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王国の盾~特異なる者。其れなりの物語~  作者: 白髭翁
第二章 王国の盾と勇者の剣
78/204

十八~瞳の中の王・繋がる次へ~

『間違いない』


 ――本当に、その名前なのか? いや、そんな事はどうでも良い。 見た目かそっくりだから、本人だと断定する――


「特徴的な緋色の瞳……貴女の御母上、カトリーヌ様とお顔が瓜二つです。だから貴女は、モンテーニュ公爵令嬢ジャンヌ=シャレ様です」


 ローランドが、カレンに向けた言葉のだった。


 突然消えた娘を探す様に、モンテーニュ公爵夫人に託された。

 見習いだった彼……ローランド・ブレーズが、騎士と任ぜられて初めて賜った主命だった。そして、唯一の道である。


 十何年の間。年に一度、不明の報告と路銀の受け取りに屋敷に戻る生活だった。最近は、夫人の顔すら見ていない。

 その中でデュールヴァルドと出会い、旅を共にしていた。


 そして、この世界に唐突に連れてこられ、デュールヴァルドとの約定を果たして、目の前に託された思いの女性がいた。……これは、彼の記憶としては正しい。



 ただ、カレンはアーヴェントの驚きの表情を見て、ローランドの思いを両断する。


「申し訳ない。私はカレン・ランドールだ。ジャンヌ=シャレと言う方ではない」


 そうして、ローランドの確信は砕かれる。


 伝えた気持ちはこれであるが、行き着くまでには、事細かく彼は訴えていた。だが、カレンはそれに答える事の出来る言葉がない。彼女にとって、カレン・ランドールの始まりの記憶が、大き過ぎるからだった。


 ――それは……気が付くと壇上に突然立っていた。訳も分からず手を引かれ、暫くどこかで、祈りと共に暮らしていた。

 そして、次に記憶があるのは、置き去りにされたであろう路地裏。緋色の瞳に始まって、その色によって行き着いた場所。


 忘れたい記憶……生きる為に何でもしていた。


 そこで彼女は、アーヴェントと出逢う。……自由奔放な彼だから出逢えた、と彼女は思っていた。

 出逢いの後で、アーヴェントにカレンと呼ばれ、ランドールを与えられた彼女は、彼女になった。


 カレンは、自分が向けた言葉で呆然とするローランドの顔を、自らの記憶の中で手繰(たぐ)っていた。


 そんな様子と項垂れるローランドを、玉座から背中を離して見つめるアーヴェントに、クローゼは気が付く。

 既に、デュールヴァルドの試しなど興味が削がれていた、王の表情が見て取れた。


 唐突に発せられた話の内容に、その場がざわめきを見せ始めた頃、クローゼが口を開く。


「国王陛下。突然な事……その非礼は御容赦願います。その上で、今の話を陛下がどうお考えか、私には分かりません。ですが、私はローランド殿に命を救われましたので、もし、ローランド殿のお話がそうであれば、彼の主命成就の為にも真相を確かめたく思います」


 真っ直ぐに見つめるクローゼの瞳に、アーヴェントは背中を玉座に預けて、王たるそれを取り戻す。

 そして、クローゼの話しても宜しいですか? の顔を見て、それを仕草で促した。


「何れにせよ、救国の英雄たるローランド殿に、手ぶらで祖国にお帰り頂く訳にはいかないかと。ですので、それ相応の栄誉と報賞での凱旋は、陛下の心の内に既にあると思われます。その上で、その道すがら真相に迫れるよう御考慮頂けると、宜しいかと……僭越ながら、具申致します」


 その言葉の後に、項垂れるローランドを労る振りをして、囁く様に声をかけた。


「事情が複雑だ。ここは預けて貰いたい」


 ローランドの返答を待たずに、彼は、アーヴェントに意識を向けて言葉を待った。

 場景の中で、オーウェンに何かしら、耳打ちされたアーヴェントは、それを受けて王たる雰囲気で声をだした。


「ブレーズ卿であったな。貴殿の功績に合わせて、主命ならば、今の事は理解する。無論、臣下に言われるまでもなく、貴殿の功績には王としては答えるつもりだ。……併せてその件は、余自らの貴殿の話を聞いて、存分に尽力させて頂こう。それで、宜しいか? ブレーズ卿」


 その言葉と共に、片膝で跪いた彼とイグラルードの王の二人の空間出来た。

 感謝の意を示す者と受ける者の流れ。、クローゼは、視線送る王の表情を感じてやり過ごせたと思っていた。


 ――いきなり、変な話をするなよ。何の事だか分からんが。適当に言ったけど、収まった感じか?


 適当な展開を、なんとなくやり過ごした感のあるクローゼに、再び耳打ちするオーウェンの姿が入る。



 それは、綴られる物語の本流に誘う言葉であったが、この時、クローゼの気持ちは既に魔王にあり、ユーベンに向かっていた。


 ――以外と早く終わったな。後は、魔王を倒して、完結だ。ってところか?


 そんな思考の彼を現実に戻す様に、アーヴェントの声が響く。


「丁度良い。この場で聞く」


 よく通った声に続く、アーヴェントの動きが、その場にいたカレン達をそれぞれの居場所に向かわせた。出遅れたクローゼの視界に場所を開けるモーゼスが入り、そのまま、彼はグランザの隣に滑り込む。

 そこは、本来の爵位とは違い、アーヴェントに違い場所にあった。


 クローゼが落ち着きを取り戻す前に、彼の目の前の赤色の道を必死の形相で歩く男の姿が入る。それが儀礼も程ほどに、片膝で跪いて声をあげる。


「国王陛下に申し上げます。ゴルダルード帝国より戦布告あり、東北部国境に……大軍確認せり」


「大軍とは抽象的な。正確な数は分からぬのか」


 報告に、軍務の相と思われる男が声合わせた。怒号とまではいかないが、語尾の強さで周囲に焦りが伝わった。


「……およそ、動員十五万、兵力十万以上――」

「――まっ、間違いではないのか?」


 正確にと促した方が、すぐさま声を上げる。その言葉が焦りを帯びて、声の主の冷静さを奪ったのがわかる。その表情に伝令の騎士の声が被る。


「多角的遠距離転写の上。斥候による視認と……書状の布告と合わせて、恐らく間違いないかと」


 その声に、「あわあわ」と声ともとれぬ音が男から漏れていた。それをアーヴェントは一瞥して制し、自身を目の前に向ける。


「それで、現状は?」


 アーヴェントの言葉に合わせて、目の前騎士らしきから現状が語られた……。


 ――事の発端は、半月ほど前になる。東北部最大の城塞都市リルヴァールに、ゴルダルード帝国の使者が訪れて、先の戦の流れを持ち出して、戦の布告を一方的にしたと言うことになる。


 対応した城伯と魔物討伐の名目で駐留していた、王国第四軍の騎士団が協議の上、ゴルダルード帝国軍の動向確認と、東部中央に展開中の第五・第六軍に援軍の要請を行った。


 そうして……十日前にロンドベルグ向けて伝令をだしたという流れになる。街道経路の早馬であれば、もう少し早かったのだが、この判断を今言っても仕方ない無いだろう――


 この話で、今までの流れが全て無かった事になった雰囲気の中で、クローゼは他人事のように聞いていた。

 ――戦争とか、違う世界の話だと思ってた。と言うかやばいのか? ……である。


「公称動員二十万など、どこまで来る気だ? 」


 オーウェンの言葉に、軍務相の彼は役に立たず、それにアーヴェント自らが答えた。


「ここまで、来る気なのだろう。……兎に角――」


 兎に角、意図的に展開された王国軍の把握が重要だったが、本来の事態を把握している軍務相が、「あわあわ」であったので、結局、軍務書記官が呼ばれる事になる。

 そして、その間、重苦しい時間が流れる事になった。


 その空気を、オーウェンの声が動かした。


「第四軍の対応は?」


「北側のルートに帝国の一軍があり、リルヴァールから動けず。いずれは――」


 ――数年前のコルダルードとの戦いは、正面であるガーナル平原で行われた。今回もゴルダルード帝国の本軍はそこから王国領に侵攻する動きを見せていた。

 ただ、北側のルートに帝国軍一万程が展開しており、リルヴァールの後背を脅かしていると言う状況にあった。


 北側のルートと言うのは、平原とそこに突き出た竜の背の間にある、湖の湖畔を行く道の事である。

 大軍が通るには適しておらず、迂回する事になるがリルヴァールの後ろ側に抜ける形になる。


 その為、ガーナル平原中央辺りで迎え撃ちたい王国軍が、結局リルヴァールまで引く形で集結せざる得ない状況にあった。


 平原に侵攻してくる帝国軍の兵力は約十万。


 東部に展開中の王国軍四つの内、集結可能な三軍を合わせれば、三万八千。内、騎兵八千と言う陣容で、リルヴァールの守備兵を除く、駐留軍三千を加えれば、四万を越える。


 遠征軍に対し、戦場選定に開戦の時間、防衛戦による士気、兵站の不安のない自国付近……そして、ロンドベルグからの援軍。

 それらを踏まえて、ガーナル平原での野戦も十分視野に入れる事が出来た。のではあるが……


 王国第四軍、軍団長フィリップ・ケイヒル伯爵は、リルヴァール近郊での戦いの想定を強いられる形になっていた。


「陛下。宜しいですか?」


 現地における対応の流れを、連携軍団最高位の権限で、指揮権を持つフィリップ・ケイヒル伯爵の見解を踏まえた上の報告に、クローゼが声を挙げた。


「何だ言ってみろ」


 明らかに不機嫌そうな、アーヴェントの声がその場に流れる。それを見て、クローゼは一瞬戸惑い、隣のグランザに睨まれていた。


 ――これ、帰って良いですかって言ったら、やばいやつだな。どうしょう。……だった。


「ありがとうございます。えっと、戦に関しては、よく分からないのですが、リルヴァールでの防衛戦が、良くない様に聞こえるのは、なぜですか? 」


 アーヴェントは、隣に立つオーウェンに軽く合図を送る。意図を理解した彼が、疑問について話した。


「簡単いうと、地形的に機動力が生かせない。帝国は重装騎兵が中心で、こちらは機動力を優先している。まあ、防御の問題ではなく、打撃で劣る。それに、王国の騎兵の中核である騎士団が籠城戦に向いていないし、リルヴァール自体でその数を抱え切れない。だから、結果的に野戦になる。それで、最初の話だ」


「では、リルヴァールを捨てて、もう少し下がって広い所で戦えば良いのでは?」


「リルヴァールを抜かれると、ロンドベルグまで堅固な城壁を持つ街が無いのと、緩衝地帯ではないから大規模に展開するのが難しい。それに、宿場や村が点在しているから被害が無視できない。それと元々王国軍は、中央に集中配置されていて、集中運用が主だから、数的不利の機動戦は正攻法ではないんだ」


 この段階で、クローゼは聞くんじゃなかったというような顔をしている……様に見えた。だが、途中で止める事が出来ずに、口を開いていた。


「ならば、ガーナル平原で正面から野戦しても、数的不利で敗けると言う事になりませんか」

「正面から、というのは語弊がある。彼の見解で言えば――」


 この辺りで、クローゼの思考が若干停止し始めて、オーウェンの話が彼には、他人事に聞こえてきていた。そして、続けられたオーウェンの話は……


 ――動員数から、フィリップ・ケイヒル伯爵はゴルダルード帝国の意図するところが、リルヴァール及びその近郊の確保にあり、あわよくばロンドベルグ周辺までの支配権に、干渉するものであると認識した。

 その為、ガーナル平原の広さを利用して、その兵站部分をなす追従する馬車や人、物質……荷駄隊に打撃を与えて「遅延又は頓挫』が可能ではないかと考えた。という事になる――


 その上で、後方を脅かす存在になる一軍の存在を無視出来ず、各々にあたるという、寡兵を更に割るという愚策をとれる訳もなく、最善の最下の現状に苦慮していた。


「……と言う事だ。宜しいか、ヴルム卿」


 オーウェンの話の流れの最後に出てきた、北側にある帝国軍が邪魔だと言うのだけは、取り敢えず、クローゼにはわかった。


「なんとなく分かりました。北側の敵が、邪魔なんですね。……まあ、私が、リルヴァールにいった事が有るならよかったのですが」


「どうしてだね」


「私なら、足止め程度だったら、一人でも出来そうだなと少し思ったので……あっ。なんて言う……馬鹿な話はさておいて――」


「――確かに、そうだな」


 クローゼの何となくの宜しいですか? で始まった事の終着。……その最後の馬鹿げた発言が、オーウェンの肯定で閉められる。

 

 居並ぶ列の人々は、こと軍事に関しては専門外の者が多かったので、それの意味するものが何か分かる者は少なかった。

 ただ、あの光景を見た者は、全くでたらめには聞こえなていなかった様にみえる。


 その視線がクローゼ集まり、彼は驚きの声をだした。


「あっ、いや。思っただけですし、行けませんから、現実的ではないでしょう」


「カレンは、リルヴァールに行けるぞ」


 彼の否定をアーヴェントが覆す。その声に、カレンは曇った顔した。思わぬ言葉を聞いたクローゼが、それに更に否定を返していく。


「えっ、いや。今さら時間的に無理では、ないでしょうか? 」

「自信がないか? お前なら、強ち無理とは思えんのだがな」


「……最悪、逃げても良いのであれば、多少の時間稼ぎをするのに、自信が無いわけでは無いですが、結局、今さらではないですか?」


 ――彼の魔力魔量が一万八千以上のだと言うのは、本人しか知らないが、魔力換算で一万八千人分の容量であるとすれば、それを根拠に……対面千人なら止められる。と言うのが自信に繋がっているのだろう――


 だだ、全く確証はないのだが……。


 その彼ら、王とクローゼの会話に、居並ぶ列が結局、『時間の問題で議論の余地がない』という空気感をだし始めた頃。クローゼの隣から、声が聞こえた。


「国王陛下。僭越ながら、意見具申致したく。発言の御許しを御願い申し上げます」


 その言葉に、一斉にグランザに視線が向けられたが、彼は寡黙な表情を装い素知らぬ顔をしている。


 言葉の主は、クローゼの隣のモーゼスである。掛けられた声に、アーヴェントは怪訝ともとれる表情で、彼を見ていた。

 少ない沈黙の後、アーヴェントの「許す」の言葉の後に、モーゼスの恭しい謝意に続き彼の言葉がその場に表される。


「掛かる時の問題であれば、一両日に御裁可が有れば可能であると思われます。委細について、確認の必要が――」


 その言葉に続く、モーゼスの具申の根拠は、数年前の帝国との戦いある。

 クローゼがヴァンダリアとしての運命を変えた、あの戦場に彼はいた。 ただ、ヴァンダリアと共にではなく、エドウィンの側にではあったのだが……。


 その時彼は、軍務官史として随行し、軍事の補佐と助言を行っていた。

 だが、彼の意見は受け入れられる事はなく、文字通り盾となったヴァンダリア兵とヒーゼルの屍に守られ、命をつないでこの場にいた。


 その彼が語る道筋。……布告からの時間と距離。断片的な現状の情報に予測される事象。ケイヒル伯爵の思惑と力量。想定される状況と現在の王国軍の展開力。


 そして、不測の事態を想定した彼の構想力……。


 ――あの時とは、状況は違うが、示せる最善を尽くしたい。ただ、またヴァンダリアに託さねばならないのが、心苦しいところであるが。


 王と盾の会話を基幹とした、モーゼスの示されたシナリオの結末。それは、ガーナル平原の最も西、サーカム近郊での正面決戦による、ゴルダルード帝国軍の粉砕になる。


 容姿で言えば、冴えない中年男性。その彼の穏やかな口調から出された策と道筋が、何とも言えない空気を作っていた。


「王として、臣下問う言ではないが……卿の名は」

 

 アーヴェントのゆっくりとした口調に、モーゼスが自身の名を表し、彼らの顔が、根幹をなすクローゼに向けられる。


 ――格好いいじゃなか。ポロネリア子爵ってこんな人なんだ。すごいな。


「ポロネリア卿。必要な日時は?」


「申し上げた日より、四……いえ、三日かと」


 その流の後で、アーヴェントはクローゼに向けた瞳に力を込めた。


「出来るか?」


「御命じください。我が王、アーヴェント=ローベルグ陛下。王命ならば、存分に」


 クローゼは言葉のまま、凛とした立ち姿で儀礼を尽くし恭しく自身の王に視線を戻す。


  それを受けたアーヴェントの声が響く。


「王命である。余の意を成せ」


「御意」の声で王に答え、立ち位置から歩み出し貴族然として膝を付く、クローゼの姿がそこに現れて、その場に終焉が訪れた……



 ……成すべき事を為す。それに向けてオーウェンとモーゼスが去り、続いて居並ぶ列はそれぞれの元に戻っていった。


 残された一部の者が、対面する王と盾を見守る中で、アーヴェントが盾に言葉を掛ける。


「一人で……いや、カレンは預ける。その上で、勝算はあるか?」


「流石に、寝ないで三日は無理です」


 クローゼの返答に怪訝な顔を見せたアーヴェントに、グランザが一礼して大きく深呼吸をした。


「お前は馬鹿か! 無理とはなんだ」


「うふぉ。いや、寝ずには無理と言っただけです。出来ないとは、言って無いですから」


「兵は割けんのだぞ。仮に間に合ってもギリギリなのだ。今さら――」

「――現地で、調達します」


 怒っているグランザの声を遮り出た言葉に、彼の動きが一瞬止まる。

 その間に続けられるクローゼの声する。


「冒険者。……余ってる筈ですから。魔物討伐で王国軍が居るのに、クエストにお金使わないですよ。それに、辺境ですからこっち側は、ほぼ傭兵崩れですし。まあ、一応、暁の商会のオー、いや、あれなので……」


 その言葉に、何となくその場が納得の雰囲気を作り出す。


「お前も。存外に馬鹿では無いのだな」


「存外って……あっ、費用の方は国費で御願いします。陛下。大丈夫です。任せてください」


 緊張感の無いクローゼの瞳に、苦笑いをする彼の王が映っていた。


 そして、綴られら物語は、次へ繋がって行く。



ありがとうございます。

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