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王国の盾~特異なる者。其れなりの物語~  作者: 白髭翁
第六章 王国の盾は双翼の楯
160/204

十三~ユーベン攻略戦……会戦~

若干の修正しました。

 キーナの「同意見……」に続く言葉の後に、通信用魔動器越しのセレスタが、指示を確認する場面に至る。その最後に「左を何とかして、早く戻って来て」とクローゼを促し、迅速な場景の変化を呼んでいく。


 変化は、代行の彼女が思った通りだった。


 あらかたの会話の後、「任せろ」の言葉で、具現化した盾を「置き土産」に左翼へ向けてクローゼが瞬発の飛び出しをする。

 見送るキーナも、自身の言葉に従う様に指示を始めていた。……狙いが分かるならそれを逆手に取って行く、そんな流れだった。


 ――クローゼが去った中央は、モーゼスと本陣の体な南部諸侯軍も含め、ほぼ全軍を自軍右翼に振り向ける事になった。

 無論、戦場のヴァンダリアを率いる「正式な代行者」も認識を同じとしている。そのキーナに同行する剱と牙の四人は、当然の役割をクローゼから託されていた。

 その上で残るのは、クローゼ直属の強襲部隊とジルクドヴルムの竜撃歩兵に、黒装槍騎兵第二大隊のみになる――


 中央に残る兵を指揮するセレスタを中心に、先程の具現の盾が等間隔で囲いを作っていた。

 加えて、転位型魔動堡塁(フォートレス)を城郭の様に再配置して、前方の軍とミールレスの強襲に備える「砦」の様相になる。


 ……予定通り、強力な個体を誘い込む作戦をセレスタは選択して、「取りうる手立ては全て打つ」との姿勢を示していた。


 既に、アレックスはロンドベルグに飛び、クローゼの言動でレイナードは、中央で黒千に股がり存在感を見せている。

 手には、あの黒い槍が原型であるとは思えない主張をする龍装神具の槍心があった。


 勿論、完全武装のウルジェラがあり、真紅乃剱(グリムゾンソード)然な雰囲気のヘルミーネが中央後方の転位型魔動堡塁(フォートレス)から前方を見ている。

 当然、火力を評するなら、実戦投入された転位型魔動堡塁(フォートレス)では最大で、切り札の新型魔動大筒が出番を待っていた。


 また、セレスタが幼少の二人を残したままの状況を容認して、クローゼの勢いを加速させていた、となる。

 いや、それ以前に「早く戻って来て」とセレスタに口調を柔らかく言われて、クローゼ・ベルグは俄然やる気を見せていた……。

 

 ――無論、状況が難しいのは認識の上だった――


「あれか?」……クローゼは、やる気のままに瞬発で飛び、砕く反動で定めた行き先を見ていた。眼下には、左翼の戦闘の様子がある。その場景をだった。


 ――聖導騎士団と城塞都市国家同盟の「御抱え」傭兵団が、ザッシュの千人隊と多腕の鎧三体との間で苛烈な交戦をしていた。

 苛烈に付加される、多腕に斬り飛ばされる光景に同盟の傭兵団は混乱をみせる。

 その混戦の中で、神聖騎士二人と騎士団長ナーサスが、時折合わせる剣撃で辛うじて崩壊を防いでいる……状況だった――


 目視での確認がクローゼを抜ける。


 開く空間が見え、一番手前の六本腕(アスラ)に自身を振り向けて、クローゼは降下の体制に入る。

 彼は金銀の反射で輝きを魅せ、握る拳に力を込めて高速落下の勢いで拳を叩きつけていった。


 ――かん高い金属音が光景を生んで、鎧の様相をクローゼの拳が貫いていく――


 衝撃で六本腕(アスラ)が地面にめり込んでいた。上がる粉塵を侮蔑し、飛び退く様にクローゼは着地してコートの裾を翻して魅せる。

 その一連では、彼の認識の中に六本腕(アスラ)と対峙していた騎士の姿は無いように感じられた……


 ……唐突に起こった眼前の光景に、神聖騎士ミレイユは刹那の持ち直しをする。


 ――六本が繰り出す回転の剣撃で彼女が体勢を崩し、何本目かの剣がその身に届くかの「覚悟」から帰還になる。当然場景には、敵味方の区別無く驚きが起こっていた――


「竜伯爵?」

「ああ、ミレイユ殿か」


 ミレイユの驚きに「居たのか?」 程の雰囲気で、クローゼは声を出し双剣を解き放つ。剣先は起き上がる六本腕(アスラ)に向けられていた。


 無造作に放たれる、集約の魔力を纏った竜硬弾が六本腕(アスラ)の造形を突き抜け変形をもたらしていた。

 金属がひしゃげる感じの音が、空洞の鎧の様相を露にし、その光景にクローゼの漏れる思いが乗っていた。


 ――空なのか? 全身鎧(フルプレート)だけ?


「見たままでは?」


 出したミレイユ自身が困惑を感じていた。明らかな独り言に、思わずだったのである。


「そうだな」……クローゼも彼女の言葉自体は、肯定している。


 ――簡単な意味合いで言えば、神具の欠片で動く、ブロスが作った全身鎧(フルプレート)だからだが――


 彼女にすれば、真力を惜しみ無く使った上に「助力」で死線を逃れた敵が潰れる様を見せていた。


「なるほど、初見のあれとは違うのか」

「竜伯爵何を?」


 ――初見は中身があった。その六本腕(アスラ)を評価するなら、ロンドベルグに現れた「カーイムナスの具現」と同等の魔力魔量になる。しかし、クローゼが見た類似の多腕は劣化版と言えた――


 ミレイユの困惑に、クローゼの明確な表情が向けられて行く。


「こいつにとどめを刺したら次のに行く、混戦の収拾を」……混戦なら、数の問題では無く魔族か有利だった。


 言うが早いか、双剣に魔力を通して連撃を放っていった。動きが阻害された金属の人形は、連続する剣勢の衝撃で解体され、中心の紫色の竜水晶が光を表に出していく。

 ……衝撃の金属音で、周囲は僅かに観客の(さま)になっていた。

 ――また、これか……と、うんざりした表情でクローゼはそれを取りコートの内に入れて、双剣を流し構え直していた。


 雰囲気は確かに剣士のそれになる。


 ミレイユは、美しいかの剣捌きに掛ける声を探し、自身が呆然なのに気が付く。彼女の周囲も、多腕の登場の衝撃から別の驚き変わっている。

 戦場で二度目の光景は、既に「勇者か?」の認識に至っていた。


 我に返ったミレイユに、クローゼは精悍な顔をして見せている。……彼の王に「好色」であると評されたクローゼ・ベルグの意外な表情ではあった。


「後は任せた」


 よく通る声にミレイユは、『御意』……と答えそうになり「任されたました」と僅かばかりで、矜持に至る頷きをした。

 彼女も知るイグシードの領域の強さだと、異質を踏まえての認識だったのだろう。


 向けられた認識のままに、クローゼは優しげに、上がる口角を返す頷きの間に入れる。その直後に瞬発で跳ね上がり空中で静止していた。

 眼下に戦場を見渡す彼には、次の標的の明確な位置とミレイユの見上げる顔があり……彼女らが驚きの重ね掛けをしている。そんな光景が見えていた。


「次はあれか」……おもむろに行く場を決めて、クローゼは降下の体勢に入る。

 行く先には、八本腕(ヤスラ)に鮮血を強いられる聖導騎士団長ナーサス・ヴァン・サルヴェールが、矜持だけでその場を凌ぐ光景があった。


 単純に入り乱れ、屍が重なる激戦の場である。


 クローゼは激戦に目掛ける加速を見せて、場の中心の八本腕(ヤスラ)に斬撃を合わせる。どちらが瞬間の行動だったか分からない。ただ、剣の激突音が出ていた。

 その音と光景に、クローゼの魔力を感じたザッシュが『外れ』の顔をする。


「げっ、薔薇の大将! 」


 言葉通りの表情で拳を奮うザッシュ。その後の流れは予定調和なのだろう。

 戦場に遠吠えが連鎖していく。クローゼは、叩き潰す勢いを八本腕(ヤスラ)に向けて響きの連鎖を聞いていた……



 ……戦場に響く遠吠えが場景を走っていく。

 最後に届いた先の右翼では、セレスタの「陽動である」の認識が間違いでは? の攻勢を魔族は見せていた。


 数を減らしたとは言うものの、漆黒兵団は魔王直属の一軍であった。それに、紫黒兵団の人魔が合わさり苛烈な攻撃を加えている。

 対するは、ヴォルグに主力を無力化され、大半が義勇兵のエストニア王国軍だった。


 ただ、北部騎士らは精強で確固たる意思と力を持っていた。

 ――魔王の眼前を制圧して見せ、死線を越えるかの退却戦をくぐり抜けて、目の前に王都ユーベンの城壁を捉えた彼らは、漆黒や紫黒と対等に渡りあっていた――


 少数精鋭を魅せて苛烈な攻勢の中を躍動し、命を掛けて友軍を鼓舞している。

 本格的な采配を取れる者が本陣に足らぬ中で、あの男爵ヘルマン・フェルベークが声を上げていた。


「数では負けていない。誰の国だ? 何れの祖国だ?

 ここでやらねば、救国半ばで散った者に会わせる顔が無いぞ――」

「フェルベーク卿、格好いいっす」


「ティン=スヴァトスラフ・ティーン=レントベルフ――口の前に剣を振れ」

「やってるっすよ。あれっす」


 セレスタの元でなら、「命を掛ける」と救われたマルセル・デン・ブレーケンが、ティンに向けて声を投げていた。

 促しに合わさる様に、馬上で振り抜くティンの剣が赤い具足を切り裂いていく。


 それが北部の騎士らの力を示していた。

 

 ――クローゼにも影響を与えた、ステファン・ヴォルラーフェン子爵。彼らは、ステファンが「打倒魔王」を掲げ集めた「有名無名の強者」の生き残りだった――


 彼らの奮闘で、右翼は辛うじて兵団の勢いを受け止めていた。崩壊寸前であるが、一軍の体裁は保っている。押し返せないが膠着は呼び込んでいた……


 ……漆黒のヒルデは、一気に突き崩す勢いを止められて、僅かな苛立ちを見せる。群がる様に向かい来る人智の者がそれを助長した。


「何をしている。一気に突き崩せ――」


 序盤のさわりを過ぎ、正面から足を止めて殴り合う戦場に彼女の声が響いている。

 それに答える赤い具足と人熊(じんゆう)に人虎と狒々(ヒヒ)。獅子の容姿も見えていた。


 一段上がる攻勢が、へルマンの目に漆黒の様相を刻んでいた。僅かに上回る兵力では、魔族との個体差が著実を起こしていく。


 唇を噛む仕草が彼らの中で少なからず現れて、崩壊の序曲が奏を始めた。その瞬間を狙いすました様に、攻勢で開いた魔族の兵団の間隙を黒装槍騎兵ブラックランサードラグーンの槍撃が突き崩しをみせる。


「槍撃三連、突き抜ける――」


 黒槍の先頭で、ブラッドの通る声が響いていた。廻りに家名の同族を従え、竜硬弾の軌道を通り突入して行く。

 詠唱とカチカチの音をなし、高速を体現する騎乗で力強く黒く長い槍が、魔族の陣容を切り裂いていた。


 騒然に振り替えるヒルデにも、黒い槍が「突き抜けるか」の光景が入っていた。


「なんだ?」

「敵の横撃です」


 シズナの絞る手綱と奮う薙刀の様な槍を振り抜いた後の返しに、ヒルデは舌打ちをした。


「ジニス、ゼレス、何人か連れて頭を押さえよ」


 ヒルデの声に短い返事が現れて、返す魔獣の爪音が意思を持ち駆けて行く。

 送り行く光景から、ヒルデは前面が持ち直すのを見ていた。そして、僅かに思い返す、黒装の一軍の駆け抜ける様に唇を噛んでいた。


 ――戦とは難しい。思い通りにいかぬ物か。何れにしても忌々しいのは……複雑な感情がヒルデを通っている様に見える。

 明確に表情が過る者に、ヒルデの感情が向けられていた。


 戦場を駆け抜ける黒装槍騎兵は、その中の一人ブラッド・コルトレーンの容姿にそぐわない、「荒々しさ」に率いられ確実に突き進んでいく。

 セレスタ程、繊細で洗練された統制では無いが、躍動感はそれを上回っていた……。


 ……完全に陣容を突き抜け開けた辺りで、踵を返し隊列を整える黒装槍騎兵。その前方にヒルデの放った刺客が現れて来る。

 ――追いかける最中に相応の数を揃えて、立ちふさがるを状況を作っていた――


「向かって来るぞ」

「そうですね」

「やるか?」

「当然、避ける理由はないと」


 叔父と従兄の言葉に、ブラッドは当たり前を向けていた。槍撃の槍を扱えるヴァリアントの槍撃騎兵の同族にも、ブラッドの雰囲気は頼もしく見えていた。

 駆け出す号令で、先頭を切るブラッド。


 彼は自身の体感と見識で、人智の最高峰と人智の外側の領域を知る。それが、この瞬間から続く光景に、確実な力となっていた。


 確実に……結果がそうであるかは別に、恐らく壮絶なのは間違い無い。交錯する光景がそれを予感させていた。


「黒衣の男、この間の借りは返すぞ」

「私闘は……いや、遮るなら仕方無い――」


 ジニスの鬼魔としての矜持が、伏せられた事実を払拭する為にブラッドに向けられていた。

 一方の隊列を率い相対で近付くブラッドは、受け継がれたオリジナルの魔衝撃の槍を持つ男でもある。


 一軍を指揮する現実にも、刻まれた男の意志で彼は変わっていた。

 ――過分なのか? いや、たる者に至る……王国最強剣士から刃の槍が、槍撃の槍術を使う男ダーレンを経て、この瞬間に奮われていた。


「――受けて立とう」

「小賢しい人智(ヒト)風情に二度も遅れを取るか――」


 勢いのまま、双方の矜持が「刃で火花散る」に続いていく。続く交錯で、一軍がぶつかり合いを見せていた。そして、黒装槍騎兵の先頭ではやはり壮絶な光景を生んでいた……



 ……「壮絶な光景を」と見るなら、既に中央も即発の状況であった。

 予定調和であるのは理解する。ただ、雰囲気はただ事ではなかった。

 ――相応の距離に紫黒兵団の一軍を従えて、魔獣に跨がるミールレスの姿が緊迫感をだしていた――


 余裕では無いのだろうが、ミールレスの存在感が、あの場のヴォルグを凌駕している様に見える。

 認識は……ミールレスに視線を向け馬体を並べる三者の会話が明確にしていく。


「只の魔族でないのはこの間の事で理解したが、また、一段上がっておるな。で、どうする?」

「先ずは結界を。後は、射程内に入ればそれで。アレックスが遅いのが気になりますが、まあ、仕方無いでしょう」


 ウルジェラの見解と促しに、セレスタは返しから続く指示をする。……予定通りの命令に対応は迅速だった。

 変わらず緊迫の空気感。動きを見せないミールレスと人狼人魔の軍数千に、対峙する竜撃歩兵も緊張感を露にしていた。


 その中で、セレスタは琥珀色の薔薇(アンバーローゼ)の「ふるる」と黒千(ブラックサウザー)に向ける首筋の動きを感じる。

 琥珀色の薔薇(アンバーローゼ)が、黒千に初めて向けた心懸かり――心配な雰囲気――だった。


 勿論、その先にはレイナードがいる。愛馬の様子が違うのを彼も感じていた。


 強者は強者を知る……黒千は馬体から風格に気性を含めて異質で別格だった。

 見た目だけで無く、一流の戦士が成す域に彼は到達する。死角を読み的確を示せる馬が「彼」だった。


「分かるか?」……レイナードの言葉に、低い嘶きが肯定を出していた。

 嘶きに合わせ手綱を揺らし、彼らは僅かに馬体を琥珀色の薔薇(アンバーローゼ)に寄せた。


「セレスタ、実際はどうだ?」

「ギリギリ……。左翼は確認してるし、クローゼは信じてるけど間に合うのか不安。それに、相手が想像以上で……だから、ギリギリ」


 小声の確認の上に「そうか」の頷きをレイナードは出した。セレスタ自身の凛とした姿勢がどこまで本音かの問い掛けだった。


「前を下げさせろ。俺が行く」

「レイナード! 行くって一人で?」


 セレスタの言葉に、反対側のウルジェラが怪訝をみせる。


魔犬(イヌ)とは階層が違うぞ。それにあやつの楯無しでは……」

「まあ、倒す必要は無いからな。折角の盾だ隠れた方がいい。それにこれが試したい」


 楽観では無いが悲観でも無い。そんなレイナードの顔にウルジェラの言葉は止まっていた。


 選択肢は三つ……クローゼが戻るか、アレックスがイグシードを連れて来る。

 そして、物理的な依存度が高い為に、射程の制約がある「新型魔動大筒」が交錯する点に、想像以上の雰囲気を如何に引きずり込むかになる。


「どの道時間稼ぎだ。どっちかくるだろ」

「そんな簡単に……」

「ヤバイ傷出来たら頼む」


 彼女もよく知る琥珀色の薔薇(アンバーローゼ)が普段とは違い黒千を気に掛けるのが、セレスタには気になっていた。

 頼むと言われて、次の言葉探すセレスタの雰囲気は寸前であった。


 それに「死ぬつもりも無い」と背中の剣を外し、レイナードは龍装神具の槍心――魔斬の流槍(ニグレイドル)――を流す様に見せていた。


「まあ、一度やってるからな」


 当たり前に踏み出るに、セレスタの指示が交錯する。王国最強剣士の後ろ姿の向こうには、恐らく魔王級の魔族があった。

 しかし、彼が手にするのも、魔王オルゼクス封印した槍。

 ……ジルク=ブルーム・ローベルグ・イグラルードが使ったとされる封印の槍である。


 それすら当然で……愛馬に跨がる黒装の豪傑。ユーベン攻略の場面で、強烈な一幕を予感させる光景だった。



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