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幼馴染の妹と付き合うにはどうしたらいいのだろうか

作者: ウィロ

 俺、(みなみ)修一(しゅういち)には仲のいい異性の幼馴染がいる。名前は霧崎(きりさき)花音(かのん)という。

 小学校からの付き合いで、家、というかマンションの部屋が隣ということもあり、家族ぐるみで一緒に遊ぶことも多かった。


 さて、話は変わるが、俺は恋愛小説を読むことが大好きだ。

 その中でどうしても納得できないことがある。それが、『幼馴染は関係が近すぎて異性でも恋愛対象にならない』というフレーズがよくあることだ。


 実際に幼馴染がいる者からすれば、そんなことはありえないと思う。本人たちにその気がなくとも、周りが勝手にはやし立てるからな。高校生にもなって異性の幼馴染を意識しないなんて絶対にないと思う。二次元の設定に文句を言うなと言われればそれまでだが。

 まあ、そんなわけで少なくとも俺は花音のことを恋愛対象としてみている。

 気になる人が他にいなかったかと聞かれれば、一人だけ他にいたが、『好きか』と聞かれれば『好き』だと思っていたし、間違っても嫌いではなかった。


 だから、もし告白でもされたら受けようと思っていた。

 別にこれは自惚れていたり、自意識過剰であったりするためにこんなことを考えていたわけではない、と思う。時々それをにおわせる発言を本人がしていたし、友達に相談した際も、『大学決まったら付き合うんだろ?羨ましい』とか言われたりしていた。


 そして、つい昨日、二人共に志望校への合格が決まっていた。

 学部は違うが、たまたま同じ学校を受けることを知り、勉強会なども家で一緒によくしていたので、合格発表の際は喜びを分かち合った。

 その流れで次の日に二人で遊びに出かけることを決め、その最後に行く場所を地元では有名な告白スポットに決めた時はお互い恥ずかしくて顔を見れなかった。


 そして今、まさに告白されようとしていた。


「ねえ、私が言いたいこと分かってるよね?」

「多分」


 目の前の彼女は少し顔をうつむかせながら、そう言う。

 普段の気安く話す時とのギャップでおれ自身も少しドキドキする。

 今日という一日は本当に楽しかった。受験期間の間遊べていなかったということもあるが、二人きりというのは本当に久しぶりだったのだ。思えば中学生の時以来かもしれない。高校に入ってからはお互いに部活などで忙しかったのもあるが、お互いの友達や、花音の妹も一緒に遊ぶことが多かったからな。少し……何か言いようのない物足りなさも感じたが。


 そして、幾分か時間がたった後、開き直ったように顔を上げ、こちらの目をはっきりと見ながら、彼女は言った。


「じゃあ、こんな恥ずかしいことさっさと終わらせよっか。私たち、付き合わない?」


 恥ずかしさを何とか振り払ったのだろう彼女は意を決してそう言った。

 ただ、そこには断られるかもしれないという不安は見て取れなかった。俺が断るわけがないと思っているのだろう。実際、俺も断るつもりなどなかった


「ああ」


 『そうしよっか』。そう言おうとした瞬間、体中に悪寒が走った。

 そして、ある人物の顔が思い浮かんだ時には気づけばこんなことを口走っていた。


「いや、ごめん。花音とは付き合えない」

「え……」


 時が……止まったように感じた。

 どちらも、しばらくは現実を受け入れられなかった。


 そんな中、先に口を開いたのは彼女の方だった。


「冗談……じゃ、無いん……だ……よね」


 消え入りそうな声で彼女はそう言った。


「うん……」


 かく言う俺も、心の整理ができていなかった。

 自分で自分が言っていることが理解できなかった。


 ただ、冗談ではない。


 目の前の彼女と付き合うことはできないという思いだけは強く残っていた。

 だからこの質問には返事ができた。


 ……できてしまった。


「……どうして」


 どうしてと言われても、俺自身分からない。

 だって、つい数分前まで俺はこいつと付き合うつもりだったのだから。


 しかし、そんな思いとは裏腹に、半ば無意識に俺は言葉を発する。


「他に……好きな人がいるんだ」


 そう口にして、ようやく俺は理解する。

 俺はついさっき思い浮かべた人のことが本当の意味で『好き』なのだと。

 花音に対しての想いは幼馴染としての『好き』でしかなかったのだと。


「そっか……。私、シュウのこと何にも分かってなかったんだね……」


 『シュウ』とは俺のことだ。小学生時代から変わらない……俺の呼び名。


「私、帰るね」


 そう言って、彼女は帰りの電車の方へ向かってゆっくりと歩き出した。


 『待って』そう言いかけて……止めた。

 彼女を振ってしまった俺が言ってはいけないセリフだと思ったからだ。

 振ってしまったという罪悪感を抱えながら、ゆっくりと歩く彼女の姿を俺は見ていることしかできなかった。



 花音の姿が見えなくなるまでそのまま突っ立っていた俺ではあったが。

 いつまでもこうしているわけにはいかないと思い、その場からようやく動き出した。

 とはいえ、今すぐまっすぐ家に帰るわけにもいかない。

 なぜなら、俺と花音は家が隣であるため、直ぐに帰り始めると、ばったり会ってしまうかもしれないからだ。それはさすがに気まずい。

 そんなわけで、やることもないのでこの辺をぶらぶらして時間を潰すことにした。


 そうして少しの間は、さすがは告白スポットという景色を楽しんだが、それも長くは続かず、やはりあのことについて考えてしまう。

 俺が好きであると自覚した女の子のことだ。

 本来ならその女の子に告白するべく連絡を取ったり、いきなり告白は難しくともアプローチするべく何か行動を起こしたりするべきなのだが……。


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 姉が傷心している横で口説かれて喜ぶ妹はいないだろう。

 いや、姉妹仲が悪いのならば気にしないのかもしれないが、花音の妹である桜はお姉ちゃん大好きっ子だった。


 やはり、時間を空けてから告白するべきだろうか。

 そんなことを考えていると、ふとあることに気付く。


 そういえば、花音が俺のことを好きだということは薄々感づいていたのに、俺から告白しようと考えたことは一度もなかったな、と。それに、周りに花音のことが好きと言わされたことは何度かあったが、自分で花音のことを好きだと感じたことは無かったな。俺がもっと早めにこのことに気付いていれば、花音をあそこまで深く傷つけることはなかったかもしれない。


 そんなことを考えて自己嫌悪に陥りながら、時間を確認すると、もう花音と別れてからそれなりの時間が経っていた。

 もうそろそろ家に着く時間だろう。


 こんなことになるとは思わなかったとかどの口が言うんだということを考えつつ、帰りの駅に向かって歩いていると、不意にスマホの電話が鳴った。

 こんな時に誰だとか八つ当たり気味なことを考えつつ誰からの電話なのかを確認すると、驚くべきことにその表示は『花音』となっていた。


 は?


 一瞬、見間違えかと思った。

 しかし、目をこすってもう一度確認しても、表示はやはり『花音』となっていた。


 出るべきか、迷った。けどーー


「もしもし」


 結局、出ることにした。

 気まずいかもしれない。でも、電話まで拒否するのは違う気がしたからだ。

 だって、少なくとも俺は花音のことが嫌いなわけではないから。

 それに、この電話に出ないと、花音だけでなくーー桜との関係も終わってしまう気がしたから。


 だが、そんな俺の決意は露知らず聞こえてきたのは別の人間の声だった。


「すいません、わたしです。シュウ兄さん」


 その聞きなれた声は花音の妹――桜のものだった。

 まあ、声で判別しなくても『シュウ兄さん』なんて呼ぶのは桜ぐらいなんだけど。


「桜、どうしたの?」


 桜がなぜ姉である花音のスマホでおれに電話してきたのかは、聞かない。

 まだ中学生である桜は親の方針で自分用のスマホを持っていないのだ。だから、俺に連絡する時なんかは花音のスマホを使っている。


「その、姉さんが帰って来たっきり部屋に閉じこもってしまったんです。話しかけても、何も答えてもらえないんで、シュウ兄さんなら何か知っているかもと思って電話したんですけど……」

「あ~、多分、っていうか絶対俺が原因……」

「何があったんですか?こんな姉さん、初めて見たんですけど」

「簡単に言うと、花音が告白してきて、俺が振ったっていうか……」

「ええっ!?姉さんを振ったんですか!?シュウ兄さんが?どうして……」

「……」


 この雰囲気で、やっぱり言えるわけがない。

 『お前のことが好きだからだよ』なんて。


「わかりました。電話では話せないことなんですね。シュウ兄さん、今どこにいますか?」

「えっ、今から電車で帰るところなんだけど……」

「じゃあ、駅のいつものところで待ってます」

「あっ、ちょっと……」


 言いかけた時には電話が切れていた。

 どうしよう。

 ……とりあえず帰るしかないか。言い訳は電車の中で考えよう。



 電車を降りて桜が待っているであろう場所へ向かう。

 電車に乗っている間、ずっと桜に何と説明するか悩んでいたが、これと言った解決策は思い浮かばなかった。

 何せ、他に好きな人がいると言ってしまっているのである。

 だとすれば、それが誰かと聞かれるのは必然だ。

 なので、もう正面から誰が好きなのかは言いたくないと言うしかないだろう。俺が強く拒否れば桜が追求してくることはないはず。今回のように行動力はあるが、相手に気を使って深くまでは踏み込まない性格だからな。


 そんな彼女は、すぐに見つかった。


「ごめん、待たせた」

「あ、いえ。こちらこそ急に会うって言ったり、姉さんを振った理由を妹であるわたしに話したりする必要はないなって冷静に考えたら思って、やっぱりご迷惑かなと……」


 桜は手をわたわたさせながらそう言う。

 ああ、また桜の悪い癖が出てしまっている。


「気にする必要ないっていつも言ってるだろ?桜が会いたいっていうなら俺はいつでも会いに行くし、相手に気を使うのは良いことだけど、過剰に気を使うのは良くないし、俺と花音に対してはいくら迷惑をかけても気にするなって」

「はい……」


 俺がそう言うと、桜は嬉しそうに小さく笑った。

 その様子を見て俺はやはり桜のことが好きなのだと再確認する。誰にも渡したくないと思う。自分にも独占欲というものがあったのだと初めて気づいた。


 ってやべえ。

 今の言い方だと俺、誰が好きなのか言わなきゃいけないじゃん!

 こういう時は誤魔化すに限る。


「と、とりあえずここで話すのもなんだし、帰りながら話そうか」

「そうですね」


 俺が先に歩き出すと、桜も後ろから付いてくる。

 この関係に心地よさを感じながらも、並び立って欲しいという矛盾した気持ちを感じながら。



 結局、誰が好きなのかということだけは伏せながら、それ以外のことは全て正直に話した。

 告白を断るつもりは元々なかったこと、好きな人がいることに気付いたのはついさっきであること、花音のことが嫌いなわけでは決してないことなどなど。

 話が一区切りして、改めて先ほど話したことを振り返ってみると、自分がどこか言い訳ばかりしているような気がして、また自己嫌悪の感情が湧き上がってきた。


「ごめんね、言い訳ばっかりしてるようになっちゃって」

「いえ、まだそのことからそれほど時間が経っているわけでもないので、気持ちの整理がつかないのもわかります。わたしもそうですので……」


 そう言う彼女はどこか落ち込んでいるように見えた。

 今の話を聞いてどうして彼女が落ち込むことになるのだろう。今回の件で悪い人がいるとしたら、俺しかいないだろうに。


 いや、大好きな姉の恋が成就しなかったことに落ち込んでいるのだろうか。

 だとしたら、本当に申し訳ない。

 そんな気持ちが顔に出ていたのだろうか。彼女がこんなことを言ってきた。


「シュウ兄さんは悪くないですよ。むしろそんな気持ちを抱えたまま付き合う方が良くないと思います。それに、わたしもシュウ兄さんと姉さんの仲の良さは知っていますからね。というか、シュウ兄さんが他に好きな人がいたことの方が驚きです」


 先ほどの落ち込んだ表情からは一転して慈愛の表情を浮かべながら彼女はそう言った。

 ああ、やっぱり桜は俺が言って欲しい言葉をいつもくれる。

 まるで、心を読んでいるかのように。いつも俺のことを考えてくれているかのように。

 受験勉強をしている時も、そうだった。成績が伸びない時は、さりげなく慰めてくれたり。勉強が嫌になっている時は、うまくやる気を引き出そうとしてくれたり。逆に調子に乗りすぎている時は現実を見させてくれたり。自分のこともあるはずなのに、この一年は常に俺と花音のフォローに回ってくれていた。合格発表の際も自分のことのように喜んでくれたっけ。

 そういえば、そのことについて感謝の言葉を伝えていなかったな。


「自分でも驚いたくらいだからね。今では何で気づかなかったんだろうってくらいだけど。あ、話変わるけどこの一年、本当にありがとうね。合格できたのは桜のおかげだよ」


 急に感謝の言葉を贈られ、一瞬キョトンとした表情を浮かべた彼女だったが、その意味を理解すると嬉しそうな表情を浮かべ、今度は次第に不安そうな表情に変わっていった。


 本当に表情がコロコロ変わるな。そういう部分も可愛いんだけど。


「本当に、役に立ちましたか?結構迷惑をかけていた気がするんですけど……」


 まあ、たしかに行動力がありすぎて一人で空回っているっている時も多かったような気がするけれど。

 それでもそんな桜を見て、俺も花音も受験勉強を頑張れた部分はかなりあるわけで。

 差し引きでも大幅にプラスが出る程度には役に立ってくれた。だから、本当に俺も花音も感謝していた。


「本当だよ」

「どのくらい?」

「そうだな……一生懸命俺たちをサポートしようとする桜を見て好きだと思ってしまうくらいには感謝してるかな」

「え?」

「え?」


 あれ?俺今何て言った?

 『好き』って言ったか?

 時間を空けてから告白しようとさっき決めたばかりなのに?

 これは……否定すべきなのか?

 でも俺が今言った気持ちに噓偽りはないわけで……。

 ああ、もう分からん!


 混乱している俺の横で彼女も自分が何を言われたのか分からないといった感じであった。

 だが、俺が混乱しながらも否定しないのを見て、意を決したように彼女はこう言った。


「わ、わたしも……です」

「私もって……何が?」

「私もシュウ兄さんのことがずっと好きでした。二人が一緒に勉強している時も気づいてもらえないかなってずっと思っていて……でも、二人とも全然気づく様子もなくて……」


 そう言いながら桜は泣き始めてしまった。


 ちょっ、ちょっと待って。

 まさか泣かれるとは思わなかったんだけど。

 とりあえず、歩きながら話せる内容ではないと思い、近くの公園のベンチに誘導し、そこに座る。

 幸いにも、もう日が完全に落ちている時間ということもあって他に人もいなかった。

 そして、彼女が落ち着くのを待ってから声を掛けてみた。


「じゃあさ、一年前から俺のこと好きだったの?」

「そうですよ。……二人は全然気づいてくれませんでしたけど」

「それは……ごめん」


 本当に意外だった。

 正直、告白しようとは思っていたが、受けてもらえる可能性は低いだろうなと思っていたのだ。嫌われているとは思っていなかったが、恋愛感情はないだろうな……と。


「いいですよ。わたしも隠してましたし」

「どうして……」

「そりゃ、そうですよ。お二人は傍から見てもお似合いでしたし、割って入る余地なんてないと思っていましたから。それに、姉さんは私と違ってコミュ力高いですし、運動もできますし、スタイル良いですからね。わたしが勝っている部分なんてどこも……」

「そんなことないよ。たしかに花音みたいな社交性はないかもしれないけど、桜はちゃんと相手のことを考えられてると思うし、運動はだめかもしれないけど、集中力があるし、文章力もある。スタイルは……個人的にはどっちも好きだし。それに何より……桜はいつも一生懸命じゃないか」

「一生懸命って……それって普通じゃないんですか」

「全然普通じゃないよ。俺なんか面倒くさがりだからすぐにさぼろうとしてしまうし、受験勉強だって一人じゃ絶対あんなにやらなかったよ」

「そう、です……かね?」

「そうだよ。だから、桜も花音に負けない部分をたくさん持っているってこと。だから俺も桜を好きになったんだろうし」


 桜は自己評価低いが、俺にも花音にも持っていないものをたくさん持っている。

 だから、もっと自信を持っていいと俺は思うのだが……。

 伝わってくれたかな?


「わかりました。大好きなシュウ兄さんが言うなら、信じます」


 改めて大好きとか言われると、照れるな。


 だけど、まだ油断はできない。

 なぜなら、他ならぬ俺自身が直接ではないものの、『好き』だと言っていたのに、付き合ってと言われれば断ってしまったのだから。

 本当は先延ばしにするつもりだったが、今しなかったらいつするんだ!


「桜、言いたいことがあるんだ」

「なんですか?」


 俺が真面目な雰囲気を出したのを感じ取ったのだろう。

 桜も真面目な口調で返してきた。

 本当、察するのが上手いやつだよな。


「俺と……付き合ってくれないか?」


 長い間に感じた

 花音が告白した時もこんな感じだったのだろうか。

 全身が緊張しているのだと感じる。

 早く返事をしてくれ。


 おそらく、実際は数秒しか経っていない……いや、数秒も経っていないかもしれないが、俺の中では長い長い時間のあと、返事が聞こえた。


「はい、いいですよ」



読んでいただきありがとうございます。

この作品はあるラノベを読んでいる際に、主人公のことが好きな『幼馴染の妹』という設定のキャラが登場したのですが、そのキャラのことが大好きになりました。

しかし、その作品は完結していないものの、どう考えても扱いが負け……いや、サブヒロインだったのです。勝ち目が薄いと分かっていつつも主人公のことを想い続ける、ということがこのキャラ……だけでなく、ほとんどのサブヒロイン共通の魅力だったりもしますが、やはり報われて欲しいと思ってしまう。というわけで、いっそその設定で多少無理やりにでも主人公と結ばれる小説を作ってしまおう!と。もちろん、名前や性格などはオリジナルに変えて、ですが。でも、そこそこ有名な作品のことなので、勘のいい読者ならこの説明だけでどの作品のことか分かってしまうんですかね?

まあ、それはともかく、僕の大好きな年下妹系キャラがメインヒロインの作品がもっと増えて欲しいわけですよ!!あ、ぽっと出の義妹はなしで。(僕の完全な趣味の話です)

というわけで、年下妹系キャラがメインヒロインの作品で面白いものがあれば教えてください。もちろん、自分で書いてそれを紹介してもらっても大丈夫です。むしろ、同志が見つかると嬉しいので大歓迎です。

最後に、できればでいいので、評価・感想お待ちしています!

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