元勇者、アミア達の結婚式当日を迎える
ロンディ公爵達を拘束後、俺達は城に戻り公爵達を地下牢に連れて行った。
「ノエル様、無事に終わったみたいですね」
「あぁ、俺が手を出す隙も無かったけどな」
牢にはシンシアがいた。
「そいつらが先陣部隊か」
「えぇ、結界に引っ掛かって数人は戦闘不能になり、残りは私とアニラ様達と捕縛しました」
「シンシアって凄かったよ~! 舞う様に両手で銃を撃っていたんだからっ! 勿論、私も頑張ったよ!」
「ユニラはただ暴れていただけじゃないですか」
ユニラが手をバタバタさせながら報告してアニラはツッコミをいれていた。
牢屋にいるならず者達はぐったりしているからまぁその戦闘ぶりは想像できる。
「さぁ、明日は結婚式だからゆっくり休もう」
俺達は城の客間にて睡眠をとった。
明けて翌日、見事な晴天だった。
「綺麗な青空だね、アミア達の結婚を祝福しているみたいだ」
アクアがニコニコしながら言った。
俺達は先に準備の為に会場へと向かった。
うん、特に異常は無いみたいだ。
「そういえばシンシア、神父は誰に頼んだんだ?」
「多分もうすぐ来られると思いますが······」
「お待たせ~♪」
「やっぱり来たか·······」
想像していたがミラージュだった。
「シンシアから報告を受けて楽しみにしてたよ」
ミラージュだったら問題はないだろう。




