37 腹黒豆ちゃん
誤字がすごいので何度も読み返していますがあった場合はすみません><
一応最初の話から読み直していますが…… すごかったです><、
ごめんなさいTT
沢山ある素材で装備品を作っていく。
ポイズンフロッグの鎧 レア度2 【C】 ×5
岩蜥蜴の鎧 レア度2 【C】×8
インゴットシールド レア度3 【B】×4
アンチポイズンピアス レア度3 【B】 ×3
大鷲ネズミのマント レア度2 【C】
岩蜥蜴の大槌 レア度3 【A】 ×1
ポイズンフロッグの鞭 レア度2 【B】 ×3
まぁこんなもんでいっか。まだ沢山作れたけど、なんか調子悪いからこの辺にしておいた。
不思議なことに、いつもは失敗なんかする事はないのに、今回は失敗しちゃった。
う~ん、なんでだろう。
「豆ちゃん、わざと抑えて作ったけど、レア度Aのやつはどうすしよう?この、ハンマーなんだけど。」
「1つしかないですし、ニコルさんが紹介してくれる人次第ですが、一応持っていきましょうか?このくらいまでは作れます的な意味で。」
「ほ~ん、そういえば私豆ちゃんみたいに腹黒くないから、交渉なんかできないよ?」
「誰が腹黒ですか!でも確かにさく姉じゃぁ、無理そうですね。交渉の時は、横で偉そうにしてればいいですよ。」
「えー私偉そうになんかできるかなぁ?」
「え?それは大丈夫ですよ。いつもしてるじゃないですか。」
「カチーーーン、こうしてやる~」
とりあえず豆ちゃんのほっぺを堪能してから、これからの事を考える。
ニコルさんに相談する→人を紹介してもらう→その人と値段等交渉する→お金持ちになる!完璧すぎる!
なんか異世界に来たら、持ち前の知識でお金持ちになるのが定番だけど、一介の女子高生じゃあ、そんなこと出来ないよね?なんか料理も絵も何もかも下手になってるし!日本にいたときはここまでひどくなかった気がするのに!
「じゃあとりあえず、ギルド行ってニコルさんのところに行く?」
「う~ん、あともし出来たらでですけど、アイテムポーチみたいなの出来ます?」
「アイテムバッグくらいならできると思う。それとも豆ちゃんくらいのでいいの?」
「私のよりかは、もう少し大きめなもののがいいかもです。」
ふむ、まぁ毎日精霊の祈りをしているおかげで、時の銅貨も物質の銅貨もあるから出来るね。あとは、空間の鉄貨も手に入ったから、アイテムポーチとアイテムボックスの中間の、アイテムバッグを作ればいいんだね。。デザインは日本の頃親が使ってた、皮の旅行鞄。
うし!えーーーい!
アイテムバッグ レア度3 【ss】
「ありゃ、出来たけどレア度ssよ?その割にはやっぱり時の銅貨だったから、完全に時間は止まってないみたい。だいたい10分の1くらいのスピードで流れてるみたい。」
「それでも十分すごいですよ!。ssのはずですよ!アイテムボックス系なんて、庶民なんか見たことないですもん!一部の王族とか、有力貴族と、ほんとすごい冒険者くらいしか持ってないんじゃないですか!なのにこんなに簡単に作っちゃて…… 」
「ふっ自分の才能が怖いね。」
「とりあえず、ギルドに行きますか。サンプルとして…… そのカエルの鎧でいいんじゃないですか?て…… なんで、肩の部分に、小さいカエルが書いてあるんですか!」
「え~だってカエルの鎧作る時に、イメージしちゃったら、絵がついてたの!私のせいじゃありません!」
「もぉ!」
ふくれっ面になる豆ちゃん。かわいいね~★
そして私達は、ギルドへと向かった。はぁ~うまくいくといいなぁ。
あ、ニコルさん、相変わらず暇そうだ。なんか爪の手入れしてる。女子力高め?
「ニコルさん、おはようございます。」
「あらおはよう、桜ちゃん豆ちゃん、寂しくなってお姉様に会いに来たの?」
「いや、暇で寂しそうなのは、ニコルさんでしょ?それよりも相談があってきたの。」
「へ~珍しいわね。」
「ちょっとここじゃあなんだから、どこか相談できるスペースあります?」
「そぉねえ。第3会議室なら空いてるから、そこ使おうか。じゃあ先に行ってて~♪ギルド長に許可だけもらってくるからぁ~」
そう言って、ニコルさんはギルド長に許可もらいにに行ったんだだけど、ドアを開けるとき派手に頭をぶつけて蹲っている。ん~もしかしたら、ドジは演技じゃなくて天然なのかなぁ~




