仲間との宴
おにくと申します(*>∀<)ノ♪
休みは取りたいときに取るんです
「初の依頼達成を祝して、かんぱーい!」
ウィンディが酒を次々と飲み干していく。ギャラも結構な速度で飲んでいた。ウィンディと互角だ。シェルンは酒ではなくベリーのジュースを少しずつ喉へ流し込む。
「おつかれ」
ユキが眉間にしわを寄せながら隣に座った。
「おつかれ。なんでそんな不機嫌そうな顔してんだよ」
「別に、あんたもちゃんと戦えるんだって驚いてただけ」
一応実力は示せたらしい。
「なぁユキ、お前も勇者候補ならフレイ師匠に教わったんだよな?」
「その言い方、あなたもなのね。見覚えのある動きだったし。で、それがどうかした?」
「もしかして空間神の墓場から帰ってきた弟子の一人ってユキか?」
「そうよ。空間神の加護もしっかり持ってる」
リアと話せるのが俺だけじゃないとわかっただけでも安心だ。できればユキとなかよくなってもらいたい。相手をするのがめんどくさいわけではないが、正直少し疲れる。
『ちょまてよ。私が少し不在だったからって酷いんですけど〜。それにユキちゃんと話せるのは私の眷族でしかないからここまで自由に話せるのはマサヨシだけ。そこら辺よろしく』
なんでだよ!不平等にも程があるだろ!
『しょうがないじゃん。まさか二人で来ると思わなくて眷族一人分しか用意してなかったの!』
ユキは俺が神と言い争っているとは思わないだろう。どうやら俺は少し、いやだいぶはぐれ者らしい。
「まぁなんにせよ、これからよろしく。あんたのことはまだ完全に信用したわけじゃないけど、パーティメンバーとしては認めてあげる」
「なんだそれ。よろしくな、ユキ」
「ふんっ」
握手は拒否されたが、ユキに少しは認めてもらえた。ひとまず一安心だ。
「マサヨシ様。お疲れ様でした」
「シェルンか。おつかれ」
俺とシェルンは静かにジョッキを打ち鳴らした。
「ユキ様とは仲良くなれそうですか?」
「大丈夫だ。少なくとも後ろから刺されたりはしないだろ。多分」
「それ、大丈夫とは言えそうに無いのですが……」
「あははっ冗談だよ。ユキも俺を仲間だと認めたってさっき言ってた」
信用されてないのは黙っておこう。
「そうですか、よかったです!」
シェルンの満面の笑み……かわいいな。
『お?お?お?浮気です浮気ー!私という超絶美少女とキスまでしたっていうのに……』
「っ!ゴホッゴホッ!」
驚きすぎてむせた。
思い出させるな!あのときのこと!
「大丈夫ですかマサヨシ様!?」
「だ、大丈夫だ。ちょっとむせただけ……ゴホッゴホッ!」
「大丈夫じゃないですよ!?少し外に出ましょう?」
シェルンに手を引かれ俺は外の空気を吸いに外へ出た。そよ風が気持ちいい。少し落ち着くことができた。
「助かった……ってシェルンどうした?」
シェルンの様子が少し変だ。なんだかソワソワしている。
「マサヨシ様。今日の晩、お部屋にお邪魔してもよろしいでしょうか。大切なお話があるのです」
どうでしたか?
宴ってなんか響きいいですよね!
次回はシェルンがマサヨシに伝えたいこととは!お楽しみに!(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク




