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元勇者は静かに暮らしたい(Web版)  作者: こうじ
元勇者編
54/416

元勇者は静かに暮らしたい

 クーデターから1ヶ月が経過、俺が魔王を討伐して半年が経過した。


 レバニア国は、当初は混乱していたが徐々に落ち着きを取り戻し、新たなルール作りを始めた。


 今回の事で国民からは『王族や貴族なんかはもういらない!』という声があがり、国民主体の国を目指す事になった、という。


 ガッシュ将軍は安定するまでは国の代表代行として各国と交渉する役割をするらしい。


 あくまで代行なのでいずれはキッパリと表舞台からは退くつもりみたいだ。


 ガーザスは勘当を覚悟していたみたいだが、家族は別に何とも言わなかったらしい。


 そして、軍を辞めて再び冒険者になる、と宣言したらしいが以前みたいな反対は受けなかったそうだ。


 逆に謝られたそうで『今までは家の面子しか考えていなくて、申し訳ない。これからは自由に生きてほしい。』と言われたそうだ。


 サーニャはケジメをつけて自分に自信を持ったみたいで将軍をサポートする為に王都へ戻った。


 と、言っても時々こっちにも来るそうなので、特に変化はない。


 俺はと言えば漸くだがシュヴィア国から褒章を与えられた。


 ハノイ村を俺が治める事になった。


 更にハノイ村の周囲の土地も頂きハノイ領の領主という地位を得た。


 貴族の地位も与えられそうになったが辞退した代わりに村長を勤める事になった。


 変な権力争いに巻き込まれたくないからな。


 俺は今まで通り、この村でのんびりと暮らすだけ。


 まぁ、領主になったら面倒な事は起こるかもしれないけども、元王族のミレットとキャミーが手伝うって言ってくれてるし何とかなるだろう。


 ・・・・・・なるといいな。


 元勇者編 完


 領主編に続く・・・・・・

これにて元勇者編、終わりです。読んで頂きありがとうございました。キャラ設定を書いてから領主編に移らせて頂きます。

 今回、またランキングに入らせて頂き応援、評価をして頂いた皆さんありがとうございます。

 感想を受け付けていない事に関してご意見はある、と思いますがただ単に僕がチキンなだけです。反応がやっぱり怖い、というのが本音です。

まぁ、これからも自分の書きたい物を書いていきますので暇潰しに読んでいただければ幸いです。では、これからも当作品をよろしくお願いいたします。


 こうじ

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