夏
僕の頭をずっともたげてきた想いです
共感も軽蔑もされたくないです
でも大事な想いなので文字にして形にしてみたかったんです
でもやっぱり言葉にすると想いは形になって少し僕の想像してた形にはならなかったです
それでもよければ是非
頭を逡巡する記憶たちはいつしか僕の糧となり血肉に変わるのか
それともそのどうにもならなさによって僕を腐らせてしまうのか
こんなことをいまさら言っても仕方ないのだが
あの人にせめてお別れはしたかったし
勇気を出してあの子を祭りに誘ってみればよかった
もう僕はあの頃の僕じゃないしあなたもあの子も変わってしまったことだろう
ああ夏のせいだ
入道雲も青空も線香花火も肌にまとわりつく生暖かい風も
あなたの言葉もあの子の笑顔も
僕のあたまにこびりついて
週一で文を書いていくのでもしよければ