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詩集 手をつないだら

いっぺんに

作者: 小日向冬子

僕の気持ちを

一番にしていいという

自分がどうしたいのか

思ったとおりに言ってごらん、と


びっくりしたよ

いままでそんなこと

考えたこともなかったからね

 いつも固く怯えてた

 僕の中の小さな僕


まるで息をするように

君は教えてくれる

自分を後回しにして

人を幸せになんてできないってこと


君の温かいまなざしの中で

はじめて僕は自由になれる

 

 そのままの形でいいよ

 心のままに生きていいよ


ああ

それならば

笑顔はいつも

数えきれないシャボン玉のように

いっぺんにはじけていくんだね


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― 新着の感想 ―
[一言] もしかしたら、この詩には今の私には分からない、とても良いなにかがあるような気がします。どこかを足すか引くかすれば、化けそうです。でも、このままがいいかも知れません。そういうものかも知れません…
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