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時代遅れの女神様からの贈り物  作者: 白ヤギ
プロローグ
9/51

8 異世界に来て1ヶ月たったよ~

ここで第1部のプロローグが終わりました。

駆け足で投稿しましたが読んでくださった方ありがとうございました。

第2部は短めの予定で、第3部から本格的な話が始まると予定です。


異世界に来て、1ヶ月あれから特に変わったこともなく…… いやまぁあったはあったけど。

とりあえず、ご飯の主食は満腹豆、悔しいことに生で食べるのが一番おいしい。

私が料理するとまずくなるのかな…… 

山で素材を探して、たまにアイテム作成で回復薬や解毒薬を作った。

まぁ主に回復薬をメインで作り、使うこともなかったので、50本ほど作ったところでそれ以上は作っていない。


そしてコインも結構たまった。

風の星金貨 1枚 風の金貨 5枚 風の銀貨 8枚

火の金貨 1枚 火の銀貨 2枚

水の金貨 1枚 水の銀貨 3枚

土の金貨 2枚 土の銀貨 1枚

雷の金貨 1枚 雷の銀貨 1枚

氷の金貨 0枚 氷の銀貨 2枚

時の金貨 1枚

物質の金貨 1枚


こんな感じだ。ふっふっふ。風の星金貨、これはすごいよ!そもそも精霊のコインは、鉄貨→銅貨→銀貨→金貨→白金貨→星金貨の順番ですごくなる。

風の星金貨、これは風の精霊さんを助けたときに貰ったもの。ついでに風のインゴットも貰ったのだ。


それは、ここの山を探索してた時だった。食べ物の余裕もでき、山に出てくる魔物も強い奴がいなかったので、山の頂上まで行って、周りを確認しようと思ったのだ。魔物は倒しても剥ぎ取りが上手く出来ないので、よっぽどのことがない限り倒すことはしない。襲われて、逃げれそうにもないときだけは倒してたけど。そんな感じで満腹豆をかじりながら、テクテク頂上を目指してたの。その途中で横穴を見つけ。だけどそこを大きな岩が横穴を、塞いでいたから通れなかったから、壊したらちょうどそこが風の通り道で、実は風の精霊が困っていたという超幸運な展開。そいでその日の夜に精霊の祈りをしたら、風の星金貨と風のインゴットを手にいれたってわけね。


風のインゴッド

風の精霊が鉱石化したと伝説では言われている。

様々なマジックアイテムなどの素材になる。


レア度 9


ふっふっふ、これ実はすごいアイテム。風のインゴッド・時の金貨・物質の金貨で武器防具作成魔法を使うと、中身の時間を止めるアイテムボックスができるという、超ご都合主義の展開だったのだ。

まぁ今は必要ないから作ってないけど。

ここの山は、通称風の山と言われてて、どうも風の精霊さんの聖地みたい。だから風のコインもおおいんだなぁ~と分かった。


そして頂上に登って分かったことは、どうやらここは島みたい。この山は島の端っこにあるので、小屋の反対側は海だった。そいで、小屋側の方から山を下ると、小さな村があり、さらに道を進むと港町があるみたいだ。


ちょうど一ヶ月たったことだし、明日村に行ってみよう。幸いなことに異世界言語理解があるし、特別優れた能力ではないと女神様も言ってたことだから、多分そんなに目立つことはないだろう。

明日は村に行くのだから早く寝よう。


今は夜中、異世界に来てからテレビなどの娯楽がないため、基本早寝早起きだから夜中目を覚ますことはない。なのに今起きているかというと、小屋の周りでもの音がしたからだ。最初は気のせいかなと思っていたがなにやらうめき声のような声も聞こえてる。これは多分人だね。


私は装備をしっかり身に付けて、勇気をもってドアを開けた。

そこで倒れていたのは、下半身が石化し始めている、30歳前後の大柄な男だった。

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