クーリヤ騒動4
京介とキッドはルナの睡眠学習中に焼き肉を食べていた
キッド「睡眠学習終了迄、後2時間にゃ~。ルナの宿は取れたかにゃ?」
京介「問題ないな、だいたい観光時期は此れからだし♪」
キッド「そうにゃ~!地球上ではもう直ぐ西暦2700年にゃ~♪」
京介「それに日本人はお正月ってイベントも在る♪センチネルに帰還したら冬休みだな♪」
キッド「お餅やお節料理にゃ♪!」
京介「正解♪大掃除もするから忙しくなるな♪」
焼き肉を食べながらそんな話しをして2時間が過ぎた辺り人工生命体登録局から連絡が
ルナの睡眠学習終了を知らせる物だった
キッド「さて、行くにゃ♪」
焼き肉屋出て人工生命体登録局に着いた京介とキッド
登録局職員から人工生命体管理レベルを訪ねられた
徹底的に人工生命体か管理出来るレベル5から人間と全く同じように自由にさせるレベル0
京介「当然レベル0でお願いします♪」
キッド「レベル0ならいざというとき戦えるにゃ♪」
登録局職員「ではレベル0で目覚めします♪」
ルナを起こす最後のスイッチが入った
ルナ「ん?ん~♪」
両手を伸ばし半分眠気眼のルナが起きた
京介「お目覚めかな?ルナ♪」
ルナ「はい♪京介様」
京介「様は無し!京介って呼んでくれ♪」
ルナ「でもボクのマスターは京介様・・・」
困惑するルナに
京介「もう俺達は仲間だ、人間もシャムール人も人工生命体も関係無い。平等な仲間だ♪」
ルナ「き、きょ、京介」
顔を真っ赤にして京介の名を呼ぶルナ
キッド「僕は?」
ルナ「キッド♪」
キッド「にゃ♪」
京介「後はこれをルナにプレゼント♪」
鏡を見せた
ルールの目の傷は綺麗に消えていた
登録局職員「右目を開けて御覧♪」
ルナが恐る恐る右目を開く
ルナ「えっ!見える!ボクの右目が見えるよ♪」
京介「サイボーグ様の義眼だよ♪バイオ光学の産物で視神経と完全に一体化した最新の技術だ♪」
ルナ「金色なんだね?京介はオッドアイ好きなの?」
京介「赤は造って無いらしい、嫌だったか?」
ルナ「ウウン♪ボク嬉しい~♪、京介がボクの事を大切にしてくれる人って判ったよ♪」
キッド「其れに金色と赤色のオッドアイは神秘的にゃ~♪」
ルナ「ありがとう、キッド♪」
京介「じゃ、宿に戻りますか♪」
京介とキッドはルナを仲間にして宿に戻るのであった