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セイギとギセイと勇者パーティ  作者: おにく
始まりの修行編
4/29

クマと家族と初勝利

おにくと申します(。ᵕᴗᵕ。)

最近は忙しい+アイデアが消化しきれないからか執筆スピード遅めです(´・ω・`)

なんとか今日中に更新はできたからセーフってことで許して(> <)

「はああ!」

 俺は力いっぱい踏み込み、相手の懐に飛び込んだ。

 ビッグ・ベアは不意をつかれ、初動が遅れている。

 隙を見逃さず一撃。

 相手も抵抗するように腕を振りかぶった。

 ただ師匠の言った通り目で追える速さだ。

 流れるようなステップで躱し、もう一撃。

 なぜかわからないけど、最適な動き方が自分の頭の中に流れてくる。

 俺はそれを忠実に再現するだけ。

 再び振りかぶる動作を見てから、すかさず背後に回りもう一撃。

 今の俺に一切の雑念はない。

 ただ目の前の敵に殺されてたまるか、という本能のままにこいつを殺すだけ。

 敵は重心を崩されよろめいた。

「っ!やああ!」

 そこにトドメの一撃。俺の剣は確実に敵の心臓を貫いた。

 ドサッと重い音をたてて、敵はその場に倒れた。

「……やった。やってやった……!」

「おめでとう!」

 師匠が駆け寄ってくる。

 俺は安堵し、その場に座り込んだ。

 足にうまく力が入らない。

 狭まった視界も広がり、青々とした木々が俺を賞賛するように騒いでいるのが見える。

「これが、戦闘か……」

 最初は当然怖かった。

 今まで住んでいた日本は平和で、戦闘なんて経験することはできない。

 ましてや命の危険がある行為だ。怖いに決まってる。

 でも、師匠のおかげで俺は変われた。

 "恐怖を勇気に"。いい言葉だ。

「よくやったね!今日はお祝いよ!」

「ちょ、師匠!?急に抱きつかないで!?」

 身体中が熱いのは……さっきまで身体を動かしていたせいということにしよう。


「かんぱーい!今日はいっぱい飲むよぉ!」

 あの後帰宅した俺らは倒したクマを解体して料理し、さっそく食卓に並べた。

 机の上には豪華な食事でいっぱいだ。

 特にメインのクマのステーキは光り輝いていて、見るだけでご飯5杯はいけそうなくらい美味しそうだ。

「お酒は程々に。また朝起きられなくなるでしょ」

「えぇいいじゃん。どうせ君も昼起きなんでしょ?変わんない変わんない」

「そこは置いといて。師匠が起きてこないと修行が始まらないでしょ」

「あぁ!今自分のこと棚に上げたぁ!おーぼーだよおーぼー!」

 まるで家族みたいだ。

 一緒に食卓を囲んで食事をする。

 たまに口喧嘩して、笑いあって。

「あははっ」

「どうしたの、急に?」

「いや、なんでもないです」

こんな関係も、悪くないかも。

どうでしたか?

戦闘シーンってやっぱり文章で表すの難しいですね

ぶっつけ本番だから読み返してみると尚更……

ま、まぁ初めてにしては良かったんじゃないでしょうかね!うん!(圧)

次回もマサヨシとフレイの修行です!

終わり際わかんなくなってきた……(((;゜Д゜)))ドキドキ

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