ミキはジュンといたかった
私は、夏出 ミキ高校2年生、ルックスは毎日ラブレターが下駄箱に、はっていると言っとけば分かると思う。私は、モテモテで彼氏はいる。だけど周りからは、不釣り合いってよく言われるけど、私は、私にはもったいないくらいの、いい男だと思ってるし間違いない!で彼氏は同じ年だけど高校は違う。だけど小中学校は一緒で、中学の卒業式の日に告白されて、その時はとても嬉しかったのを覚えてる。彼氏の名前は、高橋ジュン、私はジュンって呼んでる。学校の帰り、少し今日は遅くなってしまったので少しはや歩きで、いつも使っている○○××駅の二番ホームに向かう。ジュンも使っているこの駅だが、私とジュンはこの駅では滅多に会わない。なぜならジュンと私は、下校時間が違う。私は、5時14分の快速電車に乗るがジュンは、5時47分の普通電車に乗っているらしい。だから今日はもしかしたら、駅にジュンがいるかもしれないという、淡い期待をしていた。だから少しはや歩きで私は駅に向かった。駅についたのは、5時54分もうジュンがいつも乗っている電車は、行ってしまったあとで落胆しながらとぼとぼとホームに向かう、するとそこにはジュンの姿あった。だがジュンは私に気付いていないようだった。なので私は、ジュンを驚かせようと思いそーっとジュンに近づいた。すると通過電車を知らせる音がなり、通過電車が通る、ジュンの方を見るとジュンは耳を手でふさぎ、うつむいていた。私は、ジュンに声をかけようと
「ジュ……」
言い終わる前に目の前にいたはずのジュンが消えた……
私は、ホームに立ち尽くす。そこにいたのは誰?私にとって大事な人だったような……!なにを私は言っているの、そこにいたのはジュンじゃない……ジュン?誰?私は頭が混乱して、辺りを見渡す。向かいのホームには、男が立っていた……誰?いやそれはジュン……ジュンそうジュン私の大事な大事なジュンなんで私は、ジュンのことを、そして向かいのホームに立っているジュンを見るとそのジュンは、灰色だった……その灰色のジュンが消えてしまった。その瞬間から私の記憶は途切れた……