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元勇者は静かに暮らしたい(Web版)  作者: こうじ
領主編
148/415

元勇者、ダンジョンを探しに行く

「ダンジョンが出来た、てマジか……。」


「あぁ、ギルド本部のお達しだとそうらしい。」


 ガーザスから渡されたギルド本部からの書類を見て俺はため息をつく。


「ダンジョンが出来た、と言う事は魔物も現れた、と言う事か。」


「だとしたら、今頃村に出てきて大騒ぎになってるだろ。」


「確かに……、私がいた洞穴にはいなかったが。」


「何らかの形でダンジョンになった可能性もあるな。それで、俺達で調査するのか?」


「いや、本部から調査員が来るらしい。」


 とりあえず、場所だけは特定した方が良いかもな。


 早速、ギルドに調査依頼をする事にした。


 メンバーはセイトとケイズ、サポーターとして俺とサラがつく事になった。


 要はギルドメンバー全員での参加だ。


「あくまでダンジョンに入るんじゃなくてダンジョンを見つけるのが今回の任務だ。」


「はい、わかりました。」


「初めての任務にしては結構大事だよな。」


「気張らなくても良いからな。そういえば、セイトはダンジョンに入った事はあるのか?」


「僕は入り口で待っていました。何故かわからないけど、いつも留守番役でした。」


 あんまり、詳しい話は聞かない方が良いよな。


 俺達は早速村近くの森へと入って行った。


 まず、最初に来たのはサラと出会ったあの洞穴だ。


 松明を手にし中に入って行く。


「ここじゃないみたいだな、すぐ行き止まりになってる。」


「この近辺にも洞穴は確かあったはずだ。」


「それをしらみつぶしに捜していくしかないか。」


 二手に分かれて探索をする事にした。


 俺はセイトと、サラはケイズと一緒に行動をする事にした。

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