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have a perfect day!!!!!!!  作者: しゅーくりーむ様
4/4

出会い④

「おい!誰が貧乳じゃ!」


つい怒りに耐えきれずに叫んじゃった。あいつめ、人が気にしてることを!これでもちょっとずつ大きくなってるんだから!将来はJカップなんだから!


「あーあ、せっかく面白かったのに窓閉めて聞こえなくなっちゃった。」


残念そうに柚月が首を振る。


「いいでしょ!そんなずっと聞いてたら私たちの話一生進まないわよ!ほら!まず部屋割り決めましょ!」


ぱんぱんと手を叩く。明日も朝練あるし早く寝たいのよね。


「それにしてもみなさん動物好きだったんですね。今度オススメのビデオお聞きして是非一緒に見たいです。」


仲間を見つけて嬉しかったのか紬はキラキラと目を輝かせている。


私と柚月は顔を見合わせる。


「ねねどうする!?なんて説明する?あいつらが見てたの絶対動物のビデオじゃないわよね!」


こそっと柚月が耳打ちしてくる。


「でしょうね!動物のビデオ見てたくらいじゃバイトクビにならんわ!むしろ勉強熱心でえらい!って表彰されるよ!」


「さすがにそれは無いでしょうけど、、、。でも万が一このまま紬ちゃんがあいつらにあのビデオの話しに行って一緒に見始めようもんなら、、、」


不思議な顔をして紬がこっちを見ている。


たしかに困ったものだ。紬があいつらに汚される訳には行かない。私が守らなくては!


「とりあえずここは私に任せて」


そう言って胸を叩く。


「いい紬ちゃん!」


「はい!」


「あいつらが見てたのはね、特別なビデオなの!ショッキングな映像も多いから訓練を受けたものしか見られないの!だからまだアイツらと見ちゃダメなんだよ!」


「そうだったんですね!確かに自然界は弱肉強食ですからね!ショッキングなものもありますよね!でもそれを含めての自然ですし、いつか私も見てみたいのでその訓練受けたいです!どうやったら受けられるんですか?」


「それはね!まずは20歳にならないといけないのよ!また紬ちゃんが20になってからかんがえようね!」


「はい!今は我慢していつか皆さんと一緒に鑑賞しながらおしゃべりできるのを楽しみにしてます!」


ジト目で柚月がこっちをみてくる。


嘘は言ってないわよ!


「紬ちゃんが20歳になったときはよろしくね!」


ぽんと柚月肩を叩く。


まぁまだ先のことだし大丈夫でしょ!




「ところでそろそろ桜ちゃんの家にいかないんですか?もうかなり時間も遅くなってますけど?」


不思議そうに首を傾げながら紬が尋ねる。


「何を言ってるの?私の家ここよ?」


ほんとにこの子何言ってんだろ?


「えええ!そうだったんですか!てっきりお話を盗み聞きするための秘密基地かと!じゃあここはといれなんですね!リビングはどこですか?」


「ここがリビングよ!何を持ってといでだと思ったの」


「私の家のトイレと同じくらいの大きさだったのでてっきりそうなのかと!部屋の隅に便器もありますし」


「あれは便器じゃなくて私のトレーニング器具!あれの中で用足したら家追い出すわよ!」


「たしかに不思議な形をした便器だなと思ってたんですけど違うんですね!危ないところでした!」


安心安心と頷いている紬。全然反省してないな。まさか私は地雷を抱え込んだか?


「とりあえずこのお部屋地味なので、ぱぱっとオシャレな絵買っときますね!」


紬がスマホを取り出しうーんとうなりながら選んでいく


「ちょっと待ちなさい!今カートの中に入れたのを見せなさい!」


「そんな心配しないでください。私こういうセンスだけはいいんです!」


「そうじゃなくて!値段が心配なの!一般人はおいそれと絵なんて買えないの!」


「安心してください!いくら私でもそんな高い絵買いませんよ!せいぜい数十万円くらいですよ!」


とりあえずスマホを取り上げる。


「あ!柚月さんも自分で選びたかったですか!どうぞ!どうぞ!」


カートに入っているのはドクロや骨の絵ばかりだ。ここをお化け屋敷にしたいのか?


「ちゃうわ!さすがにこんなたかいのかってもらうわけにはいかないわよ!」


「ええー。そんな私がしたいことなので気にしないでください。」


「そうよ!買って貰えるものは買ってもらいましょ!」


「じゃなくて!紬ちゃん!あなたは親に干渉されなくても生きてける自立した子になるんでしょ!親のお金で買い物してるうちは自立しただなんて言えないよ!」


「そんなこと言わずー!とりあえずバーキンとシャネルも買お!一般人のお出かけには必須なんだよ!」




「そこ!嘘つかない!それあんたが欲しいだけでしょ!とにかく!紬ちゃんは自分でお金を稼ぎましょ!そのためにもアルバイトを探しましょ!働き始めるまでは生活するのに必要なものを買う必要あるし仕方ないけど、バイトしてからはクレカ禁止ね!今日はもう遅いけど明日紬ちゃんのバイト一緒に探しましょ」




「ということは確実にクレカ使えるのは今日までってことね!こうしちゃいられない!紬ちゃんお買い物にいくわよ!!着いてきなさい!」


「わ!!友達と2人でお買い物!あこがれてたんです!!」


「そういうことじゃないーーーーー!」


バタバタと2人は外へ飛び出していく。準備はや!


「はぁ、こうしちゃいられない。私も行かなきゃ」



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