囲碁三銃士現る!?〈2〉
元プロ囲碁棋士の老兵、轟は、悪徳地上げ屋の社長、鬼瓦に囲碁対決を挑んだ!!
鬼「このボクに挑むなど一京年早い!まずはこいつら、囲碁三銃士のばあちゃんたちを倒してからだ!」
飯「囲碁三銃士だと!?」
後ろの幕が上がり、3人のおばあさんが現れた!!
轟「あ、あなたは!入れ歯が白石であり、歯医者に怒られている!人呼んで『八零二零』!大沼 たづ!」
大「わたしはねえ。若いころはねえ。よく麦踏みをしたねえ。」
轟「そしてあなたは!昔、プロ棋士に弟子入りしてたとき、囲碁でオセロをやったため破門になった!人呼んで『裏返しの裏切り』!袴田 きくゑ!」
袴「オセロは楽しかったねえ。」
飯「最後にあなたは!史上初の40連勝を達した、伝説の女棋士!大正が生んだ魔物!もはやその名は伝説!変な痛い通り名なんてない!牧村 ふさえ! 」
牧「久々に骨のあるのと戦えそうだねえ。」
鬼「こんな所で戦うのもなんだ。一週間後、ネット中継でもさせながら対局だ!」
一週間後!轟と三銃士の戦いの火蓋が切って落とされることになった!!!
~一週間後~
轟「対局有難う。」
大沼と袴田はやはり弱かった。牧村は・・・もたなかった。対局を楽しみにしていたのに・・・逝ってしまった。