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時代遅れの女神様からの贈り物  作者: 白ヤギ
冒険者の町 マレポの町
24/51

23 まめちゃんに会ったよ〜

作者名を、マメマメでやっていましたら、マメリコルちゃんが登場してしまったので、変更しておきます。

まめまめ→白ヤギです。


また評価してくださった方がいたみたいです><」」

ブックマークもありがとうございます@w@

ギルドの受付のお姉さん、名前はニコルていうみたい。


「あら、サクラちゃん、どーだった?ジョブは?」

「あ、えと、巫女しかなかったから巫女にしました。」


流石に、神殺しの事は言えないので、そこは嘘ついた。ニコルさんの方をみたら、書類の束を落として、それを拾おうとして、椅子からズッコケ、立ち上がろうとして、今度は机に頭をぶつけてる。え?どんな天然さんなの?


「イテテテテ、そっかぁ巫女になったんだね。」


なんか、少し変な感じだが、マメリコルちゃんの事を聞こう。


「あ、それでですね、早速依頼を受けようと思い、パーティーの掲示板見たら、ちょうど採掘や採取の募集あったんですよ、それでマメリコルちゃんの事聴きたいなぁと思いまして…… 」

「あんまり本当は人の事いっちゃあダメなんだけど、サクラちゃんの頼みなら、チョットお姉さんが教えてあげる。」


う〜ん、最初は仕事出来るお姉さんと思ってたけど、もはやニコルさんは、ツルペタ天然お姉さんだ。普通天然て、巨乳のイメージあったわ。


「よろしくお願いします。オネエサマ。」

「素直でよろしい。マメリコルちゃんは、採取や採掘を、基本としてるEランクの女の子ね。あら、昔はチョコチョコ討伐の依頼もこなしてたみたい。まぁ教えれるのはこの辺までだから、後は自分達で話し合って決めて。くれぐれも最初のお金のや素材の配分は、しっかり決めとく事ね。」

「分かりました、ありがとうございます、」


なんか、ニコルさんの、真顔で真面目なことを言っていたが、似合わない。

一応もう一度ボードを確認して、他にいいパーティーもなかったので、マメリコルちゃんに話しかける。


「はじめまして、桜です。Dランク冒険者ですが、冒険者登録をして初めての依頼なので、分からない事だらけですが、一緒に行きませんか?一応、格闘術と魔法を使うので、前衛もできます!」

「Dランクで、前衛も出来るんですか?はい!こちらこそよろしくお願いします。」


オヨヨ、意外とすんなり決まったなぁ、しかしマメリコルちゃんは、元気がいいなぁ~お姉さん好きになっちゃうゾ☆


「えと、この街にも昨日来たばっかなので、ヒスリ洞窟はどこらへんで、なんか道具とかいる?」

「すみません、まずは依頼内容の確認、あとは取り分のを決めないといけないです。」

「あ、なるほど。」

「今回はヒスリ洞窟での、採掘・採集がメインになります。基本そこで出た素材を売って、お金を分ける感じですか大丈夫です?」

「ふむふむ、問題ないよ。」

「私が採掘、採集をしますので、桜さんは主に護衛をしてもらいます。ヒスリ洞窟はDランク冒険者がいないと、2層には入れないので、今回はDランクの桜さんが来てくれたおかげで、2層で掘りたいと思います。あと道具ですが、背負子やピッケルは私のを使うので、取り分は5分5分では、その、えとダメですか…… 」


ん?これ私苦手な採集とか採掘しなくていいってこと?メチャ私得じゃん。道具もマメリコルちゃん持ちなんてほんとに5分5分でいいのかな?しかもむしろこっちを伺うように見てるけど、いいに決まってるじゃん。


「え?そんな条件でいいの?私はそれでいいよ。よろしく、マメリコルちゃん。」

「こちらこそよろしくお願いします。あ、最後にギルドカードを見ていいですか?」

「ん?はいこれ。」


しばらく私のカードを見て、お礼を言いながら返してきた。ふむ、偽造カードとかあるのかな?


「では、受付に行って、報告してきますので街の東門で、待っていてください。荷物は自分の武器だけでいいです。」

「ほーい。」


一緒に行けばいいと思ったが、マメりコルちゃんはいろいろ道具の準備とかあるのかな?なんて思い、街の東門へと向かう。途中、屋台で食べ物を買ったり、道具屋を覗いたりしてたのが良かったのか、遅く出たマメリコルちゃんと付いたのはほぼ同時だった。 


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