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物語の始まり(終わり)

そこは、まるでこの世界には自分しかいないのではないか?と思いたくなるほど綺麗で優しくそして、ひどくひどく孤独だった。


ここを俺(僕)は知らない。

だけど、知っている。

矛盾、だけど正確。

光、だけど厳しい。

闇、だけど優しい。


ああ、ここで俺(僕)は




始まるんだ。

終わるんだ。






起きるとそこは、いわゆる樹海と呼ばれるような所だった。


「起きる」と言ってもいつ寝ていたかなんてこともわからないが。

とりあえず「ここは....どこだ?」



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