラッシュ!」

「ファイアランス」



 1体は先ほど同様ライドに首を切断され、もう1体は近づく前にルルの魔法で首から上を焼失・・させる。



 ‥おい。誰だ。オークの単独討伐は無理だろうとか言ったのは。余裕じゃないか。育ちすぎだろ。

 オークはワールハイトではかなり上位の傭兵団でも、複数名の重傷者を出しながら、やっと1.2体討伐するくらいのモンスターなのだが‥。



 結局その日は全く危なげなく、計6体のオークを討伐して持ち帰ることができた。計金貨60枚になったので、非常に大きかった。このお金はすべて傭兵団の資金に回されることにしている。ただ、こんなに倒せるとは思っていなかった。


魔の森にはオークの上位種はいません。しかし、数はとても多いです。


あと、エルドとノフスもほぼ同じLVです。もちろん、この世界でまちがいなく上位に入るステータスです。

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