1.プロローグ
初投稿です。文章面など、つたないところが多々あるかと思いますが、多めに見てください。
僕は野木 浩司、19歳、男子大学生だ。
今年大学生となり、とある北の方の大学へ通っている。
なぜ、北の方の大学へ進学したかというと、いわゆるボッチ返上を狙ってのことだ。
顔は特に悪いわけでもないと思うのだが、とにかく友達ができない。女性は特にだめ。
暴力を振るわれたとか、いじめにあったとかではない(自分ではいじめにあったと思っていない)が、友人は皆無である。住み慣れた土地を離れ、環境が変われば、友達ができるかと思い、思い切って遠くの大学へ進学したというわけである。
しかし、友達はできずボッチはボッチのままである。
そして、ボッチのまま冬をむかえ、地面が滑りやすくなったころ、バイト帰りに道を渡ろうとして、滑って転んでしまった。さらに運悪く、そこへ車が突っ込んで来る。距離はあったように見えたが、車も滑っていて止まれなかったようだ。
跳ね飛ばされ、ものすごい全身の痛みが襲う。
僕の記憶はそこで途切れた。
ふと気づくと、真っ白い空間といえば良いのか、とにかく白い以外何もないところにいた。
「ここは・・・病院?助かった?」
と思い、あたりを見まわしたら、
!?……!?
浅黒い顔色の悪い男やら、黒い体の2本の角の生えた生物やら、明らかにいわゆる竜人っぽいのやら魚人っぽいのやら9人?ほどの生物が僕の右側に並んで、僕と同じようにキョロキョロ見わたしていた。
「え?・・・・・・え?」
(これはどういう状況?あの事故で痛みも全くなく、無事だったとは思えない。おそらく、僕は死んだはず。体も以前とは感覚が違う。もしかして、これが転生?
そして、これから神様がチートをくれるという、お約束の展開が待っています!?)
などと考えていたら
パンパンッっと手が鳴り、そちらを向くと、若いイケメンな声で
「ご苦労様。君たち死したる魂を転生させ、ここに集めたのはこの俺だ。
ああ、俺はロキ。いわゆる魔神様で、君たちの主だ。よろしく」
という声を聞いたのであった。
色々構想、設定などはあるのですが、自分の文章力の問題で描き切れるかどうか……。
メッセージなどもらっても、返事遅くことが多いと思います。ご了承ください。
投稿は余裕があるうちに投稿するようにしたいと思っています。