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時代遅れの女神様からの贈り物  作者: 白ヤギ
シャトール村を救え!
10/51

9 初めて人間に会ったよ~

ん~これってやられて半分石になってるのか、まさかだけど亜人て人なのかな?

馬と人のケンタウロスみたいな、下半身石、上半身人間みたいな。

あ!相手をチラ見を使えばいいのか!


アレン 人属

状態 石化 (進行中)

桜より弱い


え?これだけ?スキルとか見えないんだ。

あ!石化進行中て書いてあるじゃん!

まぁ私より弱いみたいだし、何かあっても対処できそうだから助けよう。


「大丈夫ですか?私はここの小屋に住む桜です、今から助けようと思いますが、もし何か変なことをしようとしたらこちらもそれなりのことをしますから。」

「ううぅう…… 。」


うん、しゃべれないみたい。とりあえず腰の剣や鎧を外してから運ぼう。

武器さえ取り上げとけば安心だからね。

て!急がないとやばいよね。

回復薬を取り出し錬成術によって、石化薬に換えた。とりあえず人に使うのは初めてなので数滴かけてみる。すると…… えー!!石化した。あ!そっちか!石化しちゃうじゃんこれ。しまった。アイテム鑑定してから使うべきだった。ちがうちがう、今作った石化薬・回復薬を素材に石化解除薬を作成する。

もうほとんど石化してしまった、アレンさんに急いで振りかける。


アレン 人属 冒険者

状態 衰弱

桜より弱い

スキル 剣技


お、石化は治って、他にもいろいろなぜか見えるようになった。

とりあえず回復薬を飲ませてベッドまで運び横にする。

しかしこの人、90キロは超えてそうだけど、普通に持てる。私の力は地球にいるときに比べ、かなり強くなってるみたい。


とりあえず私も寝よう。だけど女の子の部屋に男の人ってのは危ないから、水精霊魔導ウォーターウエイトを足に付け、素早く動けないようにしておく。

ウォーターウエイトは、以前魔物に襲われたとき、剥ぎ取りが上手にできないので、殺してもしょうがないので足止め用に使った魔法だ。ある程度時間が経てば普通の水になることも出来るし、私が許可するまで重いままにすることもできる、意外と便利な魔法だ。とりあえず私が起きるまでは、重くしておこう。


せっかく明日から村に行こうと思っていたのに前途多難だよ全く!

久しぶりに夜中に起きてたこともあり、私も床で横になった途端眠りについた。



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