PavucontrolとAudacityでLinux( Mint)で録音
PavucontrolとAudacityでLinux( Mint)で録音できました。
手順は下記に成ります。
①ソフトウェアマネージャーでPavucontrolとAudacityをインストールします。
②Pavucontrolである「PulseAudio 音量調節」というアプリケーションを起動します。
③「PulseAudio 音量調節」で「入力デバイス」タブを押します。
④「PulseAudio 音量調節」の「入力デバイス」タブの「表示」リストボックスを「モニター以外の全て」から「全ての入力デバイス」へ変更します。
⑤「PulseAudio 音量調節」の「入力デバイス」タブで「Monitor of Built-in Audio Analog Stereo」の「代替として設定」アイコンを押します。
※「Monitor of Built-in Audio Analog Stereo」などは「Monitor of 内部オーディオ アナログステレオ」などバージョンで名前が変わる場合が有ります。
⑥「PulseAudio 音量調節」アプリケーションを終了します。
⑦Audacityを起動します。
⑧Audacityの、マイクのアイコンである「録音メーター」アイコンを押して、「無音モニタリングを有効化」を選択します。
※「録音メーター」、「無音モニタリングを有効化」などは、「録音レベル」、「モニターを開始」などバージョンで名前が変わる場合が有ります。
⑨録音したい音を出すアプリケーションを実行します。
⑩Audacityの「録音」アイコンを押すと、録音が開始されます。
⑪Audacityの「停止」アイコンを押すと、録音が停止されます。
⑫録音した音を出すアプリケーションを停止します。
⑬Audacityで不要な音の部分を削除します。
※Audacityで、バージョンによっては、デフォルトでは、「スペクトル選択ツールバー」や「切り取り/コピー/貼り付け選択ツールバー」が表示されていない場合が有るので、メニューの「表示」の「ツールバー」の「スペクトル選択ツールバー」と「切り取り/コピー/貼り付け選択ツールバー」をクリックして押して選択して表示させます。
※「スペクトル選択ツールバー」が表示されていないと、左右に移動して音波の必要な部分を選択できません。
Audacityで、音波が表示されている場所で、不要な音の部分をドラッグ アンド ドロップして選択し、「再生」アイコンを押して聞いて確認してから、ハサミのアイコンである「切り取り」アイコンを押して削除します。
間違って削除してしまった場合はCtrl + Zで元に戻せます。
⑭Audacityのメニューの「ファイル」の「オーディオをエクスポート」を選択します。
※メニューの「ファイル」の「オーディオをエクスポート」は、バージョンによっては、「ファイル」の「書き出し」の「MP3として書き出し」などに変わる場合が有ります。
⑮形式で「MP3ファイル」を選択します。
⑯ファイル名を設定します。フォルダーを選択します。品質などを選択します。
⑰アーティスト名、曲名であるトラック名、アルバム名などを設定したい場合は、「メタデータを編集」ボタンをクリックして押してから、設定して、「OK」ボタンを押します。
⑱「エクスポート」ボタンをクリックして押して、.mp3ファイルに音楽などの音声を保存します。
⑲Audacityを終了します。