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王国の盾~特異なる者。其れなりの物語~  作者: 白髭翁
第五章 王国の盾と魔解の王
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四~各々の三者と神の子なる~

 魔都ユーベン――魔王のある街。……パルデギアード帝国の本領に魔王の軍が侵攻の様相を見せる中で、魔解の王を称する三者が顔を揃えていた。過半を越えて領土を切り取った辺りで、魔王オルゼクスより召集がかかった故である。


「何の話だ? 」

「俺が知るか! 」


 円卓に座する三者には、各々の勢力の王達であった。「何の……」の声を出したのは、エクプリスを統べるマリス=マグナであり、衝動的に答えたのはフラルゴを束ねるインバルスである。


「ミールレスが何やら情報を持ち込んだ様だ」

「だから何だ! 」


 二人のやり取りに、言葉を挟んだのがアラバンスを率いるデースペアになる。容姿は各々に獄魔のそれであり、おおよそ人と類似する。


「何を喧嘩腰で物を言うのだ。魔王のそれがなければ、この場で優劣をつける事になるぞ」


 その容姿と相応に、冷ややかな目で眺めるデースペアの言葉で、見るからに荒っぽい感じのインバルスは更なる激昂の表情を見せていく。その彼は、円卓の端を軽く叩いてそれを押さえていた。


「二人とも止めておけ。我らでは魔王のやる気も起こせん。来いと言われれは仕方あるまい」


 灰色の髪が目立つ、マリス=マグナの関係無いと言う顔に、噛み殺す様な表情と冷たい視線が合わさっていた。互いに、自身が上であるとの認識が交錯していたと言える。


 ……ただ、そんな三者も共に人智に出た折り、魔王によってねじ伏せられていた。 文字通り否応無しに、魔族の法に寄った魔王にである。


 彼らは、魔解において絶対数が多い獄魔族の上位個体になる。彼らと対照的に美麗な容姿のミールレスを入れて、四者は対等な序列として魔王直下になっていた。


 無論、横の繋がりを求めていたオルゼクスも、結果的に一極集中の糾合を選択した事になる。


 勢力としては、固有種である死黒の兵団長らの種よりも多く、引き連れてきた魔族も多数で、彼らは魔解においては十万にも上る軍勢を動かせる。ミールレスはこの三者を併せたよりも勢力を持っていた、となる。


 ただ、死黒の兵団長との関係は魔王の元では同格に扱われる。それは、後先を考えなければ魔王の「力による糾合」それによる結束への渇望の結果であった……


「どの道、今は停滞なのだろう。あの人智の人どもが突然組織だったのだからな。まあ、帝都と言うのか? あれは今暫くで落ちるだろうが」


「サバルが、言っていた魔働兵器だったか、それとやはり城壁が厄介だな。出て来ないのでは、刻ばかりかかる」


「仕方あるまい」のそれに、デースペアは状況を付加した。その返しにマルス=マグナは一応に答えて「城壁など――」の声を聞く。それに、平静な雰囲気でお前とは違うの表情をインバルスに向けていた。


 平静を装って話す二人よりも、インバルスはある意味一番魔族らしい。他の二人が魔王と対峙した時「言葉」から入ったが、彼だけはいきなり剣と拳を向けていた。


 慎重が目立つ魔王のやる気に、一番触れたのは彼だった。粗暴で直線的な感じがヴォルグと被る。その辺りもオルゼクスのそれに触れた要因だろう。そう言った意味では、最近のクローゼ分かりやすさも同じように思える……


 ……そのオルゼクスが現れるのが遅いのもあって、何と無くの会話が続いていた。「城壁など――」に対して、デースペアが一応に声を出していく。


「まあ、魔王がその気なら、城壁など無いも同然だろうな。インパルス、言いたい事は分かるが我々が対峙した(あれ)は本物だ」


 今現在なら絶望的な差ではない。ただ、「まだ本来の力では無い」と言うオルゼクスの言葉が、それに繋がるのを彼らは認識していた。


「まあ、あの女の様に国一つでも貰って、魔解の王の体裁でも取るか」


「大体、家畜(ヒト)が何故普通にしている」


 マルス=マグナの恐らく「冗談の類い」にインバルスの唐突が向けられていた。その言葉がこの国の事であるのを他の二人も認識している。その流れで、冗談が出ていない側から見解が出て来ていた。


「ここは、魔王が許した人智のあり場だ。まあ、餌と言うのも有るだろうがな」

「俺は人など喰わんぞ」

「私もだ。しかし、お前も人智の物は美味だと思うだろう? 」


 ……何故喧嘩腰なのだ。そんな眼をするデースペアの見解は、暗黒のサバルにとりあえず預けた彼らの配下を含めて、魔王軍が継続的にパルデギアード領内に侵攻出来ている理由に繋がる。


 エストニア王国の過半を、フリーダの所有地としている魔王は、兵站の為にその生産性を利用している。その事を彼は「餌」として捉えていた。単純に、兵站線を王国領内の商人肩代わりさせてその継続性を維持していたとなる。当然、対価として略奪で得た資産を当てる「取引」の体裁であった。


 ミールレスの影響地域以外では、帝国には選択肢が三つある。それは、「死か家畜か取引か」と言う物であった。無論、ランヘル近郊では二択であった。


 フリーダの意向を踏まえた物で、魔王が積極的であったかは別して、三択目については紫黒の騎士の配下だった「紛れていた人魔」達がヴォルグの配下になった流れでの事になる。


 魔族の影響下で、商人が喜んで協力するかと言えば、普通は否である。しかし、ユーベンへの北中部からの供給の流れがあり、往来が出来ている。一応は、イグラルード側にもルートはあった。その現状で、最低限の経済的活動の上で強要の言葉があった。


「で、取引だ」と素のままのヴォルグに言われて、断れる商人はいなかったと言う事になる。一応の免罪符のそれで、外貨を得れるのを渋々の体で協力していた。そして、戦いの最中のヴォルグの言葉が示す通りに、帝国領内でもその選択肢があった。


 フリーダの意向で言えば、あの遭遇の流れでフリーダから評価されたビアンカが――アリッサ付きのまま――、商人と魔族の繋ぎの人魔達を統括していた。そう「まま」である。


 フリーダの評価もあるが、最終的な最悪に行き着く流れの中で、あの彼女の苦渋の選択になる。勿論、クローゼの「準備の為の時間」に対する葛藤が、それを丸呑みしていたのは言うまでもない。もう少し、魔王のやる気の結果について知れば自責が増えるのであるが……


 ……会話の流れが、オルゼクスの登場で終わりを告げて、本題になる情報が焦げ茶色のフードによって向けられていく。魔族に敬意の言葉があるなら、それを済ませてからであった。


「黒装束に黄色い薔薇か。人智の者にしてはかなり強いようだな」

「その程度どうでもない」

「問題なのは、帝国領内にもいた亜人の方だろう」


 一応の話から、会話の最後に三様に意見が出されていた。それも含めて彼らには、「我らにもそれは出来るが」……の共有の認識もあった。


「それに魔王を倒す為に、我の前に立つ者がいるそうだ。……だな、フリーダ」

「左様でございます」


 暗にオルゼクスが示唆した感じのそれは、ヴォルグが使う人智の情報提供者からとして、「ヴォルグを倒して、魔王の前に立つと言う者がいる」とフリーダが告げた流れの事になる。


 そこにある魔解の王達も、それを成そうとしてこの場にあった。「笑止」その感情がその場の雰囲気に混じっていく。……魔解か人智か何れであれど、出来るものならやれば良い。――沈黙がそれを見せていた。


 沈黙から暫しの空気を挟んで、凡そ、その黒装束の黄色い薔薇が大言の主であるのだろう。それが、その場の認識に至っていった……



 ……クローゼの思いの通り、彼の言動はオルゼクスに届いていた。彼自身は現状で知るよしもないが。そんな彼は……いや、彼らは両翼の真ん中辺りで勇者イグシードと対峙していた。


 彼らとは、クローゼとクリフにネビルの――やる気な――三人であった。勿論、覚悟を示す為になる。クローゼが彼らに簡単な話をしている光景がそこにあった。


「君は……伯爵にそれはないな。クローゼ・ベルグ。単純にそんな事も出来るのかって所だよ」


「言っている意味は分かる。先程のあれを見たら信じる事にするが……我らは舐められているのか」


「本物の勇者なら魔王の対。こっちが真剣であっちは刃引きでもおかしくないと……思いますね」


 六剱の二人が今のクローゼよりも普通に年長だったのに、彼はそれなりの感じを見せていた。表面上は平静な雰囲気である。会話の流れについては、クローゼの能力と三対一の現状についてだった。


 ――まあ、陛下もあの龍の巫女も……本人も良いと言ってるからな。それに、俺はレェグルと違って空気読まないから。紛い物ならそのまま行ってやる。ってことで、竜硬弾は一応抜いておこうか。


 当たり前の仕草でそれをこなして、クローゼは二人の視線に顔を晒していく。


「始まったら、僕らに遠慮はいらないからな」

「好きな様に呼んでくれ」


「分かった。声は大きいし、いきなり指示を出すかも……とりあえず、試合う流れだから剣を叩き落として『切りに』辺りで行きたい」


 六剱の二人も、先程の対峙でクローゼに対してある程度は認めていた。若干、捕らえ処がないの認識もあったのではあるけれど……になる。


「まあ、『覚悟を』と言っておいて、話にならな様では、六剱の騎士(シックスソード)の名折れだ。クリフ、遊びは無しだぞ」


「言われるまでもないって、まあ、勇者殿の雰囲気は普通だけどな」


「只、試合うだけだ。矜持なんか賭ける事はない。負けたらそれはそれだし、本物か見極めたいというのが本心で、その普通を剥がしたい」


 本心は勇者なら、願ってもないと言った辺りになる。当然、魔王さえ何とか出来れば、現状解決に不測な事態が減るのであった。無駄な犠牲など、クローゼも無い方が良いに決まっていた。


 ――勇者ならそれで良い。それにしても、まあ設定が雑過ぎで展開がもう。……神の啓示で勇者になりましたとか、ネタとしは『あれ』だな。大体、俺も大概強いぞ。大丈夫か『天極の理』作った奴……


「そろそろだな」


 クローゼが出した言葉には頷きが重なりっていた。彼の横で、重心を落とし構えるネビルの剣に掛かる手が、微かに動いて止まる。その反対には、「タンタン」と軽く上下するのクリフの様子が見えていた。


 真ん中にあるクローゼ。その視線の先二十メーグ程には……普通な印象のイグシードの立ち姿が、良く言えば自然体で映っている。それに場景として、カレンの見上げる姿あった。


 クローゼは彼女を追って上段の景色を見ていく。彼は服装と雰囲気でそれを認識して、前を向き直していた。視線の動きに、緊張感がその場とクローゼを抜けていた。


 ――さあ、お手並み拝見と行くか。


 その思考の瞬間に、恐らくアーヴェントの上げられた手にカレン開始の合図が乗ってくる。


「始め――」


 声と共に、クローゼが銀色から金色の輝きを見せ、合わせてイグシードの後方に空間防護(スペース)を多重展開する。それを置き去りにする二つの剱の光景をクローゼの目が捉えていた。


 瞬間的にその距離を直線で――深呼吸をしてため放つ感覚で――越える、ネビルの踏み込みと掛かる手が放つ剣擊。それと――トントントンのテンポで――左回りで周り込む様に、イグシードの右横に合わせるクリフの斬擊が見えている。


 対象防護(ターゲット)で彼らをロックしたクローゼが、二人に「初擊は攻撃のみで」と頼んだ通りの光景であった。


 ――後ろには跳ばさせん。さあ、どうする?


 勇傑なりの目でそれを追うクローゼに、特徴の無いイグシードの表情が見えて、二本の剱の剣勢を腕の振りだけで、弾く動きと光に続いて音が見えていた。彼の目にすら速さの認識があるほどの物になる。


 合わさった剣の輝きで、ネビルが間合いを取るように数歩下がり、空いた所へクリフが入れ替わる様に剣勢をイグシードに浴びせ移動する。一連に、激しい金属音が響いていた。


 イグシードの前をクリフが抜け切るのに合わせて、ネビルの一閃がイグシードに迫る。その斬擊に、立ち位置を変えず、高速に切り返す剣の捌きをイグシードは見せていた。


 続けて、横からクリフが連続で浴びせる剣の軌道に、的確に剣を向けるイグシード。ネビルも一旦の距離から、更なる一閃をクリフを捌く剣の死角に叩き込んでいく……


 恐らく彼らの全力であるだろう。一連の動きを視認出来るのは僅かに数人だと思われる。立ち会いのカレンに同じ目線上のレイナードにヘルミーネ。シオンとローランドは上段のからの視線で、精細までは難しいと言ったところであった。


 ……死角に迫る剣をイグシードは、初めて身体を揺らして避けていた。ただ、立足の位置は変わっていない。身体を流したネビルの追い剣の返しに、イグシードは剣を重ね弾いていた。


「後ろに回れ――」


 動かないのを見たクローゼは、イグシードの後ろを開けて回る動きを解放する。呼応するクリフが後ろに流れて剣を奮って、前からネビルは細かく距離を取って閃きの様な振りを当てにいっていた。


 呼吸を止める様な場景の演舞に、声を出した瞬間からクローゼは走り距離を詰めていた。ネビルの退きの返しとクリフの後方からの剣に、彼の領域的高速の双剣を掛け合わせる。


 その瞬間に、初めてイグシードは舞った。弧を描く動きでネビルの一閃とクリフの剣を弾いて――双剣の流れる剣先を身を捩って交わしていく。


 弾かれ離れる六剱の距離とは相対的に、クローゼは自身の剣域にイグシードを捉えていた。刹那的に多重な空間防護(スペース)でイグシードの後方を遮断し「横――」と短く声を切った。


 僅かに下がり背中を感じる仕草のイグシードに、全力の行く気を見せながら、クローゼの両腕が剣を奮う。ネビルとクリフはその光景に合わせる様に間合いを見ていた。


 受ける剣の金属音と火花。ただ、剣の質が格段に違う。それで、刀身の形が欠けて変わっていった。それに気付いて、イグシードの口角が僅かに緩んで見えた。――余裕かよ。……クローゼの視点である。


 通常の剣勢から、瞬間的に速度が上がるクローゼ領域の剣をイグシードはいなす感じに捌きを変えていく。――その切り替えが、イグシードの身体に左右の揺れを与えていた。


 そこに、両翼から一連と一閃合わさってくる。息つく暇など与えまいと、三者が呼吸の連係でイグシードに迫っていた。――ここまでなら、レイナードも捌けるところだろ。……クローゼの心の呟きだった。


 対比されたレイナードは腕を組んでそれを見据えていた。そこに、クローゼが走り出した辺りでヘルミーネは近付いていた。


「なんだ? 」


 普段なら、ヘルミーネからはレイナードに何かする感じではない。事の経緯から、ヘルミーネ取っては当たり前であった。勿論、レイナードもそれを理解していた。その上で近付いてきたヘルミーネのそれに声を出していた、となる。


 当然、威圧感はない。それはヘルミーネも感じていた。ただ、クローゼを切り飛ばしたあれを見て、クローゼの「全力でこい」の意味を彼女は改めて理解していた。


 レイナードの「なんだ? 」に続く光景が流れるのを見てヘルミーネは遠慮がちに彼を見ていく。


「三対一なら……」

「手出してないだろ」

「そうですが……」


 短い会話の区切れ、その瞬間に「あっ」とヘルミーネの声がその動きを捕らえる。それはクローゼの新たな剣に刻まれた魔動術式の一つの具現であった。


 連係の入れ替わりで、クローゼが踏み込んで奮った剣に彼は魔力を込めて、「自身」とした。それが、イグシードの受け流す剣と合わさる瞬間に、刀身が対物衝撃盾(シールド)を発揮させる。


 弾ける互いの右腕が、意図していたかいないかで双方の体勢に開きを生んでいた。身体(からだ)が開き流れるイグシードに、反発の返しを二擊の勢いに変えて左を奮うクローゼの図式。向ける刃は領域の鋭さに魔力を纏った剣撃であった。


 クローゼの刹那的思考は――死ぬなよ……である。


 勿論、高速の剣筋はイグシードの脇腹を捕らえる勢いで走り、クローゼも止める事は出来なかった。そして、そのまま直撃する瞬間に――イグシード自身が輝きを放った。


 剣身から伝わる感じて弾き飛ばす手応えに、起こりうる結末がクローゼに過った。しかし、抜けた光景は幻覚に終わる。それは、地面に爪痕を引きずって数メーグの距離を下がった、イグシードの容姿によってであった。


 クローゼの見送った先に、竜鱗――またはその鎧――を纏った様な人の姿があった。下半身は竜人を思わせるそれに、腰辺りから両肩先に伸びる竜鱗の鎧の様な形。その間に見える、腹筋から胸板に至る造形美的な人の筋肉の流れに……乗る人の顔があった。


 ――なんだ? ……えっ、何ん……


 半ば思考に影響を受けた感じのクローゼに、イグシードは半身で指をさして見せる。その指先は五指であるが竜人のそれであり、斜に構えた格好から背中には竜翼が存在感を顕にした。


「まさか、この姿を晒されるたは思わなかったぞ。名前を聞こうか」


「はぁ? 」


「だから、お前の名前だ――」


 それに六剱の刃が遮ぎりをむける。それは、恐らく「ふざけるな」だろう。クリフの一段上がった烈擊とネビルの尋常でない踏み込みからの閃光のそれらが姿の変わったイグシードを襲う。


「加減はする」そんなに風にも感じる口の動きがクローゼには見えて、イグシードの手足が動いた。――真横に飛ばされるクリフと真上に蹴り上げられたネビルが……壁と地面に激突した。


 見送ったクローゼの表情とは別に、少なくない音とそれに続く驚愕で、その場に真逆な静寂が訪れていた。


「手加減は難しいな。……お前、名前を聞いてるだろ。答えろよ」


 勇者イグシード・ヴァーニルの言葉にクローゼが視線を合わせていく。


「魔王だ」


 何故かクローゼは、勇者に向かってそう答えていた。




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