衝動
いつか誰かが助けてくれるってそう思って
ずっと待ってた子供の頃のような
夜気に夕焼け夕飯の匂い
うろつくアスファルトの光の反射行き場の無い足向かう廃墟
登る梯子掴む鉄のざらつき慣れる暗闇
心躍る摩天楼光の海際立つ暗闇飛び込みたい衝動
見上げた空穿ちたい現実ここは日の当たる監獄誰も信じない孤独
荒野に呼ばわる声ただの詐欺師の金もうけ後悔先に立たず今苛む罪に
両親の声良心の叫びなり切れない悪魔焼かれる羽、羽、羽、羽!
せめて
飛び出せ刃持って
力の限り燃えて
そのまま倒れて
力尽きるまで
ただ出来る事決めて
弱きただの人だけど
ただの、人だけど
狂おしい求愛君に放つ
身勝手な言葉で