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セイギとギセイと勇者パーティ  作者: おにく
始まりの修行編
13/30

出逢いと加護と初めの一歩

おにくと申します(。ᵕᴗᵕ。)

寒くなってきましたね……

最近はマフラーないと外行きたくないです

マフラーって、いいですよねぇ……

「おーい、大丈夫そ?」

 聞き慣れない声がして、俺は目を覚ました。

 そこは全体的にふわふわとした部屋で広さが掴めない不思議な空間だった。

「起きた起きた!えっと、こほん。いいですか、落ち着いて……」

「もしかして空間神?」

「そうだけど、なに私セリフ遮ってんねん!」

「じゃあ俺は試練合格ですか?」

 迫真のツッコミをもらったが、俺はそのまま話を続ける。

「合格だよ!もう、私そんなに威厳ないかな……」

 どうやら拗ねてしまったようだ。神でも人間のような感情はあるらしい。

「すみません、つい興奮してしまって。とても美しくて威厳があるお姿を拝見できて嬉しく思ってますよ」

「そ、そうかな?へへっえへへ」

 ちょろい。

 容姿は日本人そっくりの長くて滑らかな黒い髪。いかにも成績優秀の美人委員長みたいな感じだ。

 言動はところどころネット民の匂いがするが。

「で、俺は合格なんですよね?」

「そうだよ。君ともう一人の彼も合格」

 俺はホッとした。モノも無事合格だ。

「合格したらどうなるんですか?」

「合格者にはなんと!空間神の加護をプレゼント!」

「それが何に使えるんですか?」

「それがね、なんと!なんと!」

 空間神は通販番組ぐらい溜めに溜めて。

「私の声が聞こえるようになるんです!」

「……それが何に使えるんですか?」

「やり直そうとしてるのか本気で聞いてるのかどっちなんだい。どっちでも傷付くけど」

 明らかに不機嫌な顔で睨んできた。でもまったく怖くないし、むしろかわいい。

「私の声が聞けるのってすごいことなんだからね?あとついでにステータスの上限が上がるとか空間魔法適正上がるとかあるけどそんなことより……」

「ステータスの上限が上がる!?本当ですか!?」

「う、うん。本当だけど……え、私の声よりそっちの方が嬉しい……?しょぼん(´・ω・`)」

 待ち望んだステータスの上限解放。やはりここに来た甲斐はあった。

 これで俺の悩みは解決だ。

「じゃあはやく加護を受け取りたいです!」

「わかったわかった。今から儀式するから。はい、そこ立ってて」

 俺はわくわくしながら言う通りにした。

 空間神は歩み寄って来て、突然唇を重ねてきた。

 急なことで身体が動かなかった俺はなすがままになっていた。

「はい、これで完了」

「……なんでキス!?」

「私だって恥ずいからあんまりやりたくないけど、儀式なんだから気にしない気にしない!ほら帰った帰った!」

 俺は訳が分からないまま眠りについた。


 目を覚ますとそこは空間神の墓場の入口前だった。

「マサヨシ、無事でよかった」

「ああ、モノ。お前も合格したんだよな」

 モノは小さく頷く。

「じゃあ空間神にキスされたか……?」

 自分でも恥ずかしいことを聞いてる自覚はあった。

「空間神様とキス?ああ、儀式のときに額にされた。それがどうかしたか?」

「いや、なんでもない……」

 額にされた?じゃあなんで俺はクチビルにされたんだ?

『私のセリフ遮ったお返しだよ!』

「うわ!」

 急に聞こえた空間神の声に驚いて声が出てしまった。モノは不思議そうにこちらを見つめている。

 そういえば空間神の声が聞こえるようになるとか言っていた。それだろうか。

『そうだyo!君の声もばっちり聞こえてるからね。あと、空間神じゃなくてリアって呼んでね。ダリアから取ってリア、かわいいでしょ?』

 声が一気に流れ込んでくる。うるさい。

『君、神への敬意ってもんは無いのかな?』

「それじゃあモノ、帰ろうか」

「そうだなマサヨシ」

『私のこと無視した!しょぼん(´・ω・`)』

 これから一段と騒がしくなりそうだ。

どうでしたか?

(´・ω・`)←これ好き

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